古いサポート対象外のMacに新しいOSをインストールできるようにする「OpenCore Legacy Patcher 1.0.0」ですが、今回は、ご要望もありmacOS 13 Venturaのインストールをご紹介いたします。Macは OpenCore Legacy Patcherはオープンソースユーティリティですので、インストールをされる際は、くれぐれも自己責任の上行って下さい。 古いMacにmacOS Sonomaをインストール
はじめに WindowsやIntel Macでは、VirtualBoxというツールを使いUbuntuのVM(仮想マシン)を構築する方法が一般的でした。 しかし、Apple Silicon (M1,M2) を搭載したMacでは、VirtualBoxでのUbuntuのVM構築がまだまだ安定しないという課題があります。 そこで、Windows、Intel Mac、Apple Silicon Mac(M1,M2)に対応し、高速でUbuntuのVMを構築できるソフトウェアを紹介します。 MultiPassとは MultiPassは、Ubuntuの開発をしているCanonical社が提供しているツールです。Windows、Linux、macOSそれぞれのプラットフォームで、同じ操作感で UbuntuのVMを扱うことができます。操作は基本的にCUIで実施します。 MultiPassのインストール
自作の、地道で普通の内容のベンチマークを走らせてみたら、M1 Mac miniがMacBook Pro(M3 Pro、RAM 36GB)に勝ってしまった。どうしよう。 「頭がおかしい」と言う人がいるかもしれないので説明まず、Apple Siliconの第1世代である「M1」とは何か? それは、コンピュータの拡張性とか可能性を全部投げ捨てて、「コンピュータをワンチップですべて構成したい」というAppleの野望が、ストレートに実現し過ぎてしまった謎SoC(System on Chip)です。 そして、その最小単位のコンピュータは、RAM 16GBでGPUは速いものの外付けGPUと同じか、最上位のGPUには勝てないぐらい。バッテリー寿命はやたらともつ、無駄のない世界。 それだとRAMが少なすぎるとかムービー書き出し処理速度が不十分だというユーザーに向けて、複数のチップを貼り合わせて拡張(M1 M
Serenity is a free VST | VST3 | AU Instrument for Windows and Mac 64 bit. Serenity is built on 10 different layers of sound to create a perfect relaxing environment, 4 layers of pad sounds and textures created with the Deepmind analog synthesizer, and 6 layers of high-quality sound from various field recordings we made in the last few months, the original samples were recorded at 24 bit 96khz. Eac
はじめに 2021 年 9 月に Docker Desktop の有料化が発表されました。 個人利用やスモールビジネスであれば引き続き Docker Desktop を利用可能ですが、 選択肢の 1 つとして Lima を利用した Docker を検証してみます。 環境 Intel Mac limactl 0.7.4 Docker 20.10.11 Docker Compose 2.1.1 Lima とは 自動ファイル共有、ポート転送、コンテナ化をサポートした macOS 上で Linux 仮想マシンを作成・起動するツールです。 Docker Desktop for Mac のアンインストール Docker Desktop for Mac がインストールされている場合は、Lima を利用した Docker CLI に切り替えるため下記ドキュメントを参考にアンインストールします。 Lima
はじめに Docker、Linux コマンドなどをあまり使い慣れていません。用語の違いや解釈の違いなどがあったら、ご指摘もらえるとうれしいです・・。 今回の内容を確認したかった動機 現在、自宅のメイン PC は、Mac mini(M1 2020)で、CPU が Apple シリコン となりました。 10万円以下で購入できる PC としては、とにかく基本性能の高い!(少なくとも自分には満足な性能!)で、 ものすごくコストパフォーマンスが良く、PC の性能ってまだまだ向上するものなんだなと感心しています。 が、arm 系 CPU は、2022 年 03 月現在、ハードウェアとの接続を管理するデバイスドライバなどがまだ十分にそろっておらず、たとえばドキュメントスキャナに関しては、先日、Canon のドキュメントスキャナ(DR-C230)のデバイスドライバがようやくメーカーにて正式対応し、ダウンロ
