M&Aコンサルティング会社の社長を経て、現在、「岡&カンパニー」の社長を務めながら、三菱商事など上場企業4社の社外取締役・監査役として活躍している岡俊子さん。彼女に、社会人になってから現在の地位にいたるまでの苦闘と前進、そして専門とするM&Aについて、尋ねた。 岡俊子 Toshiko Oka 等松・トウシュロス コンサルティング(現アビームコンサルティング)、朝日アーサーアンダーセン、デロイト トーマツ コンサルティングのプリンシパルを経て、2005年にアビームM&Aコンサルティングの代表取締役社長に就任。2016年からは、岡&カンパニーにて経営コンサルティングの活動をおこなうほか、三菱商事、日立金属の社外取締役、アステラス製薬、ハピネットの社外監査役を務める。1986年一橋大学卒業、1992年ペンシルベニア大学ウォートンスクールMBA終了。 何が起きても「大変じゃない」 大学卒業後、等松