ブックマーク / kanehiro-sakae.hatenablog.com (14)

  • 「ヨッシャ!」恋しや - ささやかな幸せを求めて

    投票所の恐怖 折角の10月最後の日曜日なのに残念ながら関東地方は雨である。('ω') 今日は折しも「第49回衆議院選挙」の投票日でもある。 ネットニュースの速報によると、午前11時時点の投票率は前回衆院選を約1%下回る「11.3%」だという。 日の有権者数は105,622,759人(1億562万2759人)らしいので、午前11時時点で、ざっと93,687,387人(9千368万7387人)の人達が「あぁ、面倒くさぁ~」と思ったのではないかと推察される。 多分に自意識過剰が原因であろうが、一挙手に注目される様は「お焼香」に似て極度に緊張する。 因みに私は投票所が苦手ある。 投票所のあの張り詰めた空気が私に極度の緊張を与えるのである。 居並ぶ事務方の区役所職員に「投票券」を渡すと、お姉さん(お兄さんの場合もある)が住民台帳と突合し、正当なる有権者かどうかを確認する。 それが終わると横への移動

    「ヨッシャ!」恋しや - ささやかな幸せを求めて
    gerati
    gerati 2021/11/09
    確かに投票所は独特の緊張感が漂っていますね。笑 田中角栄さんは地元では神だと思います。活躍された時代では日本という時の良くも悪しきも象徴的お方だったのでしょうね。
  • その言い方は無いでしょ~! - ささやかな幸せを求めて

    物は言い様の考察 目下「ぬか床」の育成に夢中である。 近年の発酵ブームに乗り「無印良品」でも特設コーナーを設えるほどの大ヒット商品となっているのが「発酵ぬか床」である。 やや硬質のビニール袋に、既に「発酵済みの糠」が入っていて、好きな野菜を入れたら、チャックを締めてそのまま冷蔵庫へ。 キュウリなどは半日もあれば程よく酸味を湛え、どこに出しても恥ずかしくない、立派な「ぬか漬け」となる。 暗闇で何十億とも知れぬ「乳酸菌」が手をつなぎ、励ましあい、力を合わせて懸命に「発酵」に勤しんでいると思えば愛おしくさえあるのだ。 ぬか床と言えば、臭くて、ニチャニチャした「気持ちの悪い物の頭目」であったが、現代版のぬか床は「臭くない」のである。 私が少し目を離した隙に、技術の日進月歩は「糠業界」にまで及んでいたのであった。 しかし、如何な日進月歩を果たしたと言え、うっかり人前で『なかなか可愛いですよ』なんて言

    その言い方は無いでしょ~! - ささやかな幸せを求めて
    gerati
    gerati 2021/07/12
  • 深ぁ~い話 - ささやかな幸せを求めて

    化石は生きていた ちょっと強面で、見方によっては「グロ」い。 「生きた化石」と呼ばれる絶滅危惧種は数々あれど、滅多にお目に掛れない、東の正横綱に「シーラカンス」がいる。 「古代デボン紀」に現れ、世界中の淡水域や河口などの汽水域において大繁栄を遂げた魚類で、比較的多く出土する化石によりその存在は知られていた。 世紀の大発見とされたシーラカンス。現在の住環境が安定し過ぎていたため殆ど進化の形跡がない。まさに「生きた化石」である。 猛きものついには滅びぬ・・・6500万年前の隕石落下による「生物大量絶滅」と時を同じくして、古代の地層からその姿を消した。 ところが「1938年」、長らく絶滅したものと考えられていたシーラカンスが、南アフリカの北東海岸「チャルムナ川沖」にて偶然捕獲され、その生存が確認された。 捕獲時には刺し網に掛かり、まだ口をパクパクさせていたようだが「ご無沙汰しました」と言ったかど

