中国から撤退すると報道発表した『Google』だが、そんな中、中国らしい面白いことが起きているという。なんとユーザー数十人で作られた偽サイトが登場したのだ。その名も『Goojje(グージエ)』と言う。 『Google』は中国での表記を「谷歌(谷哥)」としており、「哥」は兄を指す言葉になる。今度の偽サイトは「谷姐」となっていることから「jje」は姉を指す言葉だという。既に多くのユーザーがこの『Goojje』を使っており中には本物だと思っている人もいるという。もちろん検索も行うことができて、その他のコミュニティもあるという。 実際にこの『Goojje』を使い日本語での検索を行ってみたが実際に検索をすることが可能だった。偽ものながら検索機能は十分でそのほかの機能もとくに問題ないように思えるが……。 ちなみに開発したのは20歳の女子大生達だという。 Goojje