イラク南部の基地に着陸した米軍のA10攻撃機(2003年3月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/Tim SLOAN 【11月21日 AFP】米軍は20日、今年3月に同軍がイラクでイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の検問所を空爆した際、子ども1人を含む民間人4人が死亡した可能性が高いとする調査結果を発表した。 米軍主導の有志連合がイラクとシリアで対IS空爆を開始して以来、米軍がこうした事態を認めるのは2度目。米軍は、シリアで昨年11月に行った空爆で2人の子どもが死亡していたことを認めている。 米軍は、1年以上前から有志連合を主導してイラクとシリアでISの拠点を空爆してきたが、イラクで1人の女性が、5人の民間人が乗っていた自身の車が攻撃を受けて破壊されたと訴え出たことから調査を行っていた。 米中央軍(US Central Command)は、調査で収集した優位な証拠は、(米軍の)空爆が
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