安倍晋三首相は「『女性が働き続けられる社会』を目指す」と成長戦略で打ち出した。出産後も女性が働き続けやすい社会をつくるという。そのためには、男性の育児参加も重要と言うが、2012年度、男性の育児休業取得率は急激に低下。これでは「働き続けやすい社会」の実現は難しい。現場では、育児休業をとる男性へのハラスメントも少なくない。対策はあるのか…育児休業を2回取得した筆者が考察する。男性の育休取得率が大きく低下、実は1000人に4人もいない
個性あふれる本選びで多くの読書家に愛されてきた神戸の老舗書店「海文堂書店」(神戸市中央区元町通3)が9月末で閉店することが5日、分かった。海事書にかけては日本一の品ぞろえを誇り、阪神・淡路大震災関連のコーナーを常設するなど、神戸らしい“町の本屋さん”。しかし深刻な活字離れや大型店の出店などを受け、来年の創業100年を前にその歴史を閉じる。 海文堂は1914(大正3)年、海や船舶・港湾など海事関連書の専門店として創業。70年代に品ぞろえを広げて総合書店となった。伝統の海事書に加え、児童書や人文・社会分野の本も充実。さらに郷土関連書籍を集めた「神戸の本棚」を設けるほか、月刊通信「海会(カイエ)」や雑誌「ほんまに」の発行を通じ、長く神戸の活字文化の発信拠点だった。 95年の阪神・淡路大震災では、発生から8日目に営業を再開。本や地図を求める市民が詰めかけた。そうした経験から2011年の東日本大震災
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9月の堺市長選を巡り、大阪維新の会は5日、読売テレビアナウンサーの清水健氏(37)に立候補を正式に要請した。しかし、清水氏は同日午後、維新側に要請を断る意向を伝えた。維新の候補者選定は白紙に戻った。 維新の松井一郎幹事長から候補者選びを任されている馬場伸幸衆院議員がこの日朝、電話で正式に要請。馬場氏によると、清水氏はいったん回答を留保したが、同日昼に「断腸の思いだが、今回は見送らせて頂きます」と断ったという。 清水氏は堺市出身。2001年に読売テレビ(大阪市)に入社し、現在、同局の夕方の情報番組「かんさい情報ネットten.」を担当している。同局は「本人は出馬の意思がないと話している」と説明した。 9月15日告示、同29日投開票の堺市長選には、再選を目指す竹山修身(おさみ)市長(63)が立候補を表明。自民党に推薦を依頼し、民主、公明両党にも依頼する意向だ。共産党も独自候補擁立を見送り、
滋賀県東近江市小脇町のグラウンドで、消火訓練の準備中に起こったアルコール引火事故。事故の様子を目撃した住民らが、状況を語った。 「ドーンと爆発音がした後に3メートルぐらいの火柱があがり、数人が火だるまになっていた」と話すのは、近くに住む自治会長の男性(63)。自身も両手にやけどを負いながら、必死に消火活動にあたった。 男性は、重傷を負った女の子のもとに駆け寄ったという。「全身に火が燃え移っており、泣き叫んでいた。手で火を払おうとしたが、なかなか消えず、近所の人が引っ張ってきたホースの水で、やっと消し止めることができた」 女の子の服はぼろぼろで男性は「本当にかわいそうだった」と表情を曇らせた。 風上にいたため、難を逃れた男性(67)は、「アルコールが入ったタンクが、爆発で飛ばされ、さらに火力が増したように感じた。泣き叫ぶ声がして、大人も子供もパニック状態だった」と話した。 事故は4日午前6時
★(4) 前回、2011年の韓国10大財閥の売上高が946・1兆ウォン(約83兆3192億円)に達し、韓国のGDPの76・5%に達したと書いた。2002年における同比率は53・4%であったため、最近の韓国経済が、どれほどまでに大手企業「のみ」に牽引されていたかが分かるだろう。まさに「財閥企業にあらずんば企業にあらず」である。 しかも、韓国の企業は各産業内における寡占化も進んでいる。韓国国民が家電製品を購入しようとしたとき、選択肢は事実上、サムスン電子とLG電子の2社しかない。自動車は、現代自動車・起亜自動車(起亜自は現代自の子会社)が国内市場で8割ものシェアを持っている。市場の寡占化が進めば、当然の話として国民は「高い買い物」をさせられる。 これほど寡占化が進んだ経済を持つ国家に、未来はない。加えて、韓国の大手企業は株式の多くを外国資本に握られている。サムスン電子の株主は54%が外国人であ
【ニューデリー時事】インド南部タミルナド州で7月、線路脇で男性の遺体が見つかった。男性の名はイラバラサンさん(19)。身分制度カースト制の底辺に属する「不可触民」出身だ。上位カーストの女性(22)と恋に落ちて結婚したが、今年6月に離別。暴動にまで発展した結婚だっただけに遺族は他殺を主張するが、社会学者は「他殺でも自殺として処理されるだろう。悲しいがこの国には身分差別が根強く残っている」と語る。 イラバラサンさんは2012年10月、周囲の反対を押し切り、四つの階級に大別されるカーストで上から2番目に位置するクシャトリア(王侯・武人)の女性と結婚した。 地方ではいまだ禁忌とされるカースト間の結婚に、上位カーストは猛反発。追い詰められた女性の父親は数日後に自殺し、不可触民の村数カ所が焼き打ちに遭った。 その後も2人に対する社会の圧力は弱まらず、女性は13年6月にイラバラサンさんの元を去り、
知人を脅して指を切断させたとして、宮崎県警は4日、同県小林市細野、小林市建設課職員本村真一容疑者(46)と妻の無職あけみ容疑者(42)を強要、傷害容疑で逮捕した。 発表によると、2人は7月10日午後8時頃、自宅に市内の知人男性(45)を呼びつけて金銭を要求。応じなかった男性の顔を殴るなどした上で「殺すぞ。指を詰めろ」と脅迫し、家にあった包丁や金づち、まな板を男性に渡して左手小指を切断させ、約3週間のけがを負わせた疑い。 真一容疑者と男性は小学校の同級生だった。男性は事件後、2人から逃れるため、鹿児島県や福岡県などを転々としたが、8月1日、旅先で知り合った男性に伴われて宮崎県警小林署を訪れ、被害を届け出たという。 小林市によると、真一容疑者は1993年4月、技能労務職員として採用された。2006年から建設課で、市道を維持管理するクレーン付きトラックの運転などを担当。無断欠勤はなく、勤務態度は
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