99年度ゼミ 使用テキスト 4年生 ジリアン・ダイヤー(佐藤毅監訳)『広告コミュニケーション――広告現象を解読する――』紀伊国屋書店, 1985. ジュディス・ウィリアムスン(山崎カヲル・三神弘子訳)『広告の記号論――記号生成過程とイデオロギー――(I・II)』柘植書房, 1985. ジョアン・フィンケルシュタイン(成実弘至訳)『ファッションの文化社会学』せりか書房, 1998. (Orig. 1996) 成田康昭『メディア空間文化論――いくつもの私との遭遇――』有信堂, 1997. Hesse-Biber, Sharlene 1996 Am I Thin Enough Yet?: The Cult of Thinness and the Commercialization of Identity. New York: Oxford University Press. 今村仁志「消費社会の
恵比寿と広尾の間に新しくオープンしたCAGE GALLERYにて、写真家・矢島陽介による新作を含むエキシビション、「anonymous works」が開催される。 矢島陽介は1981年山梨県に生まれ、現在東京を拠点に制作をしている。2009年の「1_WALL」入選以来、積極的にグループ展や個展に参加し、「Unseen PhotoFair Dummy Award Shortlist」や「Fotobook Festival Dummy Award Shortlist」、「トーキョーフロントラインフォトアワード」など、国内外の著名な写真アワードなどに入選している写真家である。 何かと何かの間、ズレ、違和感にアプローチする矢島の思考は、匿名性を孕みながら、ここであると同時にここではない何処か=パラレルな現在の気配を物質化する。 本展は、2010年頃から2015年まで継続的に制作されたシリーズ「OU
パリでのコレクションを終え帰国したばかりの山本氏。「いろんなことをやって、ぬけちゃって、英語で言うとbaby buleの状態」。 「最初は個人的なデザイナーとしてのつぶやきをお話して」、後半は会場との質疑に大きく時間を割いた最終回。 la femme fatale/ファムファタール 「欧米のファッション界では‘最も女性を尊敬しているデザイナー’‘(良い意味で)女性のことを考えているデザイナー’と言われる」。 戦争により母子家庭に育った山本氏。「だいたい男は母親に色々なものを感じるが、自分を最初に決定したのはやはり母親だった」。その影響か、自分には常に女性を通して世の中を見る特徴があると言います。 「ぼくがキーワードにしてきたのが『ファムファタール』。‘魔性の女’‘運命の女’」。 モード嫌いの真剣な服作り 「ぼくがやってきた仕事は、ファッションデザインという職業そのものへ
プリズミックギャラリーで開催されたMARU。architectureの個展です。現在私達は、個人住宅から大規模公共施設まで幅広い背景を持つ建築に取り組んでいます。 都市と地方、パブリックとプライベート、社会性と経済性、さまざまに異なるシチュエーションから始まるプロジェクトは、パラレルなようでいて、見えないところで関係しあい、影響し合っています。現代の建築の置かれるカオスティックな状況の中で、それぞれの建築をめぐる思考をつなげながら、1つずつプロジェクトを考えようとしているのです。 高野洋平+森田祥子(建築家) 高野洋平 1979年愛知県生まれ。名城大学理工学部建築学科卒業、千葉大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。佐藤総合計画を経て、2013年よりMARU。architecture共同主宰。 森田祥子 1982年茨城県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学大学院修了。NASCA
精神科医・高橋龍太郎によって収集された高橋コレクションは、1990年代以降の日本の現代美術を主軸に据えたプライベートコレクションである。きっかけとなったのは、1960年代後半に草間彌生がニューヨークで行っていたベトナム反戦を訴えるパフォーマンス「ハプニング」を知ったことであった。 それから30年後、高橋は初めて草間彌生の作品「No.27」を手に入れた。以後も、高橋の日本の現代美術への興味は留まることなく、さらには日本人コレクターとしての使命感も芽生え、収集は加速していく。そして、わずか数点だったコレクションは、「ネオテニー・ジャパン ─ 高橋コレクション」を皮切りに、日本各地の美術館でも展覧会として開催される規模になった。 本展では、2017年現在、2,500点を超えるコレクションから、36作家、約120点を展示することで、今なお拡がり続ける高橋コレクションが紹介される。
ニューヨークを拠点に、アニメーション、マンガ、絵画、エッセイなどを幅広く手がけ、複数の分野にファンを持つ近藤聡乃。昨年は森美術館のMAMスクリーンで紹介され、今年はアヌシー国際アニメーション映画祭で《てんとう虫のおとむらい》が上映されるなど、国内外で活躍しています。これまでまとまった形で紹介されたことはなく、本展は待望の初回顧展となります。 代表的なアニメーション作品のほか、高校時代に初めて描いたマンガ『女子校生活のしおり』、アニメーション、スケッチ、絵画、ドローイングなど異なる形式で表現した《KiyaKiya》、現在連載中の恋愛マンガ『A子さんの恋人』、そして未発表の絵画作品を含む約50点で近藤聡乃の多岐にわたる創作を紹介します。 子どもの頃の記憶や捉えどころのない感覚を、独自の感性と精緻な観察力で汲み取り生み出す作品は、観る者を深く魅了します。多面的な活動を包括して展示することで浮かび
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