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1年7カ月前の「号泣会見」を思わせる異様なやりとりが続いた。政務活動費(政活費)の不自然な支出をめぐる事件で、詐欺罪などに問われた元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)のやり直し初公判。弁護側、検察側双方の問いに「記憶にございません」「覚えていません」を90回以上連発しつつ、取り調べの様子は詳細に語り、警察批判を展開した。何を記憶し、何を忘れたのか。真相に一歩も近づかぬまま、約3時間の被告人質問は終わった。 26日午前、神戸地裁101号法廷。頭をそり上げ、黒いスーツに身を包んだ野々村被告が入廷した。裁判長、検察官、弁護人、傍聴席の順に腰を直角に曲げて一礼。メモを大声で読み上げ、起訴内容を否認した。 午後からの被告人質問。弁護人が政活費の総額や領収書の管理方法を問うと、同じせりふを繰り返した。 「思い出すようがんばりますので、お待ちいただけますようお願いします」 20秒ほどの沈黙。そして、「思
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