モバイル基盤グループのヴァンサン(@vincentisambart)です。 先日以下のツイートを拝見しました。 Swift's stdlib moves to randomly seeded hashing: https://t.co/2T5oRYtD8B— ericasadun (@ericasadun) 2018年3月10日 この変更はSwift 4.1にはまだ入りませんが、4.2か5.0に入るはずです。コードレビューでこの変更が問題を起こそうなコードを指摘したことあるので、ハッシュ値のおさらいをする良いタイミングではないでしょうか。 Swiftのことを考えて書いていますが、多くのプログラミング言語にも当てはまります。ハッシュ値はSwiftではhashValueというプロパティが返しますが、多くの言語では単にhashというメソッド・関数が返します。 ハッシュマップ ハッシュ値はハッシュ