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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (401)

  • ナイキCMへ批判殺到の背景にある「崇高な日本人」史観

    <日人の在日コリアンに対する差別を示唆するCMに反発する人々には、気で日人は差別などしないと信じる「温室育ち」が多くいる> ナイキジャパンが製作したPR動画、「動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn't Waiting.」が、摩訶不思議な批判を受けている。 動画の再生回数は同社の公式ユーチューブサイトで約1000万回(20年12月3日現在)に迫るが、その中で日人ユーザーのものと思われる批判コメントの殆どが所謂「ネット右翼」と呼ばれる層によるもので、「日には人種差別は極めて少ない(よってこのCMはけしからん)」「日に朝鮮人差別は無い、あったとしても理由があるから」「ナイキは反日企業だ、もう買わない」「朝鮮総連が日人拉致に関与している事実をナイキは知っているのか」などと言ったコメントが多数を占めている。 このPR動画には主に3人の少年少女が登場するが、その

    ナイキCMへ批判殺到の背景にある「崇高な日本人」史観
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    gimonfu_usr 2020/12/04
    ▲「日本列島は崇高な日本人ばかり」いう投稿は寡聞にして知らぬが、ファッショナブル「弱者の味方」CMで、ドキュメンタリとしても訴えたいなら細部の正確性が必要では。▲「ナイキ不買者=ネトウヨ」はヘイトですよ
  • 「中国は香港の一世代をまるごと抹殺することも厭わない」

    <「何千人もの若い活動家がこれからどんな目に遭うかを想像すると、胸が張り裂けそうだ」と、指名手配中で米在住の活動家、朱牧民は言う> 中国政府が香港の民主派への締め付けを強めるなか、抗議運動を扇動したとして著名な活動家3人に量刑が言い渡され、香港の民主派と国際的な人権団体が批判の声を上げている。 3人の活動家は24歳の黄之鋒(ジョシュア・ウォン)、23歳の周庭(アグネス・チョウ)、26歳の林郎彦(アイバン・ラム)。昨年6月に「逃亡犯条例」改正案に抗議して、警察部の包囲を呼びかけた罪などに問われ、今年11月23日に有罪が確定。12月2日にそれぞれ13カ月半、10カ月、7カ月の量刑が言い渡された。 中国による政治的・法的な統制強化に抗議して昨年夏に香港で大規模なデモが起きて以降、民主派の活動家が執行猶予なしの禁固刑に処せられるのはこれが初めてだ。 3人とも裁判で罪を認めたとされている。量刑判決

    「中国は香港の一世代をまるごと抹殺することも厭わない」
  • トランプが敗北してもアメリカに残る「トランピズム」の正体

    <支持者に対して「誰が何と言おうと自分は勝ち組だ」という心地のいい「真実」を与えるトランプへの信奉がアメリカに蔓延してしまった> 2020年11月3日に行われた大統領選挙で、民主党指名候補のジョー・バイデン元副大統領は8000万を超えるアメリカ史上最高の票数を獲得し、選挙人数でも306対232で現役大統領のドナルド・トランプに勝利した(これまでの最高得票数は2016年に敗北したヒラリー・クリントンで、6584万票だった)。トランプは「不正選挙が行われた」と主張して数々の訴訟を起こしているが、証拠を提供できないために裁判所から却下されている。たとえトランプが敗北宣言をしなくても2021年1月20日には大統領就任式が行われてバイデンが大統領になる。 選挙に負けたとはいえ、トランプは7392万票を獲得した。6298万票を獲得した2016年の選挙の時より1000万票以上増やしたことになる。この事実

    トランプが敗北してもアメリカに残る「トランピズム」の正体
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    gimonfu_usr 2020/12/02
    ( "彼らに辞任する機会など与えず、ツイッターでいきなり解雇して侮辱"  ああいうスタイルを賛美する有権者が少なくない由。)
  • RCEPは「中国のクーデター」と危機感を強めるアメリカ、世界貿易の欧米離れを止められるか

