パレスチナ自治区のヨルダン川西岸にあるヘブロンは、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教の聖地のひとつとして知られている土地です。このヘブロンではイスラエルによるパレスチナ人に対する厳しい監視と統制が行われており、これには最先端のテクノロジーの数々が使用されています。そんなヘブロンで実施されているパレスチナ人への監視の実態を、カタールメディアのアルジャジーラがまとめた動画が公開されました。 How Israel automated occupation in Hebron | The Listening Post - YouTube パレスチナ自治区ヨルダン川西岸にあるヘブロンは、さまざまな宗教の聖地のひとつとして知られる土地です。この土地ではパレスチナ人だけでなく、イスラエルからの入植者や不法行為を行うユダヤ人コミュニティなど、さまざまな人々が暮らしています。 ヘブロンの街中を歩くといたるとこ
ドイツ・ベルリン近郊で開かれた航空ショーで展示された戦闘機ユーロファイターの前に立つオラフ・ショルツ首相(中央)ら(2022年6月22日撮影、資料写真)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP 【8月16日 AFP】ドイツ空軍(Luftwaffe)の戦闘機や輸送機が16日、オーストラリアなどでの軍事訓練に参加するため、ドイツを出発した。中国と西側諸国の緊張が高まる中、ドイツはインド太平洋地域でのプレゼンス強化を模索している。 独空軍のユーロファイター(Eurofighter)6機と輸送機7機は、オーストラリアやシンガポールでの軍事訓練に参加し、ドイツに帰還する前に日本や韓国にも立ち寄る。 独空軍がインド太平洋地域での軍事訓練に参加するのは初めてで、空軍は「インド太平洋地域での北大西洋条約機構(NATO)の加盟国および非加盟国との相互運用性を試す」のが任務の目的と説明している。 イン
ロシア軍は、北方領土で地対空ミサイルシステム「S300」の訓練を初めて行ったと発表しました。ロシアとしては北方領土で軍備を強化している姿勢を強調するねらいがあるものとみられます。 ロシア軍の東部軍管区は1日、地対空ミサイルシステム「S300」の訓練を北方領土を含む島々で初めて行ったと発表しました。 このミサイルシステムは中国国境に近いロシア極東のユダヤ自治州に配備されていたものを移送したということで、軍のテレビ局は、北方領土の択捉島でミサイルシステムを稼働させる映像を流しました。 このミサイルシステムは、射程がおよそ400キロ、戦闘機やミサイルなどを撃ち落とす対空防衛を目的としていて、島にある演習場で訓練することが目的だとしています。 ロシアは、択捉島と国後島には地対艦ミサイルシステムを配備していますが、「S300」の訓練を北方領土で行ったのは初めてで、ロシアとしては、北方領土で軍備を強化
米国から最新の防衛装備品を購入する有償軍事援助(FMS)を巡り、防衛省はFMS調達をしている10カ国と連携し、来春にも米側に改善を求める方針を固めた。これまでは日米2国間で協議してきたが、各国と連携することで米側に迅速な対応を強く促す。当面は手続き面を取り上げるが、将来的には価格設定の透明化など制度全体の改善も視野に入れている。 河野太郎防衛相は6日の記者会見で「FMSの仕組み全体を、関係する国が一緒になって改善していく努力が必要だ」と述べた。FMSでは、価格決定の過程が不透明で米側の「言い値」となっているとの指摘があり、原則前払いで多めに支払うことも問題視されている。今回は装備品が予定期日後も納入されない問題について、韓国やオーストラリア、スペイン、カナダなどと連携する。
