泉信也国家公安委員長は自身のホームページに掲載した7日付のコラムで、長野市などで行われた北京五輪聖火リレーに、多数の中国人留学生が沿道で中国国旗を振りかざした行為に苦言を呈した。 「おおらかな愛国心」という題名で「(留学生の)心情を理解できないわけではないが、目の当たりにした光景は異常であったと言わざるを得ない」と提起した。その上で「もし『赤い旗』に混じって『オリンピックの旗』『日の丸』が見え隠れすれば、あの場の雰囲気はずいぶんやわらぎ、集まった人々ももっと素直に聖火を歓迎できたと思う」としている。