    The World’s Largest Trade Agreement Doesn’t Include the United States <トランプがぶち壊してきた多国間貿易の枠組みを見直し、CPTPPへの復帰を再考せざるを得なくなる> 11月15日、アジア太平洋地域の15カ国が世界最大規模の貿易協定に署名した。これにより、世界貿易の欧米離れと東アジアへのシフトがさらに加速すると予想される。この東アジア地域包括的経済連携(RCEP)は、2012年に中国の提唱によって始まり、その後なかなか交渉が進まなかったが、ドナルド・トランプ米政権が貿易保護主義を追求したことで、早期妥結の必要に迫られていた。アメリカはRCEPに参加していない。 RCEPでは、今後20年をかけて関税が段階的に撤廃され、税関手続きが円滑化される。域内の数多くの二国間貿易協定の代わりとして、ひとつの決まりの下に貿易を行えるよ

    RCEPは「中国のクーデター」と危機感を強めるアメリカ、世界貿易の欧米離れを止められるか
  • ドイツは日本の「戦友」か「戦争反省の見本」か ドイツ人はどう見ている?

    <良くも悪くも多くの日人が特別視するドイツだが、そこから見える日自身の問題点と「ドイツに学ぶべき点」とは。誌「ドイツ妄信の罠」特集より> 国際交流イベントで、よく年配の日人から「ドイツと日は第2次大戦の『戦友』ですから!」「次回はイタリア抜きで!」など、自信満々の「ドイツ愛」アピールを頂く。昭和的な好意の表れではあるが困る。なぜなら、それは彼らの「脳内ドイツ」イメージに基づく好意だからだ。 一方、この「脳内ドイツ」には別バージョンも存在する。それは、立派な「戦争反省大国」「再生エネルギー大国」としてのドイツ。 好意的なのはありがたい。でも実際には、欲と戦略をベースにしたウラ事情もあるんですよ......などと応対しているうち、私は気付く。 「脳内ドイツ」イメージは、端的に日をアゲたりサゲたりするための有効な材料として極論に陥りやすく、それは例えばネット言論と極めて親和性が高い。

    ドイツは日本の「戦友」か「戦争反省の見本」か ドイツ人はどう見ている?
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    gimonfu_usr 2020/10/31
    ( のちほど拝読 )
  • 日本で研究不正がはびこり、ノーベル賞級研究が不可能である理由

    は過去の業績でノーベル賞受賞者を量産するが、未来の見通しは暗い(昨年12月のノーベル賞授賞式) PASCAL LE SEGRETAIN/GETTY IMAGES <論文撤回数ランキング上位10人の半数が日人──。科学への投資を怠ったツケで不正が蔓延し、研究現場が疲弊している。日の学術界の闇を指摘する衝撃のレポート。解決に必要な2つの方策とは> (2020年10月20日号「科学後退国ニッポン」特集より) 今年もノーベル賞シーズンが到来した。日人の受賞が決まるとお祭り騒ぎとなるが、受賞者は満面の笑みの一方で日の研究環境の貧困と疲弊を嘆き、将来日人受賞者がいなくなると警鐘を鳴らす。それが、ここ数年繰り返されてきたお決まりの光景である。 2000年以降、日人ノーベル賞受賞者の数は急増している。外国籍を含めた日出身受賞者は28人で世界第7位、今世紀の自然科学部門に限ると受賞者は18

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  • スリランカが日本支援のライトレール計画を中止したのは......

    <日が資金援助するスリランカのライトレール計画が突如中止に。背景にあるのは、スリランカにおける中国の存在感アップだ> 筆者の出身国であるスリランカは、2009年に26年間続いた政府対LTTE(タミル・イーラム解放のトラ)の内戦が収束すると8%を超える経済成長を記録するなど発展が加速した。80年代に行政上の首都がコッテ(スリジャヤワルダナプラコッテ)に移転されるも、商業上の首都は依然コロンボである。ここでは交通渋滞が社会問題で、ピーク時の自動車の平均速度が時速7キロ以下と南アジアで最低水準となっている。 救世主として期待が高まるのはコロンボ・ライトレール・トランジット(LRT)で、中心地ペタから東へ走る16駅、15.7kmの距離となる鉄道計画である。国際協力機構(JICA)による円借款での実施が前政権との間で締結され、外国融資によるインフラ整備計画としてはスリランカ史上最大で、スリランカに

