ベイエリアで建設が進むアリーナ(手前)とリニューアルオープンした神戸ポートタワー=4月、神戸市中央区(彦野公太朗撮影) 神戸市のベイエリアで大型の集客施設の整備が進んでいる。神戸ポートタワーが4月にリニューアルオープンし、6月には水族館「神戸須磨シーワールド」が開業。大型アリーナを中核とした新エリアの開業も来春に控える。大阪や京都に比べインバウンド(訪日外国人客)が低迷し、人口流出にも悩まされる神戸。ベイエリアのてこ入れで「港町」の輝きを取り戻せるか、注目が集まっている。 西日本唯一のシャチ4月26日、およそ2年半ぶりにリニューアルオープンした神戸ポートタワー(同市中央区)。地上100メートル付近には屋根がないガラス張りの屋上デッキが新設され、神戸の海と山を一望できる。水戸市から旅行で訪れた佐藤雅子さん(60)は「神戸といえばポートタワー。(山の)緑と(海の)青を両方堪能できる」と神戸なら
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