「地球で一番使われてる言語だし、たくさんの人とコミュニケーションがとれた方がいいと思って……」という理由から中国語を話す、やわらかな物腰の紳士なイカっぽい宇宙人「王さん」が地球にやってくる映画「宇宙人王さんとの遭遇」の日本語字幕付き予告編がYouTubeにアップされました。コメディーなのか?と思ってしまいそうなあらすじですが、公式サイトによれば「SFアクションスリラー」とのことで、無名作品でありながらヴェネツィア国際映画祭で創造産業賞を受賞し、「欧米の中国に対する不安と不信感を象徴している」「西欧社会は『中国語』を話すこの宇宙人を一方的に侵略者と決めつけた」といった議論を巻き起こした王さんの様子は以下から。 映画「宇宙人王さんとの遭遇」日本版予告編 - YouTube ある日、中国語通訳のガイアに一本の電話が 2時間で2000ユーロ(約20万円)で重要証人の同時通訳を行ってほしいとのこと