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marketingとwebに関するgitanezのブックマーク (18)

  • Webマーケティングを組み立てる: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ここ最近(というか、すくなくとも1年以上は)、Webマーケティングに関する話題を書いていなかったが、今日はそういう気分なので、ちょっと自分の知っていることを整理してみる(なんとなく自分的には原点のひとつに立ち返ってみようという気になったので)。 最初にこれだけは書いておこう。 はじめにラフな形でも売れるしくみの絵が描けていなければ、マーケティング・コミュニケーションは成功しない、と。最初は木を見るのではなく森を見る視点が必要なのだ、と。 時間は何より大事なので、絵はコミュニケーションをはじめる時点では一部は「絵にかいた」であってもよいが、全体の売れるしくみの絵すら描けていないのであれば、成功はおぼつかない。 やってみないとわからないというのは「絵にかいた」があってはじめ

  • Webサイトへの訪問者はリンクをたどって訪れる: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 当たり前のことですけど、Webサイトへの訪問者はリンクをたどって訪れます。 なんで、こんな当たり前のこと書いてるかって言うと、「企画屋さんは自分の仕事はデザインだと認識したほうがいいんだと思うよ」への反応をみていて、この当たり前のことを意外と忘れている人が多そうだなって風に感じたから。 なんで広告やキャンペーンだけに頼ったマーケティングに走ろうとするの?最近、このブログでWebの話やマーケティングの話を書かなかったのは、なんか広告メイン、キャンペーンメインのマーケティングだとか、口コミがどうたらこうたらとかいう話題ばっかりの昨今のマーケティングの話にしらけちゃった感じがあるからなんですよね。 そういう話がWeb上で話題になってるのって、そういうものを売りたい人たちががんばっ

  • 競争相手をどう捉えるか?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 競争において誰をライバル視するのかって戦略を立てる上ではすごく重要です。 誰をライバル視するかによって戦略は変わってくる。そのため、ライバル視する相手を間違うとその相手には勝っても、ノーマークの相手に気づくとやられているってこともあるはずです。 ポジショニングマップたとえば、競合他社との関係を可視化し、自社の目指すポジショニングを明確化する方法にポジショニングマップというものがあります。顧客の側からみた価値軸を縦横に2軸配置し、その2軸で競合他社と自社の関係を明示する方法です。 具体的には、こんな感じのものです。 ここでは縦軸に「機能」面での優位性(例えば、多機能、使いやすいetc.)をおき、横軸に「品質」の良さを置いて自社を含めた4社の関係を示しています。 これによれば自

  • Webサイトのペルソナは成長する: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日、会社でWebサイトの設計やWebマーケティングにおけるペルソナの利用方法に話していて、気づいたことが1つ。 それは、Webサイトのペルソナは成長する、ということです。 企業サイトは顧客の成長をモデルとして組み込んでいるでは、なぜ、Webサイトのペルソナは成長するのか? 製品開発の場合のペルソナとは違うのか? まず、1つ。製品開発の場合のペルソナでも、もちろん成長を視野に入れるべきだと思います。 ユーザーは製品に慣れる、そして、慣れればもっと上のレベルの機能や使い心地を求めるようになります。 この時点でペルソナにも成長が必要です。さらにいえば、製品のターゲット(新しいモノへの理解が早いアーリーアドプターをターゲットにしているような製品)によっては、あらかじめ製品使用によ

  • WebマーケティングとSMAPマーケティング: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 よくWebマーケティングと普通のマーケティングとの違いいう話があります。でも、実はそんなの違いはないのでは?と思っています。 そもそも普通のマーケティングなんてものがあるのかどうかもよくわかりませんが、確かに一般論的に語られるものはなんとなくあるので、それはそれとしておきましょう。 SMAPのいないマーケティング環境で、Webマーケティングとその普通のマーケティングの違いですが、僕はそれ、SMAPのいるマーケティング環境とそうじゃないマーケティング環境の違いとおんなじようなものだと思っています。 ※もちろん「SMAP」でなくて他の有名タレントでもかまいません。 SMAPがいるから普通にCMとかにSMAP使うけど、そうじゃなかったら使えません。さらにいうとSMAPが存在しない

