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ブックマーク / kaize.cocolog-nifty.com (108)

  • 焦らず育って: Euphoria

    こんにちは。 このテーマ、もうね、いろいろとタイルを変えて何回もブログに書いたのですが、個人的にこのテーマが好きで、何度も書いちゃいます。 まず、この記事を読んでもらいたい。 http://www.fashionsnap.com/the-posts/2014-01-10/designerbrand/ いや、読まなくてもいいか。要約すると、 日のデザイナーズは富裕層を狙っていない。センスのある若者をターゲットとしている割に、プライスも高い。センスのある若者というのは非常に少数であるため、ニッチな市場でビジネス的に大きくは成功しにくい。 だから、これからデザイナーズビジネスをやる人たちは富裕層向けのデザインや品質、もしくは若者向けのプライスで勝負するべきだよ。 という話。 まぁ、正論ではあると思う。魚のいない池にいい餌つけた釣り針垂らしても釣れないしね。ただ、もっと今の状況を考えながら長期的

    焦らず育って: Euphoria
  • こだわりのデザイン: Euphoria

  • 新年明けましておめでとうございます: Euphoria

    いつもは、新年一発目、2022年はこんな年だったという企画を やっているのですが、今年はお休み。 というか、もうそろそろそんな歳じゃないだろうと思いまして… さて、なにを書こうか迷っておりましたが、ここはストレートに 去年服で思ったことを書いていこうかな。 去年は一年なにを思いながら生きていたかというと、 服ってなんだろねー。ということを改めて考えながら生きていたように思います。 なんと面白くないことを考えていたんだろうと我ながら情けなくなりますが、 俺的2012年的な結論的には、服は美しくないといかんな。ということです。 服は面白くないといけない。シンプルでないといけない。 他人に「それどこの?」と聞かれないければいけない。 長く着れなければいけない。縫製がよくなければいけない。 などなど、服の条件は色々あるでしょうが、 個人的に大事だなぁと思ったのは、美しくあるということです。 美しく

    新年明けましておめでとうございます: Euphoria
  • 衰え: Euphoria

    いきなりこんなことを言うのもなんですが、 俺は30代半ばの中年である。 もちろん、中年というのは10代20代から見てということであり、 人は中年ていう自覚は更々ない。 少年とは言えないが、青年くらいに思っている。 だって青年誌であるヤングジャンプとか普通に楽しく読めてるし、 中年向けのファッション誌であるメンクラとかEXとか全然楽しめないくらい 少年趣味であるからだ。 ていうか、それって趣味嗜好の問題でもあるんだけど。 こないだ、会社の同僚と事をしていたのだが、 君はそろそろ、管理職を目指すべきではないか? と言われた。 正直ショックであった。 あぁ、この時が来てしまったか。とも思った。 男でしかも世間一般からすると若くはない年齢。 それでもなお、レディスのファッションデザインに携わっている という、マイノリティな人種だという自覚はあった。 そして、この仕事を始めた当初は まぁ、やって

    衰え: Euphoria
  • ファッションを語るということ: Euphoria

    先日、ツイッターでファッションを語るということが TLに上がっていたので、それに関してちょっと考えてた。 別に特定の人を指して書くわけじゃないです。 いつも通りお得意の妄想ですよ・・笑 俺自身が、テキストのみでファッションについて 色々と書いてきたので、いかにファッションを語るということが、 語る事という範疇での楽しみでしかないかというのは すごく自覚しているし、それをもって、何かが変わるかもしれない。 なんて妄想も抱くことはない。 てか、ファッションを語ることで、他者のファッションへの姿勢に 何かしらの影響を与えるなんて、そんな傲慢で横着な気分には ならないということだ。 俺は常々、ファッションジャーナリズムというものが、 ほとんどブランドジャーナルにしかなってないんじゃないかって 思っている。 偉い人が、今期の〇〇は良かった、悪かった。 凄腕バイヤーが〇〇はマストだ。すべてオーダーした