米カリフォルニア州サンディエゴで、軍法会議に向かう米海軍特殊部隊「シールズ」の特殊作戦部隊を率いていたエドワード・ギャラガー隊長(2019年6月21日撮影)。(c)SANDY HUFFAKER / AFP 【11月25日 AFP】(更新)米国のマーク・エスパー(Mark Esper)国防長官は24日、リチャード・スペンサー(Richard Spencer)海軍長官に辞任を要請した。これを受け、スペンサー海軍長官は辞任した。 米国防総省は声明で、イラク派遣中に戦争犯罪に及んだとして軍法会議にかけられた米海軍特殊部隊「シールズ(SEALs)」隊長の処分に関して、スペンサー海軍長官がエスパー氏に知らせず内密にホワイトハウス(White House)に提案を行っていたと説明。エスパー氏がスペンサー氏への「信頼を失った」ため、辞任を要請したと述べた。 米メディアは、スペンサー海軍長官がドナルド・トラ
2015年に成立した安全保障関連法に基づいて、平時から自衛隊が米軍の艦船などを守る「武器等防護」を実施するよう、稲田朋美防衛相が初めて自衛隊に命じたことが分かった。米海軍の補給艦が防護対象という。複数の政府関係者が明らかにした。 米軍からのニーズが高かった任務で、自衛隊法に基づき、防護のために自衛官は必要最小限の範囲で武器を使える。昨年11月から12月にかけて南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の部隊に「駆けつけ警護」の任務が加えられたのに続き、安保法制に基づく自衛隊の任務が本格化する。 政府関係者によると、海上自衛隊の護衛艦「いずも」が5月1日午前に横須賀基地(神奈川県)を出港。房総半島沖周辺で米海軍の補給艦と合流し、四国沖までこの補給艦を守りながら一緒に航行する計画とされる。 この補給艦は、北朝鮮による弾道ミサイル発射への警戒をはじめ、日本近海で情報収集などをし
世界遺産へ新潟「佐渡島の金山」イコモス勧告“三つの要請“対応が全て完了 鉱業権所有「ゴールデン佐渡」が「商業採掘を再開しない」表明書を文化庁に提出
2014年5月24日、東シナ海を飛行中の自衛隊機に中国空軍機が異常接近する事件がありました(時事通信・WSJ)。 25日、中国国防部公式サイトは声明を掲載。日本自衛隊機は「中国の東シナ海防空識別圏に乱入、中ロ海上合同演習に対して偵察干渉を行った」と批判しています。 今回の件で改めて痛感したのは「中国人民解放軍は“甘噛み”のやり方を知らない」ということです。 中国が公海で演習を実施するのは自由ですが、他国がそれを見物して情報収集するのも自由です。冷戦期の米ソもそうして追いかけっこを繰り広げていたようですが、中国の場合は「演習が邪魔された?じゃあ火器官制レーダーを照射してみるか」「日本の国際海峡を通航したら偵察されたっ!じゃあヘリを護衛艦に異常接近させてやる」「米国の調査船が南シナ海を調査?じゃあ(偽装)民間船で妨害だ」と、それじゃ“甘噛み”にならないのでは……という強さでやり返してくるのが目
ことし2月の大雪で、神奈川県の厚木基地に隣接する格納庫の屋根が雪の重みで潰れ、格納庫の中に駐機されていたアメリカ海軍の哨戒機3機が大破したことが分かり、アメリカ海軍は今後、被害の補償を日本側に求めることも検討するとしています。 ことし2月の大雪で、神奈川県の厚木基地に隣接する航空機メーカー「日本飛行機」の格納庫の屋根が雪の重みで潰れました。 格納庫の中には海上自衛隊の航空機6機とアメリカ海軍のP3C哨戒機4機が駐機されており、アメリカ海軍がアメリカ側の被害を調査した結果、4機のうち3機が修理できないほど大破したことが分かりました。 また残りの1機も損害を受け修理する必要があるということです。アメリカ海軍によりますと、日本には現在P3C哨戒機が9機、P3Cの後継機で最新鋭のP8哨戒機が6機配備されていますが、被害を受けた4機はこれとは別に機体の重点的な整備のためアメリカ本土から厚木基地に移動
1950年10月20日、羅青長の三男として四川省広元市に生まれる。父・羅青長は中国共産党調査部長などを歴任し、対台湾工作などを手掛けていた。 1968年、人民解放軍の地方生産隊に入隊。1979年には北京に移り軍事科学院に勤務、戦略部第二研究室主任、世界軍事研究部副部長を歴任する。2006年には少将に昇進。現在は退役し、中国戦略文化促進会の常務副会長を務める。 少将の肩書きを持っているがいわゆる文体人員と呼ばれる身分である。文体人員とは後方で文化娯楽や宣伝の任務を行う役職である。実務派の軍人ではない。 人民解放軍の中でも「強硬派の論客」[1]と目されている。中国のテレビ局にて「東京を火の海にする」という発言をしたことなどで有名。国土資源部国家海洋局など9部門が担当し効率が悪くなっている海上警備を改善するため、これらを統合し、日本の海上保安庁にあたる組織を作ることを提案していることでも知られる
