｢いつでもおしゃれ｣な人のワードローブのルール
衣替えの季節です。今まで着ていた服がなんだか似合わない、そんな焦燥にかられて、いますぐショッピングに行きたくなる今日この頃。｢センスのいい大人の女性｣のクローゼットとは、いったいどういうものなのでしょうか。 ミランダかあちゃん/輪湖もなみ著『｢いつでもおしゃれ｣を実現できる幸せなクローゼットの育て方』 より、おしゃれ更年期に効く最適なクローゼットのつくり方についてご紹介します。 クローゼットを育てるイメージでルールづくりまずはいったん、服を買いに行くのをやめてください。服を断捨離してはまた買って……を繰り返している方、今までの服が急に似合わなくなり何を着ていいかわからなくなってしまった方、トレンドの服を買っていいのか、今ひとつ自分のファッションに自信が持てずにいる方。みなさんに必要なのは、おしゃれなインスタグラムでも雑誌のおすすめでもありません。世の中にあふれかえる服や情報の中から、自分に
ファッション界に革命を起こす、3Dプリンターで作られたニット
イスラエルの女子大生による卒業制作が、ファッション業界の未来を担うと話題になっています。彼女が制作に使用したのはなんと3Dプリンター。その見事なコレクションは、まるで熟練の職人の手による作品のように繊細で、針や糸でなくプリンターで制作されたというのが信じられないほど。 このファッションとテクノロジーの融合、近い将来に新たな革命を起こすかもしれません。 斬新なアイディアを苦労の末、実現化テルアビブにあるシェンカー大学を今年卒業した制作者の名前はダニット・ぺレグ。彼女がファッションデザイン科の卒業制作として選んだのは、家庭用3Dプリンターで作るコレクションでした。 まだまだ身近な存在とは言えない3Dプリンター。実際何に使えるのか想像しにくく、現在すでに家庭用にまで進化している、ということすら知らない人も多いかもしれません。 そんな遠い未来の存在のような技術を、ファッションに応用できると目をつけ
女っぷりをあげる、クラシカルなフレアスカートコーデ
気候がはるめいてくると、はきたくなるスカート。 なかでも歩くたびに裾が揺れるフレアスカートは、春らしい人気アイテム。可愛らしい印象が強いフレアスカートを大人らしく着こなすには、爽やかさとカジュアル感のあるボーダー柄を選ぶべき。春から夏にかけて楽しむことができる便利なアイテムです。 また、色はブラック＆ホワイトがベスト。色のコントラストは強いですが、ベーシックカラーなので、トップスに合わせる色を選ばずスッキリして見えます。さらにフレアシルエットは、ボリューム感があるので下半身の体型カバーにも。トップスはコンパクトにまとめて、フィット＆フレアな着こなしにすると、よりスタイルよく見えます。 モノトーンシックなフェミニンスタイル サイドにドレープの入った柔らかいジャージー素材のトップスは、エッジの効いたちょっぴりモードな1枚。重くなりがちな黒も、素材の柔らかさやボーダーの白が入ることで抜け感がプラ
ステンドグラスのようにカラフル。大人のためのエレガント小物
自分のスタイルを確立している女性なら、持ち物にもこだわりたいもの。 なかでも、ありきたりなものにはもう飽きてしまったという人にすすめたいのが、ステンドグラスのような配色のレザーウォレットです。最近、ファッション感度が高い人やファッション業界の人がプライベートで愛用していると話題になっています。 美しさと機能性を兼ね備えた、大人の女性のためのウォレット それが、神戸に本店を構える｢ATAO｣のレザーウォレット。発売するたびに完売続出で、予約待ち商品も多いそう。ブランドのコンセプトは｢トレンチコートの似合う人｣で、名だたる女優の撮影小物として、テレビドラマなどにもたびたび登場しています。 ｢ATAO｣のレザーウォレットは、L字ファスナースタイルの火付け役と言われています。手に取ってみるとしなやかで軽く、とっても薄くて柔らかい感触。どうしてこんな軽さが実現したのかは、開けてみた瞬間すぐに分かりま
表舞台は大嫌い。｢ディオール｣デザイナーの意外な素顔
