共に歩き、共に探し、共に笑い、共に誓い、共に感じ、共に選び、共に泣き、共に背負い、共に抱き、共に迷い、共に築き、共に願い。 と、しつこいくらい共有をおすすめしてくるのはコブクロという音楽ユニットだが、喜びをわかちあうのは人類としてすばらしい行為だとおもう。 そんなよろこびを共有する挙措として、いっぱんてきに普及しているのが「ハイタッチ」という行動である。これはニンゲン特有の行動なんですねぇ。とムツゴロウさんっぽく言いたくなりますね。はっは。でも私はハイタッチが死ぬほど苦手なのです。 過日。息子の運動会が開催された。踊る息子。駆ける息子。笑う息子。飛翔する息子。さまざまな成長をみることができた。しかし、この運動会、もんだいがあった。保護者参加のプログラムがよういされていたのである。 それは簡単な競争だった。八人でひとチーム、そのなかで見知らぬ保護者とコンビを組んだ。そうして四チームの勝ち抜き