    ファッションを語るということ: Euphoria
  • デザイン的なあれやこれや: Euphoria

  • 谷間: Euphoria

    だいぶ暖かくなってきて気が付けば夏もすぐそこである。 薄着になってくる時期で、いつも気になる服装がある。 服装というかーなんというかー。 女性の胸の谷間のことなんだが。 うぶな俺は谷間なんか見せる女は!みたいに 子供のころは思っていたが、おっさんになってきたせいか、 ほうほう、いいものだな。みたいになってきて。 まぁ、そういうことで、夏になると谷間には興味津津なのである。 俺の脳内統計によると、男性が谷間を見たいという欲求よりも 女性が谷間を作りたいという欲求の方が強いという結果が出ている。 ここで注目すべきなのは、「見せたい」ではなく「作りたい」のであるが。 ちなみに、形よく作られた胸の谷間は、男性からすると セクシーな印象だが、彼女らからするとそれはカワイイ要素 らしい。 カワイイという言葉はいろいろと研究されてはいるだろうが、 言葉自体に排他的要素があって、男にはわかるまい。 これは

    谷間: Euphoria
  • デザイナーズビジネス?: Euphoria

    いつもは、何かしらのページの引用を示すことなく、 勝手にパクっているのだが、今回はあからさまなんで、 ちょっと下のページを見ていただきたい。 http://j-fashion.cocolog-nifty.com/jfashion/2012/02/j-fashion-journ.html 俺が思うに、この方は東京コレクションがパリコレと比べて 見劣りするので、もっと日らしいクリエーションで世界に 発信すればいいということを書いてるのかなと。 いや、言葉にするのは単純でもっと深い業界の仕組みや 袋小路に迷い込んだ日のデザイナーズビジネスをどうにか しないといけないという警笛を含んでいるのかもしれないが。 で、俺はデザイナーズビジネスやコレクションに関しては 当事者でもないし、ズブの素人であるから的確な意見を述べられるはずもないが、 素人だからこその意見もある。 その辺をちょっとばかり書いて

    デザイナーズビジネス?: Euphoria
  • 2021年を振り返るファッションニュース: Euphoria

    新年明けましておめでとうございます。 もう、更新する気ないんじゃないかってくらい 絶賛放置中ですが、新年くらいはね! で、去年もやったのですが、去年のファッションニュースを 振り返って、こういうことがあったなーとかああいうこともあったなー とかそういう記事を書こうと思いますね。 ランキング形式でまずは10位から。 10位:ウミットベナン誤って髭を剃る 「寝ぼけて剃っちゃった」(人談) 画像は2011年のもの。髭を剃る前の同氏 9位:レディーガガ日に帰化 親日派のレディーガガさん(35)はついに日国籍を取得。 日名は「レディー我々」となる模様。背番号は4。 8位:アントワープ48結成 長らく、有名デザイナーが出ていなかったアントワープ王立芸術アカデミーは 伝説のアントワープ6にならい、アントワープ48を結成。 いつでも会えるデザイナーとして人気を博す。 7位:続くユニクロ究極の服と無

    2021年を振り返るファッションニュース: Euphoria
  • 2020年のファッションニュース: Euphoria

    個人的に印象に残ってる去年の10大ニュースでも。 なんていうか、前もやったやつです。 では10位から。 10位「もしドラ作者の第10作目『もしユニ』大ヒット」 もし女子高生が柳井正式経営術を使って服飾メーカーを立ち上げたらという設定で 大ヒット。アニメ化予定。 9位「メジロマックイーン大躍進」 10年前に夭逝したアレキサンダーマックイーンの隠し子メジロマックイーン氏(♂)のブランドが 大ヒット。 8位「森ガール見つかる」 絶滅していたと思われていた森ガールがヒマラヤ山脈で発見された。 7位「トムブラウン氏六木で暴行を受ける」 ファッションデザイナーのトムブラウン氏が自身のレセプションパーティーを体調不良で欠席 したにもかかわらず、その日の夜、六木のバーで乱闘事件を起こしていた。 後日「出かけるのを、やめなさい」とその日の自分を戒めていた。 6位「ガーリーブランド集結」 10年ほど前から

    2020年のファッションニュース: Euphoria
    girls_fashion
    girls_fashion 2011/01/08
    おかえりかいぜさん
  • 服の値段は: Euphoria