憧れの老舗メゾン｢クリスチャン・ディオール｣。 そして、言わずと知れたこのメゾンに2012年デザイナーとして就任したのがラフ・シモンズ。男性ブランド出身でオートクチュールは未経験、知名度も高くないため｢意外な人選｣と言われ、世界の注目を浴びながら、彼の最初のコレクションまでの日々が始まりました。 ｢ディオールの宝｣と呼ばれるお針子たちの活躍 そんなラフ・シモンズが、アトリエのお針子たちとともにコレクションの準備に追われる8週間を追った、ドキュメンタリー映画『ディオールと私』が公開されます。 最初に彼が紹介されたのは、｢ディオールの宝｣と呼ばれる熟練された技術を持つお針子たち。なかには40年以上も勤務しているベテランも。彼らこそがラフ・シモンズが描いたイメージを、実際にドレスという形に創り上げるのです。 パリにあるディオール本社の最上階のアトリエで、途中まで作っては、シルエットや丈、色などを
甘めレーススカートは｢アースカラー｣で着こなすのが大人
毎年春になるといろいろなアイテムで登場するレース。 女性らしさに加え、上品で洗練されたきちんと感もあるので、大人の女性にぴったりのアイテムです。レースというと白が定番ですが、アースカラーに注目が集まるこの春は、チャコールグレーを選んでみるのはいかがでしょうか。 シックでクールな印象になるので、レースでも甘くなりすぎず大人ならではの落ち着いた雰囲気で着こなせます。また、レースが目立ちすぎないので、コンサバ風もクール系もカジュアルスタイルも、そしてもちろんフェミニンも、さまざまなアイテムと合わせて着回すことができるアイテムです。 大人らしいクールフェミニンな着こなし きちんと感のある素材に、ライトグレーのソフトな雰囲気が上品な｢とろみブラウス｣にレーススカートを合わせたクールフェミニンなコーディネート。バックスタイルも深めのVネックで、ほんのりセクシーさのある着こなしです。こんな女性らしい着こ
大荷物でも上品に。大人のための洗練トート
3月になり気候も春めいて、アクティブな気分になってきました。 この機会に持ち物をちょっと新しくしたいな、なんて思う人もいるのではないでしょうか。そんな大人の女性におすすめなのが、イタリアの高級ファッションブランド｢TOD'S（トッズ）｣の新作トートバッグ｢JOY（ジョイ）｣です。 持っているだけで楽しくなるバッグ｢JOY（ジョイ）｣はその名前のとおり、持っていると楽しい気持ちになれるバッグです。最高品質の一枚革を使用しているので、軽いのにとても丈夫。手触りはやわらかいのに、床に置いても自立します。また収納力も抜群で、荷物の多い女性でも安心。持ち手が細くエレガントなデザインなので、オンタイムでもオフのカジュアルシーンでも活躍しそうです。 さらに機能的なのは、取り外し可能な2つの内ポケット。スマートフォンなどの小物を入れるのに便利です。荷物をクロークに預けるときや、旅客機内の荷物入れにバッグを
ゴールドリングには温暖色ネイル。上品な指先をつくる法則
｢手を見れば年齢がわかる｣と言われるように、手元は実は意外と見られているパーツです。でも、日焼け止めを塗る頻度も少なく、顔やボディほど意識が行き届かないパーツ。最近、シミ、シワ、キメの荒さ、などが気になってきた......なんて人も少なくないかもしれません。 ただし、そんなパーツだからこそ、きちんと手入れしてれば美しい印象を与えやすいもの。さらにネイルやアクセサリーを上手に身につければ、女性らしさを演出することができます。 手元を美しく見せてくれるゴールドとシルバーのリングなかでも、よく身に着けられるゴールドとシルバーのリングは、ただおしゃれをするだけでなく、｢カラーサイコロジー｣効果で下記のイメージを演出できます。 ゴールドの意味：成功、目的達成、勝利、富の繁栄、ラグジュアリー、上質、名誉と知性、価値、エレガンス シルバー：変化に柔軟である、女性的、感情的、繊細でミステリアス ｢Empo
｢ティファニー｣初、女性ディレクターのブルックリンライフ
photo by Getty Images 2013年から｢ティファニー｣のデザインを統括しているフランチェスカ・アムフィティアトロフさん、は同社177年の歴史で初の女性ディレクターです。 有名ブランドで次々と才能を発揮海外サイト｢Tマガジン｣によると、幼い頃から父親の仕事の関係で、東京、ローマ、モスクワなど世界各地で暮らしてきた彼女。 ロンドンの大学でデザインを学んだ後は、自身の名前でジュエリーを発表する傍ら、｢アレッシー｣ではプロダクトデザインを、｢ウェッジウッド｣では食器を、さらに、さまざまなハイブランドでジュエリーのデザインの経験を経て、その分野で才能を発揮してきた女性です。 ブルックリンでの生活がお気に入り｢ティファニー｣からのオファーを受け、長年住んだロンドンを離れて、ご主人と2人の子どもと共に移り住んだのは、ブルックリンのタウンハウス。ずっとアーティストやクリエイティブな人た