    スリランカが日本支援のライトレール計画を中止したのは......
  • 「ドイツは謝罪したから和解できた」という日本人の勘違い

    CDU党部にあるアデナウアー元首相の写真の前を通るメルケル首相(09年) REUTERS/Wolfgang Rattay <日ドイツ・モデルを見習って謝罪しても、東アジアの近隣諸国との関係改善にはつながらない。誌「ドイツ妄信の罠」特集より> 日と近隣諸国との歴史問題の原因は、日政府が戦時暴力を謝罪しなかったことにあるという意見をよく聞く。しばしば日と比較されるドイツは戦後に謝罪し、被害者への補償を行い、歴史教育や追悼行事を通じて戦争の記憶を忘れない努力をしている。日ドイツの例に倣えば、いずれ近隣諸国と和解できる、というのがこの主張の骨子だ。 こうした既存の「常識」には問題がある。ドイツ・モデルから間違った教訓を得ていることだ。他の和解の事例と同様、ドイツの経験が示唆しているのは謝罪ではなく、真実を語ることの重要性なのだ。 アジアの人々は、戦時中の日による暴力や収奪、ある

    「ドイツは謝罪したから和解できた」という日本人の勘違い
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    gimonfu_usr 2020/10/28
    "日本にとって重要なのは、中国や韓国、その他の国の人々の苦しみを理解すること" 日本が近代化過程で苦しまなかったような評言ですが、対韓経済支援https://tinyurl.com/y5fswdte 対中国経済支援 https://tinyurl.com/y9e5wd99
  • 大ヒット中国SF『三体』を生んだ劉慈欣「私の人生を変えた5冊の本」

    <2015年にヒューゴー賞を受賞し、世界的なベストセラーとなった『三体』の著者、劉慈欣が綴る「自分をSF作家の道へ歩ませた5冊の書物」。意外にも、その1冊はSFではない。誌「人生を変えた55冊」特集より> 書籍が各人に与える影響はさまざまだが、自分の人生の道を決定するこそ最も重要である。一人のSF作家として、私は自分をSFの道へ歩ませた書物を紹介したい。 まずジュール・ベルヌの大機械小説。ベルヌのSF小説はその対象から大きく2つに分類できる。1つは科学探検小説、もう1つは大きな機械を描写する小説。後者はよりSF的内容を備えており、私に最も大きな影響を与えたのが『海底二万里』である。 『海底二万里』 ジュール・ベルヌ[著] 邦訳/岩波書店ほか (※画像をクリックするとアマゾンに飛びます) このタイプの小説に現れる大機械は、等しく18〜19世紀の蒸気技術と初期の電気技術を基礎としている。お

    大ヒット中国SF『三体』を生んだ劉慈欣「私の人生を変えた5冊の本」
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    gimonfu_usr 2020/08/05
    ( クラークはやはり良い。)
  • 米国の新型コロナ感染、異常に拡大し新段階に=トランプ政権コロナ対策顧問

    ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策顧問を務めるデボラ・バークス氏は、米国の都市部とともに地方にも新型コロナ感染が「異常に拡大」しており、米国は流行の「新たな段階に入っている」との認識を示した。ホワイトハウスで5月22日撮影(2020年 ロイター/Leah Millis) ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策顧問を務めるデボラ・バークス氏は2日、米国の都市部とともに地方にも新型コロナ感染が「異常に拡大」しており、米国は流行の「新たな段階に入っている」との認識を示した。CNNの番組で語った。 バークス氏は「現在の状況は3─4月とは異なる。感染が異常に拡大している」と指摘。地方に住む人々に対し、「このウイルスへの免疫はない」と警告した。 また、感染拡大が起きている地域に複数世代で一緒に住む人々には、高齢者や基礎疾患のある同居者を守るために家の中でもマスクを着用するよう呼び掛けた。 国内の一