  • 新品の魅力: Euphoria

    久々に服を買いにいったわけですよ。 セール前の買い控えの時期にこそ、服を買いたくなるアホなわたくしですが、 やっぱ、新品っていいなーと月並みながら思ったわけです。 前から言ってますが、私は古着が苦手。 いや、ラグタグなんかの服は以前は良く買っていたので、 単純に古着がいやだと言うわけではなく、 どちらかと言うと、普通の服が苦手なのです。 なにをもって普通と言うかは人それぞれなんですが、 ディテールや素材がちょっとだけ変わってる服に興味があるのです。 古着はどちらかと言うと、ベーシックで素材も昔ながらのもの、 デザインも当然ながら昔の手法で作ってあるのです。 まぁ、温故知新という言葉もありますので、昔のディテールやデザインに 新しさを発見することはあるのですが、そういうものにかぎって 素材感がモッタリしてたり、直しが必要なくらいでかかったり、小さかったり。 一言で言えば、なかなかいいのがない

    新品の魅力: Euphoria
  • 服そのものはあんまり重要じゃないかもしれない: Euphoria

    前にも引用したけど、 「パンチラはチラチラ見えることが重要であって、 パンツそのものは重要ではない。」 という言葉を私は気に入っている。 違うかもしれないけど、自分の自慢の彼氏を友達に見せたら 「あぁ・・いい人そうだね」とか言われたりするかもしれないけど、 写真からは当人が想像できうるような彼の良さは 友達には伝わってないということが原因だったりする。 つまり、想像力ってのがモノを魅力的に見せたり そうでなく見せたりするのだと思う。 服だって同じ。 想像力の範疇を超えると、人は笑い出すという。 そんなもんだろうなぁと。 ファッションに慣れた人は、そのことに関しては とびきり想像力が沸く生き物だ。 普通の人にはなんでもないTシャツを見せても 彼らはそこから、終着点を想像する。 この襟ぐり、この素材感、この袖丈。 これなら○○とあわせられるし、どこどこに着て行ける。 だから、つまり、カッコイイ

    服そのものはあんまり重要じゃないかもしれない: Euphoria
  • 何度でも言いますが: Euphoria

    たまに、モードに傾倒してるとか言われる時もある。 まぁ、否定はしませんよ。 クラシックファッションなんて大嫌いだし。 アメカジとかも日人向けのチャラいのは楽しく着れるけど、 格的なのは、ダメだ。これは好き嫌いの問題なんで しょうがない。 ということで、これから数年間、クリエイティビティってものに 特に注目が集まるように思ってるんです。 今の時代、クリエイティビティとか口に出すだけで恥ずかしい感じもするが、 ここ数年で恥ずかしくなくなる時代が来る。きっと来る。 まぁ、もともと新しいものが好きなもんで、こう思うのは自然なことなんですけど、 特に最近思うんですよね。 前回書いた素材に関してもそうだし、 なんていうか、新鮮さっていうか、ピリッとする感じが 求められるのではないかと。 新聞で読んだんだけど、 コムデギャルソンの春夏の売れ行きが好調らしい。 特にメンズのプリュス。 プリュスといえば

    何度でも言いますが: Euphoria
  • 消費者は賢くなってるのか: Euphoria

    とあるブログで、YKKの廉価版の話があった。 YKKのファスナーはかなりの品質ではあるが、 品質過剰でもあるということだ。 1万回以上の上げ下げにも耐えうる品質は必要なのか ってことから通常使用に問題ないくらいの品質に落として コスト削減を行っているってことらしい。 そして、これまでの日ファッションも必要以上の品質を 保持する為の過剰なコストを見直し、着用に十分な品質を もう一回考えるべきだとかいうないようだったと思う。 私は、基的にこのような意見には反対だ。 過剰な品質といってしまえばそれまでだが、そこにはコダワリが あると思うんですよね。 もちろん、ムダなコストを削減することは必要かもしれないが、 YKKの良さはデザインでもコストでもない。ただただ丈夫である ということにアイデンティティがあるのだと私は思うのです。 そこを無くしたら、ランポにもリリにもアイディールにも劣るのではな