Apple M1チップを搭載した一部のMacで異常なスワップが発生し、SSD寿命に影響を与えているようです。詳細は以下から。 Appleが2020年11月より発売を開始したApple M1チップを搭載したMacでは、M1チップに統合されたストレージコントローラと最新のApple Fabricプロトコルのフラッシュテクノロジーにより、ストレージ性能(Read/Write値)が大幅に向上していますが、 このApple M1チップを搭載したMacを購入&数ヶ月使用している一部のユーザーから、スワップが原因と思われるSSDへの異常な書き込みが発生しているという報告がされています。 M1 Mac SSD update… Apple, this is NOT okay. Especially as the internal SSD isn’t replaceable. The machine is j
はじめに KibanaのARM64コンテナイメージがないので自作しているのですが、嬉しい事にARM64のtarball版が提供されるようになっていたので、それを利用してコンテナイメージを作成します。 環境 Raspberry Pi 4B (RAM 4GB) RaspiOS 64bit (Buster) podman (dockerでも可) Mac mini 2020 Apple M1 (RAM 16GB) macOS Big Sur 11.1 Docker 2.10.1 AppleSilicon Preview7 手順 githubにelasticのdockerfileが公開されているので、cloneしてきます。 # git clone --depth=1 -b 7.10 https://github.com/elastic/dockerfiles Cloning into 'docker
AppleがMac mini (M1, 2020)の電力消費と熱出力情報を公開しています。詳細は以下から。 Appleは2020年11月、初の「Apple Silicon M1チップ」を搭載したMacの発売を開始しましたが、現地時間2021年01月11日、そのうちの1つであるMac mini (M1, 2020)の電力消費量(W)と熱出力(BTU/h)を新たに公開しています。 AppleはデスクトップMacに限って電力消費量(W)と熱出力(BTU/h)情報を公開しており、通常は発売とほぼ同時に公開される情報ですが、プロセッサがApple自社設計のApple Siliconに変更されたため公開が遅れたようです。
もう家にあるパソコン全部捨てていいレヴェルの我がM1 Mac miniの圧倒的パフォーマンスですが、デフォルトシェルがzshになってる割には環境をいい感じにまとめてくれていないため、 python -V と打つと 2.7.x が帰ってきます。 Homebrewをインストール HomebrewのArm対応についてissue内で少し揉めていましたが、 /opt/homebrew に当面インストールするというプラクティスでとりあえず落ち着いたようです。私はもうx86は忘れるストロングスタイルで通させてもらうので、以下のようにインストールしました。 sudo mkdir /opt/homebrew sudo chown $USER:admin /opt/homebrew curl -L https://github.com/Homebrew/brew/tarball/master | tar xz
Apple SiliconのM1が速いと話題だ。単に速いというだけでなくRosetta 2を用いてx86_64バイナリをARMに変換して実行した時にIntel CPUで直接実行した時より速くなる場合があるというのだから驚きだ。その要因を考察するにつれ一つの仮説に思い至ったのでここに記しておく。 その要因とはRISCとCISCの違いだ。殴り書きなので詳細は省くが、CISCのほうがやってることが複雑で単純な実行速度という意味ではRISCに敵わない。特にRISCの固定長命令という特徴がカギを握る。 CISCの代表がIntelのx86である。しかし2000年ごろにはCISCはもう駄目だ的なことが声高に叫ばれていたが、気が付けばx86はそのまま栄華を極め2020年にまで至ってしまった。そこまで持ちこたえた理由の1つがRISCとCISCの境目がなくなる Pentium Proの逆襲に書かれているのだが
ここまで見ればお分かりと思いますが、移行アシスタントの使い方は簡単です。この方法を使う利点は、とにかく簡単にファイルがコピーできるということです。しかし移行アシスタントでは全てのファイルがコピーされてしまいます。長年使ってきたMacに新しいバージョンのOSXをインストールしてアップグレードするとき、あるいは古いMacから新しいMacへデータを移行するとき、数百あるいは数千に及ぶもう使うことがない古いファイルが存在する可能性が高いでしょう。そのような場合は、クリーンインストールも検討するべきです。 クリーンインストールを行う場合、OS Xの設定アシスタントを使ってインストールの過程で、新しい空のユーザアカウントを作成します。お使いのiCloudアカウントを有効にするために必要なApple IDなどのいくつかの情報を入力しますが、このアカウントはほぼまっさらな状態です。 この方法では、古いMa
