2006年10月07日 アジャイル(agile)プロセス 先日、実装グループの幹部に「Web構築手法にアジャイル(agile)の考え方を取り入れてみては?」とニタっとしながら質問すると、苦笑交じりで「ん~~~」と考え込んでしまって返答がいただけなかった。 アジャイル(agile)プロセスに対峙するものとしてウォーターフォールプロセスがある。ウォーターフォールプロセスを一言でいえば、システム開発分野において、厳格な設計書に基づいてプログラミングを行う手法で、一般的な解釈では「手戻り」を許さない逐次開発型。納期になるまでユーザーは完成品を見ることができないという欠点が存在する。 アジャイル(agile)プロセスは、最近よく話題になるシステム開発の手法。2001年に「アジャイル開発宣言」が採択。アジャイル(agile)は元来「俊敏な」「機動的な」という意味。最も大きな特徴は「要求の変更を受け付け