近年、深刻化しているのが、「ポスドク」問題だ。博士号を取得した若手研究者のうち、6割が「任期付き」という不安定な有期雇用にある。 さらに、安定した終身雇用のポストへの採用は狭き門であり、「雇い止め」のような形で任期を終えた若手研究者が「使い捨て」されるケースも後をたたない。 「大学が若手を使い潰して捨てるようなことを繰り返しているので、日本のアカデミア(学術研究の環境)に見切りをつけることにしました」 そう話すのは、この3月まで、ある地方の私立大学で任期付きの専任講師として働いていた男性(30代)だ。 将来を嘱望された若手研究者で、学生からの人気も高かったが、期待されていた終身雇用への切り替えを大学がおこなわず、事実上の「雇い止め」をされた。 男性は弁護士に依頼し、大学と交渉したものの、状況を変えることができず、この春でアカデミアを離れる決意をしたという。閉ざされた大学で、何が起きたのだろ
「隠れコロナ疑惑」という不気味な数値 実はもっと死者が出ていた!? 東京都の『コロナ死亡者数』はすでに“ケタ違い”である可能性? 「肺炎で亡くなった人のことを、あとでCT検査をして、これでコロナウイルスなのかどうかというのは、いちいち判断しているんですよ」 そう論をぶったのは元時事通信社の解説委員長で、政治評論家の田崎史郎氏です。その政権のスポークスマン的発言から「安倍首相のイタコ」とまで称されるほどですが、その田崎氏が4月6日の『羽鳥慎一モーニングショー』で語った先の発言が波紋を広げました。 <これは信じられない。これが大嘘なら大問題> <評論家生命をかけて本当ですか?> そんな田崎氏の発言に対する疑念が、ネットやSNS上にも溢れました。 近年の高齢化が背景にあり、日本だけで毎年10万人以上の人が肺炎で亡くなっています。その人たち全員を「コロナに無関係かどうか」などと診断できるはずがない
日本で有名人が大麻取締法違反で逮捕される、というニュースが跡を絶たない。1月28日には、大麻取締法違反と関税法違反の罪で起訴されたプロスノーボーダー・國母和宏被告(31)に、懲役3年執行猶予4年(求刑懲役3年)が言い渡された。しかし、日本では大麻関連のニュースが“ゴシップ”としか扱われない。 アメリカのマリファナの歴史や現状、合法化に至る道のりを取材し、「真面目にマリファナの話をしよう」(文藝春秋)にまとめたニューヨーク在住の佐久間裕美子氏が、アメリカと日本の“大麻”に対する認識の違いを書く。 ◆◆◆ 日本とアメリカではまったく違う“大麻”の認識 大麻関連の有名人の逮捕が起きると、それなりに世の中が騒がしくなるのだが、メディアの報道姿勢といえば、発表をそのまま流すタイプか、その人の生活ぶりを詮索するゴシップしかない。そして、大麻に対する認識が、世界でどう変わっているのかを報じようとするメデ
ペットはエサが十分に残っていても人間の死体を食べることがある 孤独死した飼い主が、ペットに食べられる事件が数多くみられる ペットに食べられるのを防ぐには、孤独死を避けることが重要 「ネコは密かに飼い主を狙っており、機会さえあれば人間を殺そうとしている」 と、冗談めいた記事はよく見かけますが、実際のところはどうなのでしょうか? そんな疑問に答えるためかわかりませんが、ネコに人間の死体を食べさせる、ちょっと怖い実験が行われました。 もちろん怖いのは研究の中身だけで、研究者が故意にネコに死体を食べさせたわけではありません。 実験が行われたアメリカ分解研究施設では、ふだん自然の中でのどう人体が分解していくかを調べて、警察による検死技術の向上に役立てています。 人間の死体は菌類による腐敗以外にも、自然環境にある動物たちに食べられることで、細分化され、崩壊が加速していきます。 今回、偶然この死体を食べ