    深ぁ~い話 - ささやかな幸せを求めて
  • 裏の顔 - ささやかな幸せを求めて

    苦節50年の考察 些か怖い話になる。 それは近代に於いては「橅」、古くは「山毛欅」という漢字が当てられていた。 これらの字を見て、即座に「ブナ」と読み下した諸兄には先ず拍手を送りたい。 重量が重く、腐朽しやすい為、建築材としてあまり用途が無かったので、「木」へんに「無」という不名誉な字が当てれれてしまったようだ。 これがカタカナで「ブナ」と表記されだした頃、白神山地のブナ原生林が「ユネスコ世界自然遺産」に登録されたものだから、ブナを取り巻く世間の目は一変する。 幼少期の不遇をスネて世を儚んでいた女性(21歳)が、銀座で「源氏名」を得て、突如輝き出したようなものである。 ・・・・ん、違ったかなぁ? (´Д`) 一見静かな森であるが、ブナの「裏の顔」を見た時に戦慄が走った。 ブナの成長は遅い。 広葉樹林の中で細々と40年、目立たず、誰に後ろ指をさされるでも無く、静かにその時を伺う・・・。 とこ

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  • ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジの無念 - ささやかな幸せを求めて

    ブラックヒーローの考察 「黒」には不思議な魅力がある。 それは自ら輝きを放つ光の魅力では無く、全ての光を呑込む「ダークサイド」の魅力と言っていいのだろう・・・。 我が日にも、遠くは泥棒界の大立者「石川五右衛門」から始まり、幕末では「新選組」、近世では政界に於ける「田中角栄」に至るまで、数は少ないが「黒い人気者」がいた。 正義の「光」とダークサイドの「闇」は事物の表裏である 此処でブラックヒーローを語るには、先ず「定義」しなければならないが、これには厳しい「3条件」が付される。 ①.先ずは他を寄せ付けない程の「圧倒的な力」が有る事だろう。 ②.次に「恐い、若しくは悪党面」である事。 ③.最後に「人気が有る」事。 私の場合はこの3条件の全てが無い。(ーー;) 従ってブラックヒーローではなく、唯のオジサン(50才)ということになる。 ・条件の①が欠けると 「弱い、三枚目、人気がある」 → これ

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  • 天才の不可解 - ささやかな幸せを求めて

    「時」の考察 それは古い古い記憶である 実家の大黒柱には「SEIKO製の柱時計」が掛かっていた。 ゼンマイ式の時計であるため、5日も経つと動かなくなる。 4日目の朝、大きなネジ回しを差し込み20回程バネを巻上げ、NHKの時報に分針を合わせるのは祖父の仕事である。 まだ各人が腕時計など持てなかった時代、大黒柱の上で堂々と時を告げる柱時計は、家族全員の「司令塔」であった。 親子三世代11人の大家族は、共通の「時」を持っていた。 生活の全てが「時間」によって支配されている......と思っていた。 我々の生活の全てを支配する「時間」 これを自由に操れたら、忽ちアメコミのスーパーヒーローだ。 ところが、事もあろうに『時間は無い』などと言い出した「たわけ者」がいる。 これが「群馬のヤンキー」なら、大渇した挙句、泣くまで60進法の勉強をさせて帰すのだが・・・。 言い出しっぺが、ホーキンス博士の再来とま

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    gerati
    gerati 2021/05/29
  • 男児の本懐 - ささやかな幸せを求めて

    霞ゆく立志の記憶 男児こころざしを立てて郷関を出ず 学若し成る無くんば死すとも還らず 骨を埋むる豈にただ墳墓の地のみならんや 人間いたるところ青山あり 私とて十九の春には、青春の血をたぎらせ、青雲の志をこの胸に掻き抱いて上京した。 あの日から幾星霜を経たであろうか・・・。 呼び名が「青年」から「壮年」へと変わる頃には、若草のような黒髪もすっかり密度と粘り強さを欠き、鋭かった眼光も、雨を待つ蛙のようにドンヨリと光を失った。 今では青雲の志が何であったかさえも思い出せない。 「慣れと慢心と妥協の日々」が、いつしか蒼き狼からその「牙と孤高の精神」を奪っていた。 ところが・・・。 日曜深夜、このポンコツの内燃機関に再び火を 灯す一大事件が勃発したのだ。 【公式】Pin-Eagle(ピンイーグル) ゴルフ レーザー距離計 660yd対応 国内ブランド 光学6倍望遠 防水性能 高低差機能 ゴルフ 距離

