「iPadやiPhoneユーザーにコンテンツを読んでもらうために専用アプリを用意する」――こうした傾向はなりを潜め、同様のコンテンツをWebベースで用意するという新たなトレンドが起こりつつある。発端の1つは先日Playboyがリリースした「iPlayboy」だが、iPhone時代の初期から専用アプリを用意していた英Financial Times (FT)もまた、この「Webでコンテンツ」の世界へと参入を果たしている。 FTがiPad/iPhone向けのWebアプリ「http://apps.ft.com/」をリリースしたのは6月7日(英国時間)のことだ。プレスリリースでの解説によれば、コンテンツはすべてHTML5で記述されており、つねに最新のものにアップデートされる形で利用できるという。一般的なWeb版やiOS版アプリと同様にコンテンツが読める一方で、アプリ版と同様な操作性も維持しており、例
iPhone/iPad/Android/PC対応、Webアプリの画面をドラッグ&ドロップで開発する「Maqetta」、オープンソースで開発中 Webアプリケーションの開発において、タブやボタンやスライダーなど、さまざまなコントロールを画面上にレイアウトしていくためには、これまでHTMLとJavaScriptを組み合わせた面倒なコーディングが必要でした。 それを、ビジュアル開発ツールの画面上でドラッグ&ドロップで開発できるツール「Maqetta」がオープンソースとして開発されています。PCの画面だけではなく、iPadやiPhone、Androidなどの画面にも対応しています。 Maqettaはもともと米IBMが開発していたツールで、4月に非営利団体のDojo Foundationにオープンソースプロジェクトとして寄贈されました。 Maqetta自身もHTML5のWebアプリケーションとなって
HTML5のlocalStorageでiPhone用Webアプリを高速化:iPhoneで動かす業務用Webアプリ開発入門(4)(1/2 ページ) 今回は、iOSのSafariの中にデータを記録できる、HTML5の「localStorage」機能を使って、データの先読みとキャッシュを実現しアプリケーションの体感パフォーマンスを向上させてみます。 HTML5の「localStorage」とは localStorage(ローカルストレージ)とは、HTML5で規定されている、Webブラウザ内部のKVS(キーバリュー型データストア)です。iOSのSafariでも実装されていて、JavaScriptコードからアクセスでき、任意のデータを保存できます。 いきなり注意! localStorageの保存データはテキストで! HTML5の仕様では、localStorageに保存できるデータはJavaScrip
新しいMacの箱 WWDCでIntelにサヨナラを告げる昨今、間の悪いことにというべきかMac Book Proを新しくしたので、顛末をメモします。というのをリプレイスしたMacでつらつらと書きます。 0)なぜ買うのか? Mac Book Pro 13inchを使ってましたが、バッテリーが膨張してこれはいかんということで修理見積もりをApple storeさんとやりとりをしました。ところが、モニタも交換が必要と言われてなんでやねん、で修理を断念。そうこうしているうちにコロナ禍でリモートワークや遠隔コミュニケーションをとるにあたり、zoomのバーチャル背景が設定できないことに愕然としてついにリニューアルを決意ました。 とは言え、物理キーがなくタッチバーはescが物理じゃないので解せず、escが物理キーのMac Book Proがでたのでタイミングはここぞという気持ちでした。 1)何を買うのか
こんちは、中村です。 先日マピオンラボよりリリースしたiPad用地図「マピオンタッチ デラックス」のコアとなるフリースクロール地図ライブラリの開発を担当させて頂きました。せっかくなのでターゲットブラウザをMobileSafariに設定し、比較的スペックがプアなiPhone3Gや3GSでも十分な速度で動作するようJavaScript部分の高速化をアレコレ調べてみたのでまとめてみます。一番低スペックなiPhone3Gで実際にどの程度早くなるかをタイマーで計測してみましたってのが本エントリーのミソです。 JavaScriptパフォーマンスチェック - Googleドキュメント 1. new Object より {}(Objectリテラル) オブジェクトを1万個生成するならばリテラルで記述することで約26ms高速化! loop=10000; for(var i=0;i<loop;i++){}; /
