アメリカ海軍はその莫大なコストにもかかわらず、原子力空母に代わるものはないと考えている。 元アメリカ国防長官ウィリアム・コーエン(William Cohen)氏は「空母」なくして、アメリカは「発言力も影響力も行使できない」と語っている。明らかに世界中の多くの国もそう信じている。 ここ数年、空母については多数の興味深い進展があった。インドやスペインなどいくつかの国では空母が退役、一方、中国では初の空母が就役、そしてイギリスは再び数少ない空母保有国の1つとなった。 アメリカは2017年、最新鋭空母フォード級の1番艦「ジェラルド・R・フォード (USS Gerald R. Ford)」を就役させた。Business Insiderは同艦を見学する機会に恵まれた。 関連記事:世界最大の空母ジェラルド・R・フォードを見学! 実際に乗ってみた 世界では現在、20隻の空母が運用されている。見てみよう。