【ベルリン=松井健】ドイツで大連立政権を発足させるキリスト教民主・社会同盟(同盟)と社会民主党は15日、それぞれ閣僚を発表した。同盟のウルズラ・フォンデアライエン労働社会相(55)がドイツで女性初の国防相に就任。欧州危機で重要な役割を果たす財務相は同盟のショイブレ氏が続投する。メルケル首相とのコンビの継続で、ドイツの欧州政策に当面は大きな変更はなさそうだ。 労働・福祉分野で活躍してきたフォンデアライエン氏の国防相任命は「驚き」の人事で、メルケル首相の有力な後継候補にも取りざたされている。同氏は医師の資格を持ち、7人の子どもの母。第1次メルケル政権で家族相に就任した。 社民党側では、ガブリエル党首が副首相兼経済相に就任。重要課題の脱原発に伴うエネルギー政策も担当する。シュタインマイヤー連邦議会議員団長が2005~09年の大連立政権時に続き外相になる。首相と首相府長官を除く閣僚ポストのうち、社
沖縄県のキャンプハンセンで炎上大破したアメリカ空軍の戦闘捜索救難ヘリコプター「HH-60ペイブホーク」は、主に敵地で墜落した味方航空機から脱出したパイロットを回収する任務を行う機体です。敵勢力下にある地上へ乗り込んで救出する過酷な任務で、戦闘捜索救難ヘリコプターのパイロットは熟練したベテランが割り当てられ、日頃から激しい訓練を行っています。 その結果、HH-60ペイブホークの事故率はかなり悪いものとなっています。 防衛省資料を参考|アメリカ軍の全軍種で見た航空機の事故率HH-60ペイブホークは同系列の機体である陸軍のUH-60ブラックホークより3倍も事故率の数字が悪くなっています。戦闘捜索救難ヘリコプターにはベテランパイロットが集められますが、それを上回る過酷な任務と激しい訓練が課せられているわけです。航空機の事故率は同じ基本構造の機種であっても任務によって大幅に変わります。 そして事故率
【ソウル聯合ニュース】韓国軍で芸能活動を通じ広報活動などを行う「芸能兵士」制度が施行から16年で廃止されることが18日、決まった。芸能兵士をめぐっては、兵役中の歌手SE7ENとサンチュが地方公演後に外出し、深夜にマッサージ店を訪れたことなどが情報番組の放送で明らかになり、国防部が特別監査を進めていた。 国防部は「国防広報支援隊(芸能兵士)に対する管理が不十分だったことに責任を痛感する」として、「監査の結果、廃止を決定した」と発表した。芸能兵士を管理する国防広報院関係者5人を懲戒処分とし、6人は警告措置とした。芸能兵士8人は地方公演後に飲酒をしたり、マッサージ店に出入りし、軍人としての品位を落としたとして、懲戒委員会で懲戒処分を受けることになる。芸能兵士15人全員は来月1日付で一般部隊に配置される。 国防部は芸能兵士が出演していた「国軍放送」の番組には民間人を出演させるほか、才能のある一般兵
英ロンドン(London)で行われた第2次世界大戦(World War II)の英雄を称える花輪献呈式で、ノルウェー軍の兵士らと握手する同国のアンネグレーテ・ストロムエーリックセン(Anne-Grete Stroem-Erichsen)国防相(2013年4月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANDREW COWIE 【6月15日 AFP】ノルウェー議会は14日、徴兵対象を女性にも拡大する法案の審議を行い、大半の政党がこれに合意した。これを受け、同国は欧州で唯一、平時に女性を徴兵する国になる見通しになった。 中道左派政権が「性的に中立な」軍にするためとして議会に提出したこの法案には、議席を持つ政党のうち小規模政党のキリスト教民主党を除くすべての党が賛成した。採決の日程は未定だが、法案は大差で可決される見通しだ。 国防省の提案内容からすると、ノルウェーでは1年間の徴兵義務が、おそらく201
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