ネット上の性的広告、規制に賛否 「子ども保護」VS「表現の自由」 時事通信 編集局2025年05月06日19時23分配信 【図解】インターネット広告の仕組み インターネット上にあふれる性的コンテンツなどの広告を巡り、子ども保護の観点から規制を求める声が強まっている。事態を重く見た政府は対応に乗り出す方針を示した。ただ、憲法21条が保障する「表現の自由」に抵触しかねないとの慎重論も根強く、先行きは見通せない。 ネットトラブルに注意喚起 「情報モラル」を重視―教科書検定 「広告ネットワークの審査やフィルタリングをかいくぐった広告が掲載された」。料理雑誌などを手掛けるオレンジページ(東京都港区)は3月、同社サイトで性的広告が表示されたとの批判を受けて謝罪。公式X(旧ツイッター)で釈明した。 子どもの目に触れる他のサイトでも同じような事案が相次いでいることを踏まえ、3月の参院予算委員会などで国民民
