キリマンジャロ山(Mount Kilimanjaro)で行われたクリケットの試合(2014年9月26日撮影)。(c)AFP/PETER MARTELL 【9月27日 AFP】一風変わったクリケット愛好家たちが26日、肺が破れんばかりの努力によってキリマンジャロ山(Mount Kilimanjaro)で試合を行い、史上最も標高が高い場所で行われた試合の記録を塗り替えた。 イングランドの名選手だったアシュリー・ジルズ(Ashley Giles)氏や、南アフリカの英雄マクハヤ・ンティニ(Makhaya Ntini)氏も参加したチームは、アフリカの屋根と呼ばれるキリマンジャロを夜明け前に徒歩で登り、雲が発生してプレーが中止されるまで試合を行った。 AFPの特派員によると、試合は標高5895メートルの休火山である山頂のすぐ下にある、火山灰と氷に囲まれた標高5730メートル地点のクレーターで行われたと