中国のゲーム開発会社が米電子機器大手アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」向けに尖閣諸島(中国名・釣魚台)の争奪を題材としたゲームを開発し、4日までにアップルのダウンロードサイト「iTunes(アイチューンズ)」に公開したことがわかった。 このゲームは、中国・深センに拠点を置くZQGameが中国人iPadユーザー向けに開発した「Protect the Diaoyu Islands(釣魚台を守れ)」。怒りをためて必殺技を繰り出し日本の兵士に見立てたゾンビを撃退する内容。ゲームレベルは尖閣諸島の島の数と同じ71あるという。 アイチューンズ上のゲーム紹介には「われわれは中国人として釣魚台を守るため団結しわれわれの国土防衛を完遂すべきだ」などと書かれている。