    米国の新型コロナ感染、異常に拡大し新段階に=トランプ政権コロナ対策顧問
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    gimonfu_usr 2020/08/04
    "高齢者や基礎疾患のある同居者を守るために家の中でもマスクを着用"
  • ノルウェーのクルーズ船でクラスター発生、40人以上がコロナ感染 下船した乗客の追跡急ぐ

    ノルウェーの保健当局は、7月半ば以降に運航された2のクルーズの乗員・乗客の間で少なくとも40人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。写真はトロムソに停泊中の「ロアール・アムンセン」号(2020年 ロイター/Terje Pedersen/NTB Scanpix) ノルウェーの保健当局は2日、7月半ば以降に運航された2のクルーズの乗員・乗客の間で少なくとも40人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。 感染者が確認されたのはフッティルーテンが運航するクルーズ船「ロアール・アムンセン」。7月31日にトロムソの港に到着した際に乗員4人が病院に搬送され、その後新型コロナへの感染が確認された。検査の結果、乗員158人のうち、この4人のほかにさらに32人が感染していることも判明した。 乗員は船上で隔離されているが、31日に到着した便の乗客178人は、乗員の感染が確認される前にすでに

    ノルウェーのクルーズ船でクラスター発生、40人以上がコロナ感染 下船した乗客の追跡急ぐ
  • 幼児は新型コロナウイルスの最強の運び屋だった?──米研究

    幼い子どもが感染した場合、症状はより軽く無症状の場合もあるものの、ウイルスを拡散させる力はより強い可能性がある(写真はイメージで記事内容とは関係ありません) hoozone -iStock. <感染した5歳未満の子どもの鼻粘膜に含まれるウイルス量は年長の子や大人にグループに比べて10~100倍だった> 新型コロナウイルスに感染している5歳未満の子どもは、年長の子どもや成人に比べ、鼻粘膜に含まれるウイルスの量が多いという研究報告が発表された。 トランプ大統領が8月からの学校再開を求めているアメリカでは現在、子どもたちをいつ、どうやって教室での対面授業に戻すべきかをめぐる議論が行われている。米国医師会報の小児科専門誌に発表された今回の報告は、幼い子どもが新型コロナウイルスに感染した場合、症状はより軽く、無症状の場合もあるものの、ウイルスを拡散させる力は年長の子どもや大人より強いことを示している

    幼児は新型コロナウイルスの最強の運び屋だった?──米研究
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    gimonfu_usr 2020/08/04
    (「高齢者のほうが感染力が高い」いう説もあった…) "感染力を測る基準にはならないと指摘。""RNAには生きたウイルスも、死んだ(つまり不活性化した)ウイルスも、感染した細胞の破片も含まれる可能性"
  • バットマンに乳首を付けた男の生き様

    <6月に死去したジョエル・シューマカー監督のワイルド過ぎる人生を7つの逸話で回想> ジャンル横断、世代縦断、ついでに時代も超えてヒット作を連発したハリウッドきっての奇才ジョエル・シューマカー監督が6月22日に死去した。享年80歳、癌を患っていたとされる。 映画界に入ったのは30歳を過ぎてから。いわゆる遅咲きだが、80年代には時代を象徴する作品を何か送り出した。90年代にはスーパーヒーロー、バットマンの衣装に乳首を付けてファンを仰天させた。 主な監督作品を挙げると、『セント・エルモス・ファイアー』(1985年)、『ロス トボーイ』(87年)、『フラッ トライナーズ』(90年)、『バットマン・フォーエバー』(95年)、『バットマン&ロビン Mr. フリーズの逆襲 』(97年)、『オペラ座の怪人』(2004年)など。監督業に手を染める前には、ウテ

    バットマンに乳首を付けた男の生き様
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    gimonfu_usr 2020/08/04
    ( 日本国の同性愛者と日本国の腐女子は幸福な誤解のまま共存できたら良いです。)
  • 韓国・植物園の「客寄せ」だった土下座像が象徴する当節の「反日」の軽さ

