inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 NTT東日本の提供する光回線サービス「フレッツ光」の伸びに急ブレーキがかかっている。 新規契約数から解約数を除いた純増数は、今年4月の10.1万件から5月の4万件、6月の2.4万件へと激減している。 図に示すように四半期ごとの推移を見れば一目瞭然。新生活の始まる4~6月の稼ぎ時が今年は前年同期に比べ49%も減少しているのだ。 固定電話事業の減収が続く中、フレッツ光はNTT東の経営を支える屋台骨である。それが予想外のペースで純増数が落ちているため、社内にも動揺が広がっている。山村雅之社長は「(6月の社長就任後)さらに競争環境が厳しくなっている」と話す。 原因は新規契約数の減少というよりも、解約数の倍増にあるようだ。 ま
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