  • 「「ウェブセンタリングマーケティング」への違和感」に対する共感: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 禿同です。 いや、TAKAHIROさんが「「ウェブセンタリングマーケティング」への違和感: mediologic.com/weblog」というエントリーで書いてらっしゃる話のことですよ。 僕がいいたいのは、ウェブが中心だろうが、周縁だろうが、テレビが中心だろうが、周縁だろうが、それぞれのメディアがどの位置にあるか、なんてのは定式化されるもんでもない。また、それらは個々のマーケティング課題によって変わるもんだし、やっぱし、消費者の購買行動から仮説を作って、コミュニケーションプランを立てて、どのようにメディアを使うか、の順番でかんがえるべきだ。なのでいつも「ウェブが中心」であるはずではない。 なぜ方法から議論をはじめるのか? まずは目的ありきなのではないかの?ってことです。 ま

  • マーケティングという問題意識: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 やっぱり買ってよかった、と、この一文を読んだだけでも感じられます。 以下は、茂木健一郎さん、田中洋さんの共著『欲望解剖』のまえがきに寄せた茂木さんの文章からの引用。 科学や芸術は、人間の質を理解する上で欠かすことのできない知的ツールである。人々の欲望が社会の中でどのようにネットワーク化され、流通し、伝播していくのか。そのような仕組みを解き明かそうとする「マーケティング」という問題意識も、また、普遍的な人間性理解のツールとして重要度を増しつつある。 最近、個人的にはマーケティングだとか、Webだとかに関する世間的な認識に対して、実は失望していたりしています。マーケティングに対しても、Webに対しても、どうも浅く表面的な認識のみで議論されている気がしていて、手軽に楽しめるわか

  • Webだけではブランディングはできない: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 多くのブランドが顧客に親しみ、信頼をもってもらおうとWebでのイメージ訴求や情報発信に力を入れようとしますが、Web上の実際の評価をみると、販売員の態度が悪かった、営業が知識不足だったなどといった意見のほうが目立つことがあったりします。商品そのものの良し悪しよりもそういった売り場、購入の現場でのブランド経験の評価の低さのほうが声に出して語りやすいのかもしれません。 自社のWebサイトを使ってブランディングを行なおうとする際に、こうした自社サイトの外の意見を無視して、いくらブランドのイメージをよくしよう、高い価値を感じてもらおうとしてもダメです。ブランドのマイナス側面を削減しようともせず、いくらプラス側面ばかりを訴求しても、基礎となる土台が不安定なのですから、ブランドの価値は

  • デジタルな情報のやりとり(続・マーケティングは対話になった?): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 前回、「マーケティングは対話になった?」というエントリーで、対話型マーケティングに対する僕自身の疑問点として、 対話はときにイノベーションの敵となりうるそれは当に対話なのか?デジタルな情報のやりとり の3つをあげました。 そのうち、1番目と2番目の疑問に点についてはすでに紹介しましたので、今回は残りの「デジタルな情報のやりとり」について考えてみたいと思います。 対話型のマーケティングはコミュニケーションの利便性があがったことで可能にまず、前回もすこし書きましたが、現在「マーケティングは対話になった」という話題が増えてきた背景には、Webを使った市場、顧客との双方向のコミュニケーションが低コストで、かつリアルタイムに近い形で可能になったということがあります。また、もう1つの

  • マーケティングは対話になった?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、マーケティングが対話になったって話題多いですよね。 ブログ「Ad Innovator」や『テレビCM崩壊』の翻訳でも有名な織田さんも講演などでお話されています。 でも、僕はこの「マーケティングは対話になった」っていう話を聞くと、賛成する思いと、ちょっと待てよという思いの両方が気持ちの中に芽生えてくるんですよね。 賛成する気持ちまず、マーケティングというのは昔から何より顧客の声を聞くことが何より優先することが重視されてきました。ただ、昔から顧客重視といわれていたにもかかわらず、実際のマーケティングはなかなか顧客の声に耳を傾けようとしなかったのも事実です。 企業は顧客の声を聞くことよりも、マス広告などを使って自社の製品を宣伝することばかりに力を使っていました。リサーチなん

  • Webサイトをどうつくるかを決めるのはWeb屋でなくビジネス:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 Web、流行ってますね。 Webマーケティングだとか、Webブランディングだとか、引っ張りだこ。また、ブログのエントリーがはてななどのブックマークサービスで人気になりやすいのもWeb関連の内容のものだったり。mixiの「マーケティング」コミュニティでも、学生が卒論を書くためのリサーチとして「ビジネスブログについて」だとか「blogマーケティング」だとかいうトピを立ち上げていたりします。 まさか、すべてWebで完結するなんて思ってないですよね?でも、最近、そういう傾向に個人的にはちょっと危機感を感じていたりします。まさか、すべてWebで完結するなんて思ってないですよね?っていう意味での危機感。そういう危機感ははじめに書いたとおり、Web上でいろんな人のブログをみたりしてても感

