「仲良くするからデータの暗号化やめてね!」…というように見える? サンフランシスコで行われているセキュリティー関連のRSAカンファレンスに、米国土安全保障省(DHS)のトップ、ジェイ・ジョンソン長官が登壇しました。長官のスピーチの内容からは、サイバーセキュリティーに対して政府がシリコンバレーの企業とどんなおつきあいをしていきたいのか…という姿勢が垣間見えます。 シリコンバレーオフィス開設、企業との連携強化 ジョンソン長官は、シリコンバレーにDHSの新たなオフィスを開設し、以下の通りテック企業との協力を強化していく意向を公表しました。 この場にいる皆さんとの窓口となる、DHSのシリコンバレー出張所の開設計画が最終段階だと発表できることを嬉しく思います。我々はシリコンバレーとの重要な連携を強化し、政府と民間企業がお互いの研究開発より利益を得られるようになることを願っています。 さらにDHSは、