先月、秋田県の佐竹知事が愛媛県の特産品じゃこ天について、「貧乏くさい」などと発言し、その後謝罪したことをきっかけに、愛媛県内でじゃこ天を製造・販売する店舗には秋田県からの注文が急増しています。 秋田県の佐竹知事は、先月23日、秋田市で行われた会合で、愛媛県南予地方の特産品じゃこ天について、「貧乏くさい」などと発言して批判が相次ぎ、その後謝罪しました。 これをきっかけに、愛媛県内でじゃこ天を製造・販売する店舗には、秋田県からの注文が急増しています。 このうち、松山市の「木村蒲鉾店」では、知事の謝罪以降、通販サイトで秋田県からの注文が急増し、先月31日までに100件にのぼったということです。 なかには「知事の発言で不快な思いをさせて申し訳ありません」というメッセージが添えられていたり、「四国の方々には秋田県をよく捉えていただきたく、互いの発展を願うばかりです」という手紙が店に届いたりしていると