小学生の男児らにわいせつな行為をしたうえ、撮影した画像をインターネット電話サービス「スカイプ」を通じて他人に提供したとして、大阪府警少年課は15日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反や強制わいせつなどの疑いで、神奈川県相模原市南区のスイミングスクールインストラクター、緒方亮容疑者(34)ら男5人を逮捕、送検したと発表した。 府警によると、5人はネットの掲示板で知り合い、平成20年5月ごろから、大量のデータ送信が可能なスカイプのファイル転送機能を使って男児のわいせつ画像をやりとりしていた。スカイプを悪用した児童ポルノ事件の摘発は全国初という。 逮捕、送検容疑は平成17年8月〜今年2月、神奈川県内や大阪府内の民家などで、当時6〜16歳の小学生や高校生の男女6人にわいせつな行為をして、その様子をビデオカメラなどで撮影。スカイプを通じて知人に提供したなどとしている。緒方容疑者ら2人は容疑を一部否認、残