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映画に関するgintoni77のブックマーク (23)

  • 宮崎駿監督を悩ませた、『風の谷のナウシカ』の「3つのラストシーン」 - 活字中毒R。

    仕事道楽―スタジオジブリの現場』(鈴木敏夫著・岩波新書)より。 【『ナウシカ』というと、ぼくがいつもふれるエピソードが二つあります。 一つは製作終盤のときの話。当然のように、どんどんどんどん制作期間をっちゃって、映画がなかなか完成しない。さすがの宮さん(宮崎駿監督)もあせった。じつは宮さんというのは、締切りになんとかして間に合わせたいタイプの人なんです。それで、彼が高畑(勲)さんとかぼくとか、関係する主要な人をみんな集めて訴えた。「このままじゃ映画が間に合わない」と。 進行に責任を持つプロデューサーは高畑さんです。宮さんはプロデューサーの判断を聞きたいと言う。そこで高畑さんがやおら前に出て言った言葉を、ぼくはいまだによく覚えています。何と言ったと思います? 「間に合わないものはしようがない」 高畑さんという人は、こういうときよけいな形容詞を挟まない。しかも声がでかい。人間っておもしろい

  • 飛び降りる宮崎駿vs飛び降りない押井守 <リアリティコントロールの話>|HIGHLAND VIEW 【ハイランドビュー】

    高いビルから飛び降りたら、あなたは死にますか? そりゃあ死にますよね。だってにんげんだもの(みつを)。 ではアニメやマンガの住人はどうでしょう? 現実と同じく死んでしまうお話もあれば、地面に人型に穴があいてギャグになって終わり、というのもありますね。 その違いって一体なんなの? というようなお話。 こういった作品ごとに違うリアリティに対して、押井守は、 「作品のリアリティは、監督によってコントロールされるべきものだ」 とインタビューで話しておりました。 (出典はアニメスタイル2号の押井守インタビューですが、部屋のどこにあるのか見つからないので大意です) ここでのリアリティとは、出てくるキャラクターや背景が写実的なのか、という画だけの問題でなく、演出などを含めた作品全体で表現されるリアリティをさします。 つまり高いビルから飛び降りたときに、キャラクターが死んでしまう作品なのか、ギャグで済む作

  • 押井守監督最新作 映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」公式サイト: Reports

    『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』押井守監督記者会見 2007年6月20日(水) 2007年6月20日(水)、東京・内幸町の、ワーナー・ブラザース映画試写室にて、「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」の、押井守監督記者会見が行われた。 会見開始の1時間も前から、試写室前には長蛇の列が出来、新聞・雑誌・テレビ・WEB等、多くの取材陣が詰めかけ、会場は、空調が効かなくなるほどの超満員だった。 ●押井守監督 挨拶 今日は暑い中、お越し頂いて、ありがとうございます。 想像していたよりも大ごとになって、少し緊張しています。 今日はビリーズブートキャンプのおじさんが来日するとかで、そんなに人は来ないのではと思っていたのですが(笑)、 今日はたっぷり話せと言われているので、時間をオーバーしないように喋ります。 よろしくお願いいたします。 ●特報の最後を「僕は今、若い