今回は、対象の構成管理がMercurialであるか否かに関わり無く、Mercurialを併用することで開発効率を向上させる手法を説明します。 題材としてフリーソフト/オープンソースソフトを取り上げますが、ここで説明する手法は、「Mercurial以外の構成管理ツールの使用を指定されている開発」といった、(残念ながら)良くあるシチュエーションでも適用可能です。 なお本稿では、フリーソフト/オープンソースソフトの総称として、以降FLOSS(Free/Libre and Open Source Software)の略称を使用します。 No Patch, No Life 世間的にFLOSSが認知されて随分時間も経ちましたし、その数も相当なものになりました。 その気になれば、CVSやSubversionで運用されているリポジトリにアクセスして、最新成果をいち早く試してみることも、これまでの開発過
Mercurialで独立並行リリース管理 Mercurial使ってる人がいたら教えて下さい。 Mercurialは「一部だけ異なる二つのリポジトリ(orブランチ)を 並行して育てて行くことができない」んじゃないかと思うのですが 違いますか? 3/3加筆: 解決。 すごくしっかりしていてCVSやSubversionより確実にできる! でも 前ふりは以前の記述のまま残す。 たとえば、Aというリリースと、A'というリリースがあり、それぞれ 特定部分だけが違うけれども、 同時に対等な立場で進めて行く。Aを使っているときに気付いて修正したものは A'でも必要なので取り込みたい。A'で気付いた修正も然り。こんな感じ。 修正1 取込2 取込3 A -------x---------------i-------i---------> ↓ ↑ ↑ A' ---------i------------x----
「Mercurialで独立並行リリース管理」という良い記事があったのでメモ。 【元ネタ】 Computing Memo of 2008/02/26 パッチを作った場合、そのパッチを取り込む方法はCVS・SVN・Mercurialで違いがある。 例えば、コードラインAのリビジョン修正2にコードライン3のリビジョン修正3を取り込む場合、下記のようになる。 cvs up -j 修正2 -j 修正3 svn merge -r r修正2:r修正3 (A側) hg transplant -s (A')修正3 (前略) むっちゃ簡単! 「どのパッチを取り込む」かを指定するので指定には 「修正3」 とか一個だけでなく何個でも書け,「修正x:修正y」のようにコロンで区切って範囲指定もできる。 そして,既に適用したパッチかどうかはチェンジセットIDで確実に判別してくれるから,リバースパッチなんていうアホな自体
データベースの世界でいま注目されているのがNoSQL。特にキーバリュー型データストアは、グーグルのBigTable、FacebookやTwitterが内部で利用しているCassandraやAmazonクラウドが提供しているSimpleDBなど、すでに実際に使われ始めています。 ではそのNoSQLをリレーショナルデータベースの代わりに使ってシステムを構築するとどうなるのか? 身をもって体験したことを記したShinya Kawanaka氏によるプレゼンテーション「間違った方向にCassandraを使ってみた」が公開されています。 NoSQLを用いたシステム構築は、リレーショナルデータベースによる構築どう違うのか? とても分かりやすくまとめられています。ご本人の承諾もいただいたので、その内容を紹介しましょう。 NoSQLを使ったときに起こる恐ろしい事例 プレゼンテーションのテーマは「NoSQLを
証券会社のサイトの株式相場グラフ、ショッピングサイトの価格変動グラフなど、Webサイト上に変動するデータをもとに、動的にグラフを表示したいことがあります。従来は、Flashを使うことが多かったですが、最近はAjax/JavaScript人気もあって、「JavaScriptでグラフも作成したい」というニーズも強くなっています。 以前、本誌では、HTML5のCanvasを使った図形のサンプルとして、グラフの描画方法を紹介しましたが(関連記事)、今回はグラフ描画に特化した専用ライブラリ「jqPlot」を使って、もっと簡単に見栄えのいいグラフを作成する手順を紹介します。 グラフに特化したjQueryプラグイン「jqPlot」 「jqPlot」はクリス・レオネロ氏が開発しているJavaScriptライブラリで、jQueryのプラグインとして動作します。HTML5のCanvasを応用してグラフを描く仕
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