    消費者は賢くなってるのか: Euphoria
  • メリークリスマース!: Euphoria

  • どこまで勉強するのか: Euphoria

    もう、随分前からかもしれないが、よく、ファッション掲示板などの質問に、 「日のデザイン学校を卒業したのですが、もうちょっと勉強したい。 だから海外の学校に通いいたいのですが、どこがオススメですか。」 とかいう質問をたまに見かける。 なんかねぇ。私は逃げてるように見えるんですよ。 私は学校で一生懸命勉強したクチではないし、海外の学校にも行ってない。 だから、当のことは全然分からないのだが、 そんなに勉強して、どうなるの?とたまに思う。 海外のデザイン学校では、具体的な知識とか技術とか言うよりも、 学生の自主性や想像力をどこまで引き出せるかとか、頑張る経験だったりとか、 そういうことをはぐくむ学校だと聞いたりする。 もちろん、その後日で働くのなら卒業した学校の名前がモノを言うのかもしれないが、 きっと、勉強したいという学生はそういう名前はあまり求めてない気もする。 つまり、有名な学校を卒

    どこまで勉強するのか: Euphoria
  • ヒートテックで温かいの?: Euphoria

    わたくし、持ってません。ヒートテック。 売れたらしいですね。 けどね、仕組みは調べてみました。 意外とね、それ着てる人になんで温かいの?と聞いても 知らない人が多かったので。 なんかね、繊維の大小でエアポケットっていう空気が溜まるところを 作って、それが断熱効果を発揮してるらしいです。 ユニクロのホームページでも解説してあったけど、 もっと簡単に、従来の保温効果のある素材を例に説明すると、 丸い繊維ときし麺みたいな平ぺったい繊維を織っていくと、 織りにすき間ができるじゃないですか、 そこに暖かい空気が溜まっていくという、まぁ、単純にそういう原理なんだってさ。 ちなみに、あまり知られてないけど、ヒートテックデニムってのもあるらしいですね。 それは全く売れてないらしいけど(笑) まぁ、そういう保温効果のあるインナーは昔からあって、 わたしはノースフェイスの保温インナーを愛用していたりもしている

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  • CMで見る傾向: Euphoria

    WiiとユニクロとiPOD。 CMの手法が似てるなぁとよく思う。 淡々と説明する感じ? それをクールとするのか、オシャレ感をかもし出してるのか。 どちらにせよ、工業製品の説明を受けてるような感じ。 ピンポイントに良さを説明する。 なんとも合理的で無機質なCMなんだろうと思ったりもする。 捻らないことが捻っているということなのだろうか。 どちらにせよ、その3つは今年のヒット商品ということでランクインしていた。 (ユニクロは商品というかブランド(?)としてだろうけど) 今年は、淡々とした無機質なCM,ピンポイントなストーリーで想像させる 手法が流行った。 来年はどうなるか。無駄な感じ、熱い感じ。そういう感覚の欠落をわたしは感じている。 ムリ、ムダ、ムラ、そして限りなく情熱的なイメージ。そういうをの期待したいなぁ。

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  • 2018年を振り返って: Euphoria

    年末ということもありますし、今年、2018年のファッションニュースの 総括といいますか、個人的な10大ニュースを取り上げたいと思います。 前年(今年の最初の方)もやったんですけどね。2回目です。 それでは早速。 1位:H&M、12,904店舗達成。 スウェーデンのファストファッションであるH&Mは 10年前に銀座に一号店を出店して以来、日での出店ラッシュも 10年目に突入、今年で12094店舗目がオープンしました。 12094といえば、10年前のセブンイレブンの店舗数と同じということに なります。特定の地域に集中的に出店するというドミナント方式も同じ。 もちろん、いまだ四国には出店計画は無いらしい。 2位:ユニクロ、ヒートテックフリース大失敗 10年前に大ヒットしたヒートテックインナーとユニクロの伝統的な武器、 フリースを掛け合わせたヒートテックフリースで更なるヒットを狙ったが、 地球温

    2018年を振り返って: Euphoria