今春トレンドヘアは｢70年代風バングス｣と｢抜け感｣さえあればいい
マフラーにニット帽。 寒い季節は身につけるアイテムが多く、お洒落な女性にとっては楽しいシーズンです。しかし、そろそろ重いコートにも厚い素材にも飽きてきた頃......。そこで気分をリフレッシュするのにオススメなのが、ヘアスタイルからチェンジすること。 なかでも、今シーズントレンドの70年代風の流れを汲んで、｢バングス｣を時代の先端を行く女性たちが取り入れ始めています。 バランスアップしてくれるフレンチバングス 長さに関わらず、バングスは2015年も人気が継続します。長さを変えなくても、バングスを作れば雰囲気が簡単に一新します。 ｢Beauty About｣から翻訳引用 髪型で1番重要なのはなんといっても顔周り。 フレームを変えるだけで長さを何十センチもカットするよりイメージが変わります。今注目したいのが、厚めに作ったフレンチなムードのバングス。ランコムのミューズで憧れのアラフォー女性、パリ
1ドルのドーナツ生活から大逆転。トップデザイナーにのぼりつめた女性
ファッション界で活躍する女性は、大人の女性にとっても憧れの存在。 今、ニューヨークで新たなファッションリーダーとして注目されているのがマリッサ・ウェブです。 彼女は、トレンドセッターになった｢J. クルー｣でデザイナーを務め、現在は｢バナナリパブリック｣のイメージを一新しようとしています。 ファッション界の期待の星 マリッサ・ウェブは｢J. クルー｣で約10年間にわたって、レディースウェアのヘッドデザイナーそしてバイスプレジデントとして活躍。その後、自身のブランドを立ち上げるため同社を退社しました。そして、2014年４月からは、｢バナナリパブリック｣の全コレクションを統括しています。 ｢バーニーズニューヨーク｣などで取り扱われている自身のライン｢Marissa Webb｣は｢バナナリパブリック｣との契約中も並行して続けていくことが取り決められました。さらに｢バナナリパブリック｣の親会社であ
｢トレンドって嫌な言葉｣。流行じゃなく自分を貫くアナ・ウィンター
2月12日（木）〜19日（木）までニューヨークコレクションが開かれました。 ベテランにとっても新進気鋭のデザイナーにとっても気になるのは、アナ・ウィンターが自分のショーの最前列に座るかどうか、そして彼女の評価です。 お気に入りコレクションは？ ｢Style.com｣のインタビュー・ビデオで、アナがこのコレクションの感想を述べていました。 気に入ったコレクションは、｢アレキサンダーワン｣、｢マイケル・コース｣。それから、昨年亡くなったオスター・デ・ラ・レンタの後を継いだ、デザイナー、ピーター・コッピングも重圧をはねかえす出来映えで、次のコレクションが楽しみだと賞賛していました。 ｢着る女性の個性を表す｣のが真のファッションビデオではコレクションの感想だけではなく、ファッション観を語っていた点にも注目でした。 今回のコレクションで気に入ったのは、それぞれの個性、独自性があったところね。制服スタ
この春の羽織ものは最旬のロングカーデが正解
気温が上がったり下がったりするこの時期。 季節の変わり目は、毎日何を着ていけばいいのかと悩みがちです。そんなときには、気軽に羽織ったり脱いだりできるアウターで上手に調節するのがポイント。今回ご紹介するのは、人気がジワジワ上昇中のロングカーディガンです。 フード付きのスウェット素材ですが、肉厚な素材感と落ち着いたピンクベージュで、抜け感のあるトレンドスタイルに仕上げてくれます。ボタンレスのデザインでさらっと羽織れるのもうれしいところ。オンスタイルもオフスタイルも、ほどよくリラックス感のある旬な着こなしに仕上げてくれます。 モード感のあるリラックスコーデ 今年も人気継続中のタックパンツ。なかでもテロっとした素材で裾がゴムになったデザインは、これからの季節に大活躍。ほどよくゆとりがあるのにキレイなシルエットなので1本は持っていたいアイテムです。クルーネックとフレンチスリーブで、モダンさと清潔感を
オンナ度を上げる、｢香りを揺らす｣アクセサリー
