―広州日報― 綱引きをしていた男性が腕に巻きつけていた荒縄で手を落とすというできごとがありました。 手を落としたのは、広東省シンセンで働く石という男性で、事故がおこったのは先月30日早朝4時50分のこと。 100人近い同僚とともに、この日、大梅沙の砂浜で綱引きの試合に参加していた男性は、5人ひと組のチームでアンカーマン(最後尾)を務め、右手に綱を2回巻いた後に肩にかけて安定をはかっていました。 開始の合図があり、観衆の見守る中、実力は伯仲。白熱した試合だったようですが、とつぜん男性の叫び声があがったそうです。「手が落っこった」。 痛みからか大声を発しながら、男性はすぐさま砂浜に落ちた自分の手を拾ったといいますが、試合を見ていた男性の妹が言うには、出血も少なく、最初、誰も事故に気づかずに、男性が拾った手を振ってみんなが気づき、ようやく試合が中断したとのことです。 観衆の中には女性も多かったそ