もしホワイトハウスの目の前に核爆弾が落ちたら? 米政府が調査結果を発表2012.05.09 20:00 アメリカ政府は、ワシントンD.C.が10キロトンの核爆弾で攻撃されたらどうなるかをシミュレーション予測した調査レポート「国家首都圏:核テロ攻撃の余波に対する基本対応計画要素」を発表しました。 この調査では16番通りとK通りの交差点、つまりホワイトハウスの目の前が核攻撃の対象となることを想定し、時間経過とともにどのような影響が出てくるのかを予測。季節ごとの被害エリアや規模感、深刻度なども詳細に記載されています。 さて、行政所在地に着弾したら何が起こるのでしょうか? レポートでは、ワシントンD.C.の大部分が壊滅状態になると明記され、放射能による地獄絵図が詳細に描かれています。冷戦時代とは違い、首都全体を吹き飛ばして全市民を死に追いやる小型爆弾が想定されているのです。 3つの破壊レベル 核爆