    政治的な信念がなかった証拠に、植物園の園長はすぐにこの銅像は「安倍ではなかった」と前言を翻した Daewoung Kim- REUTERS <一方、日における「反韓」もアクセス稼ぎの道具でしかない。菅官房長官の過剰な「決定的な影響」コメントも軽さの裏返しだ> 「形にする」とはこういう事か。なるほどこれは確かにインパクトがある。醜い。お世辞にも美しい行為だとは思わないな──。 7月25日、韓国において進歩派を代表する新聞の一つ、『京郷新聞』のウエブサイトが江原道に位置する「韓国自生植物園」が「永遠の贖罪」と名付けた一対の銅像を、8月10日に公開する、と報道した。冒頭の文章はこの記事に伏せられた報道写真により、この銅像を目にした筆者の率直な感想であった。正直、「とても醜い」と感じた、といって良い。 同紙によれば、この一対の銅像を作った彫刻家の王光鉉は、自らの作品について「慰安婦の方々が当然に

    韓国・植物園の「客寄せ」だった土下座像が象徴する当節の「反日」の軽さ
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    gimonfu_usr 2020/08/04
    (▼韓国が自分の国の戦時性犯罪への見解不明のまま「従軍慰安制度弾劾は普遍的行動」との主張が、なにか不気味なのですよ。土下座像受容は感覚の問題ゆえ、気に入ったならそれは仕方がない。)
  • がんを発症の4年前に発見する血液検査

    Blood Test for Cancer Detects Disease Years Before Symptoms Show <胃がん、道がん、大腸がん、肺がん、肝臓がんを、従来より4年早く発見する血液検査法が見つかった> 4年以内に特定のがんを発症するかどうかを予測できる血液検査が開発された、とする研究論文が公開された。 「PanSeer」と呼ばれるこの検査では、よく見られる5種類のがん(胃がん、道がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん)を、すでに診断された患者の88%で検出でき、精度は96%だった。 のちにがんと診断された無症候性患者でも95%でがんを検出した。ただし、この結果を裏づけるためにはさらなる研究が必要だと、『ネイチャー・コミュニケーションズ』誌で論文を発表した著者らは述べている。 PanSeerは、がんと関係のあるメチル化を見つけ出すことで機能する。炭化水素で構成される化

    がんを発症の4年前に発見する血液検査
  • 新型コロナのワクチン開発、中小バイオ企業から遠のく投資家の期待

    米株式市場では、新型コロナウイルスワクチンの開発競争を巡って、投資家は大量製造が可能な大手製薬会社に期待をかける傾向が強まりつつある。写真はファイザーのロゴ。ニューヨークで2019年7月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid) 米株式市場では、新型コロナウイルスワクチンの開発競争を巡って、投資家は大量製造が可能な大手製薬会社に期待をかける傾向が強まりつつある。つまり、小規模なバイオテクノロジー企業と投資家の「蜜月関係」が終わりを迎えるかもしれない。 いち早くその兆しが見えたのが1日で、新型コロナワクチンの臨床試験で有望な結果が出たと表明したファイザーの株価が3%強も急伸。一方、同社と共同で試験を実施しているドイツのバイオ医薬品ベンチャー、ビオンテッの株価は横ばいにとどまった。 またこのニュースを受け、以前から臨床試験で前向きな結果を出してきたモデルナ、イノビオ・ファー

    新型コロナのワクチン開発、中小バイオ企業から遠のく投資家の期待
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    gimonfu_usr 2020/07/06
    ( /供給能力 )
  • 孤立した湖や池に魚はどうやって移動する? ようやくプロセスが明らかに

    <孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。これまでその証拠ははっきりしていなかった......> 極乾燥地域に囲まれた孤立した湖や池に、魚はどのように入植するのだろうか。「魚の卵が鳥の足やくちばし、羽に付着し、鳥によって遠方に運ばれるのではないか」との仮説が長年唱えられているが、2018年に発表されたスイス・バーゼル大学の文献レビューでは「この仮説を示す証拠はこれまでに見つかっていない」とされていた。 植物の種は、鳥獣にべられ運ばれるが...... ハンガリー・ドナウ研究所(DRI)生態学研究センター(CER)の研究チームは、外来種として広く知られるコイとギベリオブナの卵をマガモに与える実験を行い、「マガモに与えた魚卵のうち0.2%が消化器内で生き残り、糞として排泄され、さらにその一部は孵化した」との研究結果を2020年6月22日に「米国科学アカデミー紀要(米国科学アカデミー

