韓国メディアによると、黄海上の韓国の島周辺に北朝鮮側から発射されたとみられる砲弾が着弾した。一部は陸上にも落ちた。建物などに被害が出ているとの情報もある。
誤発表を巡っては、首相官邸と防衛省の間の連携の悪さも露呈した。 発射に関する情報は内閣記者会にワープロソフトで入力した文書と、メールで配信されていたが、「誤探知」という説明だけは手書きで走り書きした紙で配られ、首相官邸の動揺を浮き彫りにした。同じ頃、防衛省の豊田硬報道官は「米軍の早期警戒衛星からの情報はない」と説明。別の防衛省幹部も「防衛省が官邸に伝えた情報ではない」と、防衛省に過失はなかったとの見解を示すなど、首相官邸と防衛省双方が対立している印象を与えた。 夕方、浜田防衛相が河村官房長官に電話で、「防衛省の責任」と伝え、責任問題は決着したが、河村長官は記者団に、「我々の方じゃ、判断のしようがない」と、防衛省への不満をあらわにした。 ◆「ミサイル発射」誤発表の経緯◆ 午後0時16分 警戒管制レーダー「FPS―5」が「何らかの航跡」を探知。 探知情報は空自防空指揮群を経由して、空自航空総隊
政府高官は30日、北朝鮮がミサイルの発射を準備していることに関し「ミサイルが飛んでいるのが見えたら面白いな。見えたら『ファー(打球の飛ぶ方向にいるプレーヤーや観客に警告するかけ声)』って言うのにな」と語った。ミサイルをゴルフボールに例えての表現で、不適切との指摘が出そうだ。 この高官は以前もミサイル防衛(MD)について、「撃っても当たるわけがない」と発言し、批判を受けたことがある。【仙石恭】 【関連ニュース】 <緊急特集>緊迫 北朝鮮情勢 鴻池氏:「弾同士当たるの困難」北朝鮮ミサイル迎撃 北朝鮮ミサイル:姿現す…3層の形状か 北朝鮮ミサイル:発射自制求める決議31日採択 北朝鮮ミサイル:中国に協力要請 首相が会談で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く