29日、2015年に静岡県浜松市で信号無視して交差点に進入し、5人を殺傷した中国籍の女(36)に、逆転無罪判決が出たことに怒りの声が相次いでいる。 事故は2015年5月に発生。女の運転する車が赤信号を無視して進入すると、青信号のため横断歩道を渡っていた人を次々と跳ね、当時31歳の主婦を脳挫傷で死亡させた。青信号を横断するなんの罪もない人々を殺傷した罪は非常に重く、遺族の無念も相当なものがあったと思われる。 1審の静岡地裁浜松支部の裁判員裁判で、被告側は統合失調症による心神喪失を主張。判決は殺意や完全責任能力を認め、懲役8年を言い渡していた。29日の控訴審判決で、朝山芳史裁判長は、一審の判決を全面的に破棄し、「事故当日、統合失調症の症状が悪化した状態にあった」「行為に一貫性がなく理解不能な興奮状態だった」などとして、心神喪失状態を認定し、逆転無罪を言い渡した。 この判決に、ネットユーザーから
【動画はこちら】 ブラジル・リオデジャネイロの路上で撮影された動画が話題になっています。道路にいたのはナマケモノ。車が通る道路で、このままでは危ないと考えた男性がナマケモノを木のところまで運んで、木に捕まらせてあげました。 その時です。ナマケモノは男性の方を振り返り、まるで「笑顔」のような表情を浮かべ、手を振ってきたのです。 動画には「彼は微笑み、感謝の気持ちで手を振った」「スローモーションでお礼を言っているようです笑」「この美しく壮大な生き物を守ってくれてありがとう」などのコメントが寄せられています。 助けてくれて良かったです^^ 【動画はこちら】 道路にいたナマケモノを助けてあげた男性。すると、「ありがとう」と笑顔で感謝の気持ちを伝えてきて話題に!関連ニュース海面に漂う白い袋。異変に気づいた男性はすぐに海に飛び込んだ!「あおり運転」をされたらボタンひとつで警察にSOSが出せる日産の新型
Point ■海底に沈む天然資源メタンハイドレートの利用については、世界中で研究が進められているが、現在のところ実用化に漕ぎ着けている方法はない ■二酸化炭素とメタンを置換して天然ガスを取り出しつつ、温室効果ガスを海底深くに封印してしまおうという一石二鳥な方法が研究されているが、シミュレーション結果は思わしくなかった ■今回の発表では、このガスの置換を窒素を絡めて二段階の工程で行うことで上手くいくことを示している 血液中のがん細胞を見つけて「その場」で除去できるレーザー光線のテストに成功 日本近海は世界有数のメタンハイドレート埋蔵地帯といわれている。これが上手く取り出せれば、天然資源に乏しい日本が一躍資源国となれる可能性があるのだ。 もうトランプにでかい顔はさせない! そんなわけで、何かとよく話題に上るメタンハイドレートだが、現在のところ、その上手く取り出す方法というものは確立されていない
ゴゴ通信の元の記事はこちらからご覧ください 【簡単に説明すると】 ・ムキムキで人気の男性コスプレイヤー ・突如セーラームーンのコスプレをしてフォロワーが激減 ・「イメージ崩壊」「変態」と批判殺到 フィットネスモデル兼コスプレイヤーのレオ・ベイン(Leo Bane)さん。自身の筋肉質なスタイルを活かしてスカイリムや英雄など数々のゲームや映画、漫画のコスプレをしてきて、ファンも確実に増えてきた。 まるで本当に戦場に歩き回るようなその筋肉とコスプレの完成度をしていたレオさんが、ある日突如としてセーラームーンのコスプレをしてファンの間で激震が走った。中でも選んだキャラクターがセーラーネプチューンというチョイス。髪が短いからジュピターかと思ったらネプチューンのようだ。 短いスカートに白い手袋、ハイヒールまで履いて、スカートから見える脚は筋肉ムキムキ。 これを見たファンは「なんてことだ」「イメージ崩壊
