私はソフトウェア技術者としてやってきましたが、組み込み系と言う事もあって、いつもハードとソフトの違いについて考えさせられてきました。 何故ハードは経験を積めば尊敬されるのに、ソフトは若い方が良いのだろう。 日本はコストの問題はあるが、ハード技術では世界トップと言って良い。 特にアナログ的な長い時間を掛けてこつこつやらねばいけない技術では今でも世界一であり、世界でも匹敵するのはドイツのマイスターくらいしかない。 なのにソフトウェアでは全然世界に通用するものが無いのだろう。 ソフト開発が始まってからもう50年(?)。 日本にもソフトの匠が出ても不思議ではないのに? ハードの基本である物理科学では日本から何人ものノーベル賞受賞者が出ているが、世界的には必ずしも多いとは言えない。 特にアメリカ、イギリスに比べると少ない。 これはノーベル賞が欧米人志向である事も関係しているが、それだけでは無い。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く