WebアプリをiPhoneっぽくするための5つのポイント:iPhoneで動かす業務用Webアプリ開発入門(1)(1/3 ページ) iPhoneで動かす業務用Webアプリを作るコツを紹介 初めまして。今回から本連載を執筆する石田です。筆者は、ドリーム・アーツで多店舗展開するチェーン店企業向けの業務コミュニケーション支援クラウドサービスである「店舗matic」の開発・運用を担当しています。 ドリーム・アーツの顧客である多店舗チェーン企業では、多くの店舗をマネジメントするために、スーパーバイザやエリアマネージャという、担当する店舗を巡回して店舗の運営を支援したり、本部と店舗の間のコミュニケーションを取り持つ役割の人が多くいます。 こういった人々が常に最新の情報にアクセスし、業務をより良くしてもらうために、「店舗matic」は、2010年8月にiPhoneでの利用に対応したバージョンをリリースしま
Webアプリケーションは、傾きセンサやGPSからの情報取得やバイブレータ動作などのOSの機能の利用に制限があります。また、オフラインでの動作ができません。 開発の容易さは、若干主観めいてしまいますが、コンパイルが必要でメモリ管理も必要なネイティブアプリに比べて、Webブラウザでリロードするだけで最新のコードをテストできて、基本的にメモリ管理も不要なWebアプリケーションに軍配が上がります。 ネイティブアプリケーションの最大のメリットは、「App Storeでの配布ができる」ことで、多くのユーザーが集まるApp Storeでアプリケーションを配布でき、さらには課金もできてしまう点です。 ローカルWebアプリという第3の選択肢 前段の機能比較表に「ローカルWebアプリケーション」という項目があります。これは、Safariでオンライン中に所得したHTML、CSS、画像データなどを保存して、オフラ
バンダイチャンネルが7月下旬から11月にかけて期間限定でiphone,ipad上で無料動画を配信していたことをご存じでしょうか? 公開中にこの記事を書けば良かったのですがいつのまにやらこんなに日にちが経っていました…。このまま記事を下書きにしておくのももったいないので公開してみようと思います。 UI、デザイン、マークアップディレクションを担当 UI及びサイトデザイン、及びマークアップ関連のディレクションを担当させていただきました。実際のマークアップやAJAXの部分はチームまめこの優秀なマークアップエンジニャーさんによるものです。さすが! iPhone、iPadのような新しいデバイスでのデザインはPCと似ているようで非なる箇所が多く、本サイトをデザインするにあたり多く気付かされた事がありました。 iPhone版について インターフェイス 情報を優先順位にのっとってメリハリがPCのそれよりも
jQuery MobileはjQuery公式が開発したスマートフォン向けサイト開発用ライブラリ。 MOONGIFTはこう見る jQuery Mobileは数ヶ月前に開発が発表され、ついに1.0α版が登場した待ちに待たれたライブラリ。既に幾つかこの手のライブラリはあるが、本家が打ち出してくる以上、人気は集まるだろう。既に機能も多いので、大抵のスマートフォンサイトならこなせそうだ。 jQTouchは不具合とは言わないまでも、利用に際してはコツを掴む必要があった。jQuery Mobileはぜひそのテツは踏まず、PC向けライブラリ同様の使い勝手を維持してほしいと願ってしまう。 jQuery MobileはJavaScript/jQuery製のオープンソース・ソフトウェア。iOS、特にiPhone/iPad用のWebサイトを作るための専用ライブラリは数多い。最適化され、iPhoneなどで見やすい画
スマートフォンサイトの設計・デザイン、HTML5+CSS3による基本的なマークアップについて前回までに解説してきました。今回はページ内の要素にリンクを設定してスマートフォンサイトを仕上げます。 ページ内リンクを張る 今回制作しているスマートフォンサイトは、ページ内の各コーナーに移動できるナビゲーション(ジャンプボタン)を設置しています。まずはジャンプボタンにページ内リンクを設定しましょう。ページ内リンクは、PCサイトと同様、リンク先の要素にID属性を振り、a要素を次のように記述します。 <ul class="clearfix"> <li><a href="#access">アクセス</a></li> <li><a href="#tel">電話</a></li> <li><a href="#mail">メール</a></li> </ul> ボタン全体にリンクを貼る ページ内リンクを設定したサ
