目が悪くてお悩みの方に朗報だ。お金をかけてレーシック手術を受けなくても、ゲーム感覚で視力アップができるiPad用アプリが誕生した。 米カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)の神経科学者らとCarrot Neurotechnologyが開発した「UltimEyes」は、脳を鍛えて視力を高めるアプリ。通常脳は、目でとらえた情報をガボールパッチと呼ばれるパターンに分割して処理しているのだが、同アプリでは画面に直接ガボールパッチが映し出され、それを見ることにより脳が効率的に視覚情報を処理できるようになるという仕組みだ。また、「UltimEyes」はポイントシステム付きのため、ユーザーは楽しみながら視力回復に臨むことができる。 開発者の1人であるAaron Seitz氏によれば、UCRの野球選手19人を対象に「UltimEyes」の効果を試したところ、25分間のインターバルを挟んで30回アプリを