2007年に25歳の若さで、独自の香水ブランド｢By Kilian（バイ キリアン）｣を立ち上げたKilian Hennessy（キリアン・エヌシー）。 photo by Getty Images 最初の香水｢l'Oeuvre Noire（ルーヴル・ノワール）｣シリーズに続き、2009年には｢Arabian Nights（アラビアン・ナイト）｣シリーズ、2012年には｢Asian Tales（エイジアン・テイルズ）｣シリーズと次々に新しい香水を送り出しています。 高級な香りの秘密は｢コニャック｣ photo by Getty Images まだ若いブランドだというのに、キリアンの商品はどれも高級な雰囲気を醸し出すものばかり。それもそのはず。彼の祖父は｢LVMH（モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン）｣グループの創始者。キリアンはコニャック製造老舗の御曹司なのです。 高級ブランデーであるフランスの
ヒラリー・クリントン御用達ブランドに学ぶ、働く女性の勝負服の選び方
世界で活躍する、上流階級の女性たちのファッション。着ているものだけでなく持っているバッグやアクセサリーなどは、常に世の注目の的です。 英国のキャサリン妃のつけているもの（そしてジョージ王子の着ている子供服まで）がことごとく完売する理由は、やはり世の女性たちはファッションで自分をアピールしたり存在価値を高めたいと思っているのでしょう。 デキる女性たちの｢勝負スーツ｣ photo by Getty Images また、王室だけでなく、例えば、ヒラリー・クリントン上院議員、アメリカ合衆国最高裁長官のエレナ・ケイガンはじめ、チャリティーなどに関わることの多い上流社会の、常に注目を集める権威ある女性たちもいます。 そんな、彼女らが女性としての華や個性をつぶすことなく、かつパワフルであることができる勝負服スーツ、いわゆる｢パワー・スーツ｣として選ぶのが｢ニナ・マックレモーア｣のスーツです。 （C）20
カジュアルファッションのスパイスになる、2015年の注目スタイル
ノームコアにシャネルのスーパーマーケット、ますます進化するキッズファッションや、ブランケットケープ、そしてハイブランドのデザイナー交代劇など、2014年にはファッションの世界を騒がせたベストニュースが多くありました。 アメリカの経済紙｢THE WALL STREET JOURNAL｣のセレクションを元に2015年はどんなファッションが流行るのかの期待を込めて振り返ってみたいと思います。 ｢スポーツ感｣が何よりカッコイイ ｢Athleisure（アスレジャー）｣の流れは止まらない メンズ：J. Crewからハイブリッドスェットパンツの登場 ウィメンズ：昨春、スタイリッシュなスポーツウェアにフォーカスした巨大なファッションeコマースの｢Net-a-Sporter｣が登場しました。 ｢WSJ｣より翻訳引用 ｢アスレジャー｣とはスポーツウェアとリラックス感のあるラウンジウェアを組み合わせたスタイル
ぽっちゃりでも小柄でも、お洒落をもっと楽しむ方法
女性の美しいスタイルとはスラッとした体型だという常識が崩れるかもしれません。 サイズ22のモデル、テス・ミュンスターがロンドンの大手エージェントと契約するという快挙を成し遂げました。サイズ22といわれてもピンとこないかもしれませんが、サイズ16で日本の20号、XXXLだということを思えばかなりのプラスサイズだと言うことがわかります。 彼女はヴォーグにも登場し、プラスサイズの女性がモードの最先端でも堂々と市民権を得たことを知らしめました。一方、プチと言われる小柄サイズの人もファッションで悩みがちだと思いますが、その特性を活かして、もっとオシャレが楽しくなるアイディアをご紹介します。 明日着ていくものに迷ったら、参考にしたいカーヴィーブロガー プラスサイズ、つまりカーヴィー体型のブロガーでぜひ参考にしたいのが、ニコレット・メイソンです。2008年にスタートした彼女のブログはスマイルにあふれてい
カフェグローブ
MASHING UPは、各界を牽引する人々をアドバイザーに迎え、業種や人種などを超えて集った多彩な方たちとともに推進するプロジェクトです。メディア、カンファレンス、調査など、さまざまな活動を、熱意ある人々のご協力のもとに、展開していきます。
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