ドイツの首都ベルリンのソビエト戦争記念碑前で、デモ隊が広げた巨大なウクライナ国旗を押収する警官(2022年5月8日撮影)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【5月9日 AFP】ドイツの警察は8日、首都ベルリンにある旧ソ連軍の戦没者追悼記念碑前で、ウクライナを支持するデモ隊が広げた巨大な同国国旗を押収した。これに対しウクライナ政府は「過ち」だと非難した。 市中心部のティーアガルテン公園(Tiergarten Park)に設置されているソビエト戦争記念碑(Soviet War Memorial)前で同日、在独ウクライナ大使館が欧州での第2次世界大戦(World War II)終結の記念式典を開催。アンドリー・メルニク(Andrij Melnyk)駐独大使が青と黄色の花輪をささげた。 厳重警備が敷かれた会場周辺には、親ロシア派と反ロシア派のデモ隊が集結。「メルニクは出て行け」とい