現在のような形のウォーターフォールモデルがソフトウェアの開発手法として広まったのは、米国防総省が1980年代に定めた調達標準としてウォーターフォールモデルを(それも各フェーズにフィードバックのない一方通行的なウォーターフォールモデルを)採用したためだといわれています。 その米国防総省がようやく、アジャイル開発手法を本格的に取り入れようとしていると、米Excella Consultingに所属し、Project Management Institute(PMI)などの活動を行っているJesse Fewell氏がブログのエントリ「Defense Procurement Goes Agile」で伝え、アジャイルに興味のある人たちのあいだで話題になっています。 Fewell氏のエントリは、米国防総省のCIOオフィスに勤務するDon Johnson氏が行ったプレゼンテーションが基になっています。その