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    gerati
    gerati 2021/05/25
    松山プロは、プロの皆さんの夢を叶えてくれましたね。素晴らしいです。中島プロが号泣するのも分かる気がします。
  • 遥かなる旅路 - ささやかな幸せを求めて

    能の考察 月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり 舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらえて老をむかふるものは 日々旅にして旅をすみかとす 古人も多く旅に死せるあり・・・。 言わずもがなだが、俳人松尾芭蕉が記した日最古の紀行文「奥の細道」の序文である。 芭蕉の旅への憧憬や、狂おしいまでの渇望が、読み手の情動をも刺激する。 「俳聖」松尾芭蕉 元禄2年3/27日から5ヶ月、約2,400kmの旅であった 旅に出たい・・・。 なにも芭蕉だけがそう思った訳ではない。 「旅」は600万年前、アフリカ南部ボツワナで生まれた4匹の原人から脈々と受け継がれた「人類の能」なのである。 能は「海馬」という脳組織に刻まれるという。 海馬は外部から入ってきた「情報」を不要なものと、保管すべきものとに選別をする重要器官である。 能である「旅」を封じられた。人類への弊害は如何に? 移動を生業とする、タクシー

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  • 日出る国へ - ささやかな幸せを求めて

    神話の伝承 これが「常陸出雲大社」  神殿を飾る大しめ縄がご家を偲ばせる。神世の昔、大国主命(オオクニヌシノミコト)という偉い人が、自分が奮闘の末建国した、葦原の中国(アシワラノナカツクニ)を、天照大御神(アマテラスオオミカミ)というもっと偉い人に譲ったらしい。 「対価は何だったか」などと下衆の勘繰りは無用に願いたい。 何せ神々の為せる事は神掛かっていて当然。 兎に角、譲ったのである。(^^♪ この葦原の中国は高天原から見ると「黄泉の国」の入口に在ったので、後世の天尊族は、「日沈むる国」島根県の出雲地方に大社を建立し、大黒様(大国主命)をこの日国の「建国の父」として祀ったのである。 沈む夕日が祀られたなら、日の出だって祀りたくなるのが人情というものである。 そんな人の情にきっちりと応えるのが大和民族の繊細さというものである。 折角祀るなら、語り種になるような物語が欲しいと思うのも、これ

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  • 八十里腰抜け武士の越す峠 - ささやかな幸せを求めて

    スゴイ男への考察 越後人の気骨が伝わる面魂に「ラストサムライ」の片鱗を見た標題の句と、この写真を見てピンと名前が浮かんだ諸兄は、かなりの「歴史通」と推察する。 直ぐには思い出せなくても、「どこかで見たこと有るなぁ・・」という諸兄の為にヒントを申し上げよう。 吉興業の重役「アホの坂田」こと坂田利夫・・・ではない。 見方によっては似ていなくも無いが、この男はもっとスケールのデカい「笑われ者」であった。 この異相とも言える程の、面魂を持った男の名は「河井継之助(つぎのすけ)」と言う。 ここでハタと膝を打った諸兄は、かなりの「司馬遼太郎通」と推察するが、如何でしょうか? 智の巨人、司馬遼太郎が「峠」という作品を通し、人物愛をこめて描いたのが「幕末の風雲児」と呼ばれた、越後長岡藩の執政「河井継之助」である。 智の巨人が次代を担う若者に問う、人生で越す「峠」の意味とは・・・。 当時の長岡藩は小藩であ

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    gerati
    gerati 2021/05/15
  • うっせぇわ - ささやかな幸せを求めて

