「君の名は。」「聲の形」「ルドルフ」なぜか岐阜が舞台の映画が続々と…地元ファン「まさか“聖地”になるとは!」 最近、なぜか「岐阜」が舞台のアニメ映画が相次いで公開されている。8月公開の「君の名は。」は飛騨市、同「ルドルフとイッパイアッテナ」は岐阜市、さらに、9月公開の話題作「聲(こえ)の形」は、大垣市がそれぞれ舞台とされている。この時期に集中して公開されるのは偶然とみられ、アニメファンからは「なぜ岐阜?」と不思議に思う声も。飛騨など現地には早くも「聖地巡礼者」が続々と現れているようだ。(本間英士) ■飛騨、岐阜、そして大垣 今、最も話題のアニメ映画「君の名は。」は、夢の中で入れ替わり、ひかれ合う高校生の男女を描いた作品だ。ヒロインの女子高校生、三葉(みつは)が暮らす架空の町「糸守」は、飛騨をイメージして制作されたといい、美しい星空や山間の町に残る古い風習を、「秒速5センチメートル」(平