今回はmacOS設定時におけるMacの移行アシスタントとTime Machineの使い方についてです。新しく購入したMacの場合、多くのユーザーが「どちらを使えばいいのか」「どのように使い分ければいいのか」について迷っていることでしょう。この記事では、移行アシスタントとTime Machineの違いと使い分け方について詳しく解説します。移行アシスタントとTime Machineの基本概要移行アシスタントの概要移行アシスタントは、新しいMacにデータを移行するためのツールです。これを使えば、古いMacやWindows PCからデータを簡単に移行できます。主... < 最新版です > 新しいMacを購入する前にTimeMachine(タイムマシン)でバックアップを取り,そこから復元すれば今まで使用していたMacと同じ環境になると考えているそこのアナタ。 間違いなく苦労します・・・失敗しますので
Derman Fan Control Fan Control By Derman Enterprises https://www.derman.com/Fan-Control このFan Control、古くからのMacのパワーユーザーの方ならご存知の方も多いと思います。 オリジナルはLobotomo社がリリースしていたソフト「Fan Control」です。最終更新年が2007年ですから、今から10年前です。完全なディスコン製品になってしまいました。 その往年の名ソフト「Fan Cantrol」を、カナダのDerman社が手を加えて継続開発しています。(Derman社はバンクーバーが本拠地の親子で営む小さなソフトハウスです。) Fan Controlはその機能上、インストールに管理者権限が必要なため、AppleのMac App Storeで販売することはできません。なので、こちらもMacs
本稿は Swift Tweets 2017 Summer で発表(ツイート)したものをまとめ、Qiita 用に追記・再構成1したものです。 発表概要 CotEditor プロジェクトの現主催者 1024jp です。CotEditor は昨年 2016 年に Objective-C から Swift に移行しました。今日はその話をします。 本発表は、事前に以下のような概要を開示していました。 2004 年から脈々と受け継がれる総 Cocoa 製の macOS 用テキストエディタ CotEditor は、昨年 2016 年に Objective-C から Swift に 100% 移行しました。 Swift は魅力的な言語ですが、すでに Objective-C で 10 年超動いてるアプリケーションを誰に頼まれたわけでもないのにわざわざ Swift で書き直す意味は果たしてあるのでしょうか?
こちらの記事の内容も古くなってきましたので、改めて「Python3インストール(Mac編)」をUPしました。 こちらの記事もまだ残しておきますが、すでに古い情報となっていますのでご注意を。 0. インストール対象 以下の環境を対象とした、超初心者向けのインストールおよび設定手順です。 バージョンに特に記載のない場合、2015.11.1現在での最新バージョンを使用しています。 vagrantなどの仮想環境については使用しない前提となっています。 vagrantでのインストール方法はそのうち書きます。多分。 Mac OS X Yosemite (El Capitanは対象外としています。) Python 2.7.5 (現時点での最新版は2.7.10ですが、過去のバージョンをインストールする方法として記載) Homebrew pyenv Eclipse 4.4 Luna Pleiades PyD
コルグは2017年1月20日未明、NAMM Show 2017(毎年1月にアメリカで開催される楽器見本市)において新製品KORG Gadget for Macを正式発表しました。 今回はMac版Gadgetで具体的に何ができるようになるか、個別に紹介してみたいと思います。 iOS版の課金ガジェット「全部入り」 iOS版リリース当初は15種類ほどのガジェット楽器がプリインストールされ、その後にリリースの追加ガジェットについては別途購入する。というスタンスでした。 しかしMac版は、これら追加分ガジェットを購入する必要がなくなります。 つまりARP ODYSSEYやM1といったプレミアム音源を含む、30以上あるガジェットが、初めから無料で使える(※)という、大変太っ腹な仕様です。 そのためKORG Gadget for Macのアプリ価格が気になる所ですが、群雄割拠なDAW界に殴り込みをかける
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