    流行歌の考察 どうも最近の歌に馴染めない。 一時は加齢現象かと諦めていたが、最近極端に違和感のある歌に出会い、確信に変わった。 こんな歌は嫌いだ。(T_T) 曲調はハードロックなのだが、そのヴォーカルと歌詞がなんとも凄まじい。 明らかにうら若き女性の声だが、「うっせぇ、うっせぇ、うっせいわ」と何かに取り憑かれたように連呼する。 確かにテンポも良く耳に残る。 だが、その怨念のはけ口のような歌いっぷりに、目新しさと面白さは理解できても、我が同胞80兆の細胞が全力で忌避するのだ。 万物には波動が有り、音はまさに「波」である。 人の好嫌の情は様々、他人の趣向をとやかく言うつもりは毛頭ないのだが、自分の細胞たちをこの歌の波動に晒したくない。 目に見えないものの中に「心」という「人の質」があるならば、我が情操は快い波、心を打つ波に揺らせて育みたいのもである。 まぁ、こういう事をしたり顔で言う親爺に向

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    gerati
    gerati 2021/05/14
  • ヒゲの災難 - ささやかな幸せを求めて

    日陰者の考察 世の中は理不尽である。 どれほど人に害為す訳でもないのに、意味もなく疎んじられ、のけ者にされる悲しい日陰者がいる。(-_-メ) その日陰者のひとつが「ヒゲ」である。 名は体を表すというように、近年「ヒゲ」と仮名で書かれることが、そもそも地位の下落を端的に表している。 その昔、社会的地位ある人々の顔を堂々と飾った時代には「髭」という立派な漢字が当てられていたのだ。 これほどまでの地位急落は、裏で何者かが策略を巡らせているに違いない。 かつて「髭」は男の顔を飾る「華」であった。 事実私が「アゴ髭」を蓄えた時には、友人、知人、親戚、家族、まさに諸人こぞりて「オーマイガァ」、「似合わない!」、「笑えるぅ~!」「どしたの?」「誰か止めななかったの?」「何で?」等々、心無き雑言を浴びせかけられたのであった。 「無精ヒゲ」ともなれば、更にキワ物扱いされ、ダメ人間の「のぼり旗」のような言われ

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    gerati 2021/05/10
  • 灼熱の微熱 - ささやかな幸せを求めて

    微熱的発熱 連休だというのに体調が優れない。 36度9分という、微妙な発熱である。 大台にほんの少し届かないところが、自分らしくて愛おしい。 原因は分かっている。 こいつとは生涯付き合っていくつもりだ。 身体の要「腰」をやられると、人生の全てが「及び腰」になるしかし、今回の微熱「質が悪い」のは神経系を冒していることである。 主戦場である腰から坐骨神経一帯は焦土と化し、歩行にも支障を来たしている。 悲しいかな、腰を攻められると人間はモロイ。 身動きが出来なくなるのだ。 そんな訳で、期せずしてコロナ緊急事態宣言下にあっての、「模範的寝たきり生活」がスタートしたのであった。 今日の幸せ 微熱は良い。 全身の気怠さは、飲酒行為に似ていなくもない。 兎に角、トロトロした半覚醒の状態で、「夢と現」を行き来する心地良さは捨て難いものがある。 普段はなかなか手が出せない小説も、ユルユルと味わいながら堪能出

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    gerati
    gerati 2021/05/04
  • 「おおおおぉぉぉ〜」の効能 - ささやかな幸せを求めて

    幸福感の考察 神々しささえ感じる雄大な立山連峰の遠景 雄大な自然 美しい花々 匠たちの超絶な手業 「おおおおぉぉぉ〜」とは、人が何かに大きく心を動かされた時、思わず知らず溢れでる感嘆詞である。 何故かは知らぬが、この感嘆詞が口を突いて出た時には、その後気持ちがスーッと軽くなるのだ。 私の中に何となくそういうものだとの経験則はあったが、それは実にフワフワとした頼りない感覚でしかなかった。 ところが、世の中には偉い人が居るものである。 カリフォルニア大学デイビス校の心理学者Dr.ロバート・エモンズは、「特定の感情」についての「日記」を継続的に付けさせた8歳から80歳までの1,000人を調査した結果、以下の顕著な効果が確認できたのだと云う。 [身体的効能] ・免疫力アップ [心理的効能] ・楽天性や幸福感の高まり [社会的効能] ・より他者を助け、寛容で、慈悲深くなる 日記のテーマとなった特定の

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    gerati
    gerati 2021/04/27
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