「WebサイトをiPhoneやAndroidで見やすく表示したい」「スマートフォンをターゲットにしたWebサイトをデザインしたい」――そんなWeb制作者のための新連載がスタートします。PCサイト制作のノウハウさえあれば、「モバイルサイトは未経験」でも大丈夫。スマートフォン(iPhone/Android)向けサイト制作の基礎知識から実践的なテクニックまで、H2O Space.のたにぐちまことさんが解説します。(編集部) iPhoneの快進撃とiPhone 4の登場、Android端末のXperiaとDesireのヒット、au初の国産Android端末「IS01」の発売――と、スマートフォンの勢いが止まりません。いまや一部マニアやビジネスマンにとどまらず、女性やお年寄りなどの幅広い層にまでスマートフォンの利用は広がり、「1台目の携帯電話」として購入する人も珍しくなくなりました。 PCとの連携、
iPhone向けのWebサイトを制作する 際に役立ちそうな情報のまとめです。 情報が多くて混乱し始めたので、個人 的なメモ。iPhone関連のWeb制作情 報は基本的に載せています。アプリ 制作とかそっち系はたいして無いの でご了承下さい。 個人的にグッと来たiPhone / iPad周りの情報をメモ的にまとめておきます。素材とかフレームワークとかTipsとかそういうの中心で、SDKとかObjective-C的な情報は無いです。順不同。 フレームワークとかスクリプト WebアプリとかiPhoneサイト向けのフレームワークとか。 jQuery Mobile スマートフォン向けのjQuery公式ライブラリ。リリースが待ち遠しいですね。 jQuery Mobile Sencha 以前触ってみたので記事にしました。HTML5とjsのみのWebアプリ向けフレームワーク。 Sencha
2017年6月29日 Webサイト制作, Webデザイン, 便利ツール iPhone持ってないくせにWebクリエイターボックスをiPhoneで見やすいよう改良しました。iPhoneからhttp://webcreatorbox.comにアクセスすると自動的にhttp://webcreatorbox.mobify.meにリダイレクトされます。(されてなかったら直接http://webcreatorbox.mobify.meからドウゾ…)今回は下記に説明するmobifyというサイトからiPhone用サイトを作りましたが、他にも便利な方法があったので紹介してみます。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! 1. CSSのみで切り替える iPhone用に作成したCSSを作り、デバイスの幅によって使用するCSSを切り替えます。 &amp;amp;amp;amp;amp;lt;link rel
iPhone向けのWebサイトを制作する 際に役立ちそうな情報のまとめです。 情報が多くて混乱し始めたので、個人 的なメモ。iPhone関連のWeb制作情 報は基本的に載せています。アプリ 制作とかそっち系はたいして無いの でご了承下さい。 個人的にグッと来たiPhone / iPad周りの情報をメモ的にまとめておきます。素材とかフレームワークとかTipsとかそういうの中心で、SDKとかObjective-C的な情報は無いです。順不同。 フレームワークとかスクリプト WebアプリとかiPhoneサイト向けのフレームワークとか。 jQuery Mobile スマートフォン向けのjQuery公式ライブラリ。リリースが待ち遠しいですね。 jQuery Mobile Sencha 以前触ってみたので記事にしました。HTML5とjsのみのWebアプリ向けフレームワーク。 Sencha Titaniu
iPhone向けWebアプリケーションの開発において、jQuery使いなら見逃せないプロダクト「jQTouch」のベータ版がリリースされた。同プラグインを使用すれば、ネイティブアニメーションを伴うWebアプリケーションでも簡単に開発できるようになる。jQueryベースのため、強力なAjaxアプリケーションだって可能だ。本稿ではjQTouchを使ったWebアプリ開発方法を紹介しよう。 David Kaneda氏は8月30日(米国時間)、jQTouchの最新版であるjQTouch 1.0(beta)をリリースした。jQTouchはThe MIT Licenseのもとで公開されている、iPhone上で動作するWebアプリケーション開発に特化したjQueryプラグイン。デベロッパはjQTouchを使用することで、テーマやネイティブアニメーションをともなうiPhone用Webアプリケーションを簡単に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く