一定期間更新がないため広告を表示しています
今はまだ、涙色の銀メダルをかけておきましょう…。 26日、日本中から期待と注目を集めた、フィギュア女子シングル・フリープログラムが行われました。結果は韓国のキム・ヨナがフリー150.06点という驚異的なスコアをマークし、金メダルを獲得。日本期待の浅田真央ちゃんはトリプルアクセルを2回決めるも、後半はジャンプのミスから演技が崩れフリー131.72点で銀メダルを獲得。真央ちゃんにミスが出たことで、地元のロシェットは2位以上を狙うチャンスもありましたが、こちらもジャンプでミスが続きフリー131.28点で銅メダルを獲得。SPの順位そのままに上位3人がメダルを分け合う形となりました。 キム・ヨナの高得点が表示されたとき、金メダル争いは決着していました。GOE加点だけで17.4点を得る演技では、真央ちゃんが完璧に滑りきったとしても逆転は不可能。キム・ヨナの得点は、男子選手をも上回る今大会最高のもの。男
美しい、あまりにも美しい奇跡でした。 日本中が注目したバンクーバー五輪・女子フィギュアの戦いが始まりました。日本の3人娘、金メダルの本命キム・ヨナ、悲しみを力に変える地元の星ジョアニー・ロシェット。かつてない激戦に僕も緊張で震えてしまったほど。こんな壮絶な舞台に立つ少女たちの強さ、美しさはそれだけでも尊いもの。どんな結果が出ても彼女たちを讃えよう、笑顔で帰ってきて欲しい、そう誓って見守った一戦。 結果は本命キム・ヨナが78.50点のSP世界最高得点で首位発進。2位には、SPでは史上初となるトリプルアクセルを決めた浅田真央ちゃんが73.78点で金を射程圏に捕らえます。3位にはお母さんが急逝し悲しみをこらえての演技となったジョアニー・ロシェットが71.36点で飛び込みました。日本注目の安藤美姫さんは64.76点で少し離れた4位、鈴木明子さんは61.02点で11位からの巻き返しを図ります。実質的
越和宏さん、お疲れ様でした! 連日熱戦の続くバンクーバー五輪。20日は日本人選手の出場競技が少ないことで、ちょっと小休止という方も多かったのではないでしょうか。早朝のジャンプ・ラージヒルも予選ということでメダルが決まるではなし、メダルが取れそうな決勝種目があるではなし。お昼ご飯を食べながらカーリングを見守るか、昨日の高橋大輔の銅メダルを振り返るかという人が多かったのではないでしょうか。 そんな中、ひとりのオジサンが、実にカッコよく五輪から去っていきました。 それは日本にスケルトンを伝え、第一人者として長く活躍されてきた越和宏さん。スケルトンと言えば越、越と言えばスケルトン。お茶の間の多くの日本人にとって、スケルトンの情報はすべて越さんの情報と言っても過言ではないほどの有名人。逆に言えば、「越というオジサンが頑張っている」ことしか、日本人のスケルトンに対する知識はないのでは。「昨日スケルトン
高橋大輔クン、銅メダル獲得おめでとう! 「子どものときに、オリンピック選手ってカッコいいなって」。地上波中継ではCMのたびに高橋大輔のこの言葉が聞こえてきました。今日、高橋大輔はその言葉を次の世代にリレーしました。本当にカッコよかった。嫉妬するほど輝いていた。胸に下げたメダルには黄金の輝きも、銀色の眩しさをなかったけれど、それに負けない真っ赤な光を放っていました。太陽のように。日本男子フィギュア史上初の五輪でのメダル獲得。今日、太陽のように輝いた高橋大輔が、未来のオリンピック選手たちの心に火をつけました。「オリンピック選手ってカッコいいな!」と。 SPを終えてからフリープログラムにのぞむまでの間、世界では4回転論争が沸き起こっていました。「4回転は人類の進化だ」と必要性を訴えるプルシェンコ。「スケートはジャンプだけではない」と全体の完璧さを求めるライサチェク。「長野以降、4回転を跳ばずにチ
タレントの大泉洋さんの顔写真が、米Yahoo!のバンクーバー五輪特集記事に掲載され話題になっている。タレントとしてではなく、奇抜な格好で応援をする一般人として掲載されたようだ。 米Associated Press(AP)が配信した画像。大泉さんは日の丸に「必勝」と書いたはちまきに白塗りの顔で、おでこに日の丸、ほほには「18」という数字をペイント。解説文には淡々と「スキーノーマルヒル予選を観戦する札幌から来た大泉洋さん」と書かれている。 大泉さんはバンクーバーで、札幌テレビ放送(STV)の番組「1×8いこうよ!」(いっぱちいこうよ)のロケ中だったよう。同番組のブログなどによると、大泉さんの姿は五輪について伝えるテレビ番組にも映ったようで、STVスタッフが「出ちゃいましたね~」などコメントしている。 関連記事 モンゴルの朝青龍、背景に浜ちゃん? 毎日新聞の“不自然写真”が話題に モンゴルを歩く
7位、6位、5位、そして、4位。 バンクーバー五輪で、日本中から大きな注目と期待を集めた女子モーグル・上村愛子さんが決勝にのぞみ、4位となりました。初出場の長野五輪が7位。そこから五輪のたびにひとつずつ順位をあげ、今回はついに4位。またもメダルには手が届きませんでしたが、見事に世界の4位になりました。 今回の結果に関しては非常に妥当なもの。愛子さんの今季のW杯ランクは6位で、上位に入った3選手はそれぞれ3位、1位、4位。実力どおりの結果で、採点等にも疑義はありません。むしろ、上位勢に転倒が続出したことで愛子さんは実力順よりも上に位置していると見るべきところ。おそらくもう一度競技をやり直してもメダルには届かないでしょう。彼女が今持っているものを、すべて出しつくしたとしてもです。「惜しかったね」と声を掛けるのははばかられるような、力の差がそこにはありました。 上村愛子さんはアスリートとして特筆
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く