    孤立した湖や池に魚はどうやって移動する? ようやくプロセスが明らかに
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    gimonfu_usr 2020/07/03
    ( びっくりだよ。)
  • 新型コロナが細胞に生やす不気味な触手の正体は

    Coronavirus Makes Cells Grow Tentacles, Microscopic Images Reveal <「フィロポディア」と呼ばれる突起は、周囲の健康な細胞にもウイルスを広げていくための悪魔の触手。これを阻止できれば治療薬の開発につながるが> 「SARS-CoV-2ウイルス(新型コロナウイルス)」は、細胞に侵入した後に触手のような突起を伸ばし、周辺の健康な細胞を犯していく――こんな研究報告が発表された。 米学術誌「セル」に掲載された研究報告には、サルの腎臓の細胞に入り込んだ同ウイルスが触手を伸ばす様子を、特殊な装置で撮影した顕微鏡画像が添えられている。 国際的な研究チームが実施した同研究によれば、新型コロナウイルスは、侵入した細胞に「フィロポディア(糸状仮足)」の形成を促すようだ。フィロポディアは細い突起状の構造物で、細胞の移動や分裂に重要なタンパク質を豊富に

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    gimonfu_usr 2020/07/03
    "侵入した細胞に「フィロポディア(糸状仮足)」の形成を促"して "細胞の移動や分裂に重要なタンパク質を豊富に含み、周囲の環境を調べる"。 「あやつる」感あるな。
  • 米南部の感染爆発は変異株の仕業?

    <感染力の強い変異型ウイルスの出現・増殖を研究チームが報告> アメリカで再び猛威を振るっている新型コロナウイルスは、感染力の強い変異型と考えられる──フロリダ州のスクリップ研究所のチームがそんな衝撃的な解析結果を発表した。 この論文は今月オンライン上で発表され、現在ピアレビュー(査読)を受けている。 「私たちの研究で、変異したウイルスははるかに効率的に細胞の培養システムにとりつくことが分かった」と、論文の執筆者の1人ヘリョン・チェは誌に語った。 「変異により、ウイルスの周りのスパイク(突起)タンパク質の安定性が高まり、スパイクタンパク質の数が増えた。スパイクタンパク質は、標的細胞にとりつくために欠かせない役目をするので、より安定したスパイクタンパク質を多く持つよう変異したウイルスは、当然ながらより簡単に標的細胞と結合し、細胞内に入り込む」 プレスリリースによれば、チェと共同執筆者のマイケ

    米南部の感染爆発は変異株の仕業?
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    gimonfu_usr 2020/06/27
    ( 「感染力を増すと病原性は低下する」いう説をどっかで読んだけどな… )
  • 韓国ではなぜ新型コロナ第2波のリスクが高まったのか

    極力人との接触を避けるため、韓国のバーに登場した店員ロボット(6月3日) Kim Hong-Ji- REUTERS <一時は感染者をゼロにまで抑え込み、「K防疫」のレベルの高さを世界から称賛された韓国が、再度の感染爆発が警戒される事態になっている> 新型コロナウイルス再発の大きな原因は「気の緩み」 新型コロナウイルス対策として検査、隔離、情報公開を徹底している韓国で新型コロナウイルス感染の第2波への警戒が広がっている。5月6日にソウルの代表的な繁華街である梨泰院(イテウォン)にあるナイトクラブで初の感染者が発生してから次々と感染者が見つかり、6月1日時点での感染者数は270人まで増加した。また、5月末に京畿道富川(プチョン)の物流センターで発生した集団感染で、100人以上の感染者が確認された。4月30日にようやく国内の感染者数が0人になり、5月6日から防疫レベルをそれまでの「社会的距離の確

    韓国ではなぜ新型コロナ第2波のリスクが高まったのか
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    gimonfu_usr 2020/06/06
    ( 韓国で宗教活動の占める比重の高さみたいなの、ちょっと驚いている。若いヒト多いんだな。)