果たして、コミケは、そしてビッグサイトはどうなるのか。 2020年、東京オリンピック・パラリンピック開催のために東京ビッグサイトが使用できなくなる問題。コミックマーケットのみならず、数多くの産業の展示会などの開催が困難になり、巨額の損失や倒産が危惧されている。 これにより被害を受ける企業や業界団体は、すでにさまざまな形で東京都への働きかけや署名活動を行っているものの、結果は芳しくない。昨今、マスコミでの報道は増えているものの、オリンピックで東京ビッグサイトをメディアセンターとして使用することと、そのために1年あまりの閉鎖期間が設けられるのは、既定路線になっているのだ。 そうした閉塞状況の中で、6月22日、ついに「ビッグサイトを使わせろ!!」と呼びかける都庁一周デモが開催され、400人あまりが集まった。 このデモを呼びかけたのは、展示会には欠かせないディスプレイ業に携わる人々を中心とした「展
東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」は、7月2日投開票の都議選に向け、先鋭的な受動喫煙対策を打ち出した。公共施設や飲食店の屋内を原則禁煙とするだけでなく、受動喫煙から子どもを守るため、家庭内や自家用車内での喫煙を規制する条例を制定するという。 屋内での原則禁煙を唱える自民、公明、民進、共産各党よりも一歩踏み込んだ形だ。同会の政策顧問である岡本光樹弁護士は、キャリコネニュースの取材に対し「子どもの前で煙草を吸うのは児童虐待になりうる」と語り、「家庭内や自家用車の中での喫煙は控えるのが望ましい」と力説する。 「いずれは自家用車での喫煙に罰則を科すのが望ましい」 現在考えている案では、「学校周辺や小児科周辺、公園や通学路での喫煙も規制する」方針だという。 「喫煙所やパチンコ店に子どもを連れ込んでいくことを規制したいと思っています。罰則を付けるのは難しいと思いますので、ま
現在、子供たちが通う学校には様々な問題がつきまとっている。先日も、大阪の学校で56歳の部活顧問による、女子生徒へのセクハラが発覚したばかりだ。教諭による暴力やセクハラなどは、今の時代は大いに問題として取り沙汰されるようになった。 しかし一昔前は、こういうことは全国的に当たり前という認識に近い空気があったことを、覚えているだろうか。あえて言い切るが、かつて学校は、頭のおかしな教師の巣窟だったのだ。(文:松本ミゾレ) 「オールバックの体育教師が竹刀振り回してた」 先日「ガールズちゃんねる」に「今ならアウトー!な学校の出来事」と題されたトピックが登場した。書き込みのほとんどが教師の言動にまつわるものとなっている。一体どういう声が寄せられているのか、ちょっと一部だけを紹介していきたい。 「職員室ってすっごいタバコの煙もくもくだったよね」 「中学生の時、集会のたびに女子生徒全員前屈させられて、色物の
NPO法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)は9月5日、国内で「児童ポルノ」が有効に規制されて、根絶に近づいているかを調査した報告書をまとめた。報告書は、児童ポルノまたは児童ポルノと疑われる動画が「氾濫していることが明らかになった」と結論づけている。 HRNの調査チームが、1年以上にわたって、東京都内の店舗とインターネット上の児童ポルノについて調査をおこなった。調査によると、あからさまに「児童ポルノ」であることを宣伝するDVD、出演者が18歳未満であることを宣伝する「ポルノDVD」、出演者の容姿・服装・体型などから18歳未満であることが疑われる「ポルノDVD」が商品として流通し、インターネットでも配信されていることを確認できたという。 こうした状況の背景には、(1)出演者の年齢が明らかでないため、「児童」か否か判別できないとして警察による取締りがおこなわれないこと、(2) 13歳未満が出演す
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