選挙では保守党が勝ったものの、選挙期間中の世論調査は(過去2年間と同様)、EU残留を支持する人たちがわずかながらも一貫して多数を占めるという結果を出していた。 選挙直前の6つの世論調査結果を平均すると、残留派は有権者の53%、離脱派は47%だった。各種世論調査は、残留派の88%と離脱派の86%、つまりほとんどの人が2016年の国民投票と同じように投票するだろうという結果だった。ただし、2016年に投票しなかった人は53%が残留を支持していた(離脱派は26%)。 画像説明, ブレグジットについてまた国民投票を実施したらどう投票するかについて、昨年12月の総選挙前に行った6社の世論調査の平均。青が「残留」、赤が「離脱」、オレンジが「分からない」。上の棒グラフが、2016年に「残留」を選んだ人たちの、昨年12月の意向。中央のグラフが2016年に「離脱」を選んだ人たち。下のグラフが、2016年に投