1月5日、岸田文雄首相(自民党総裁)は午後、国会内で与野党党首と会談し、能登半島地震への対応について協力を要請した。写真は1月2日、首相官邸で撮影(2024年 時事通信) [東京 5日 ロイター] - 岸田文雄首相(自民党総裁)は5日午後、国会内で与野党党首と会談し、能登半島地震への対応について協力を要請した。 会談には、連立を組む公明党のほか、野党からは立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、共産党の党首が参加。首相は冒頭、「災害対応に万全を期さなければならないことは、与党・野党に立場に違いはないと信じている。被災された方々の生活、なりわいをしっかり支えていき、復興・復旧まで息の長い対応をしていかなければならない」と強調した。 首相は、財政上の対応として、週明け9日にプッシュ型支援に関連した予備費の使用を閣議決定したいとの考えを示しつつ、「これはあくまでもスタートだ」と説明。2023年度の