YMF825Boardに搭載されているYMF825(SD-1)は、ヤマハから主に法人向けに販売しているFM音源チップです。 このチップを小型ボードに搭載し、ピンヘッダやオーディオ端子等を取り付けて、個人メイカーが利用しやすい形に商品化していただきました。 メイカームーブメント、パーソナルファブリケーションと呼ばれる個人でモノづくりを行う動きが活発化しています。 ヤマハは、こうした「個人のものづくり」の成長性と可能性に着目しており、当社のアイコンとして定評のあるFM音源をぜひ、このモノづくりに活用して欲しい、という想いを持っています。 FM音源というと電子楽器やシンセサイザーといった商品群が思い浮かびますが、それ以外にも音の出る思いもよらないガジェットが個人メイカーの皆さんから生まれることを期待しています!
イギリス発のSTEM教育向けマイコンボードmicro:bitに、FM音源のYMF825Boardを接続して音を鳴らしてみました。 回路の準備 YMF825Boardの3.3V対応 micro:bitは3V動作(3.3Vも可)なので、YMF825と接続するSPIが3Vになります。 そのため、このページを参考に、YMF825BoardのIFを3.3V化します。 チップ抵抗の取り外しと、ハンダでパッドをショートする必要がありますが、かなり極小箇所の修正なので、多少の苦労は覚悟してください。 YMF825Boardへの5V供給 YMF825Boardは、IFを3.3v化しても、5Vの電源は必要です。 やり方はいろいろ考えられますが、私はUSBを利用して5Vを得るために、以下のようなサブ基板を作成しました。 USB microB端子から、5Vを取り出し、三端子レギュレータで3.3Vを作って、micr
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