  • Webはブランドの心を増幅する: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日、会社で同僚と話していて、ブランディングってブランドのマインドを共有することだなってあらためて思いました。 ハーレー・ダビッドソンの例例えば、ブランド論、特にブランドのユーザーコミュニティの話などになると必ず登場するハーレー・ダビッドソン。ハーレーオーナーズクラブ(HOG)なんかがあったり、公式サイトでもたくさんのイベントが紹介されていたりします。 ハーレーオーナーズクラブ:http://www.hog.jp/ こんな風に身体に刺青入れちゃうくらい、ブランドのマインドが共有されているわけです。 社内でさえマインドが共有されず、他部署と争ったりしてる企業が少なくない中で、外部の顧客(いや、もはや顧客とは言えず、パートナーと呼んだほうがいいかも)にまで、ブランドのマインドが

  • 完璧なスフレを作るには、適切な材料だけでなく、適切な調理時間と適切な作業時間が必要: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 マット・リドレーの『やわらかな遺伝子』は、"Nature via Nurture"(生まれは育ちを通して)といい、長い間、人間を対象とする遺伝学や心理学などの学問の分野で論争の種となってきた"Nature vs Nurture"(生まれか育ちか)が、結局、どちらも重要で、どちらが欠けてもうまくいかないことを、最新の研究の成果をていねいに集め、紐解きながら、ていねいに説明してくれる1冊です。 邦題の『やわらかな遺伝子』は遺伝子が環境のうながす変化に柔軟に対応する性質をもっていて、環境に応じて遺伝子が様々な機能のオン/オフのスイッチを入れる様をよく示してくれています。 レシピとしての遺伝子驚くことにたった3万個の遺伝子が、オキシトシン受容体の遺伝子として配偶の能に関係していた

  • 作業を増やすことが価値を増やすことがある: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 実はこれmixiの日記のある意味で続き。 でも、mixiの日記を読まなくても、話は通じると思うので、これだけ読んでくれてもOKです。 作業を増やすことで価値を増やす商品があるさて、「作業を増やすことが価値を増やすことがある」。 というか、マーケティング的な発想だと、たぶん「増やすことがある」というか、ほとんどの場合、そうなるのかもしれないなと思うくらい、こういう商品って実は多いと思います。 たとえば、いま読んでる『ダメなものは、タメになる テレビゲームは頭を良くしている』で扱われてるゲームテレビ、インターネット、映画なんかはほとんどの場合、ユーザーの作業を増やすものです。そして、そのでは対照的なものとして扱われているにしてもそうです。 読む作業、見る作業、プレイする

  • Webは既存のビジネスを代替してる?それとも・・・: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先日、実はある編集者の方とそんな話をしました。 すぐに思いつくところでは、オンラインショッピング。これはリアルの店舗をある意味では代替しています。 オンラインマーケティングの話の中で、よく言われるのは、Webサイトを営業マンにってこと。新規顧客の開拓にWebを使って、問い合わせや資料請求などを増やしましょうって考え方ですね。 あと考えればいろいろ例はあって、ネットトレーディングみたいなものもそうですし、オンラインバンキングもそう。マス広告を代替するオンライン広告も含めてもいいですし、WordやExcelなどのOffice製品や最近ではブラウザベースのOSなんかもありますね。雑誌やテレビの代わりにWebで情報を得るといった基的なこともそれに含まれるでしょう。ニュースや天気予

  • コンバージョン率絶対主義は脳を退化させる?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 物理学の現場における、最高では10の-23乗くらいの誤差しかないような正確さには到底及ばないまでも、オフラインからオンラインになってマーケティングの効果測定も正確さの度合いは増してきているといえるでしょう。とはいえ、それはあくまで一般論で、それぞれのマーケティングの現場によって、測定に関する意識や実行の度合いは大きく異なっており、最悪の場合、単純なログ解析さえ行っていない場合もあったりします。それはまったく理解に対する意欲を欠いたものであるとしか思えず、一見、カオス的な事象から一定のパターンを示す法則性を読み取り、そこに集団としての顧客の組織的原理を見出し、マーケティングの成果を向上させようという努力が見えません。 理解への意欲を欠いた選択がどこに向かうかといえば、昨夜の「

  • 企業の未来のための企業Webサイトの見直し: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日、非常にありがたいことがありました。今泉大輔さんのブログ・シリアルイノベーションで、僕がこのブログを含め、あちこちに"ベキ分布"に関する記事を紹介していただき、非常に簡潔に要約していただきました。紹介していただけたのはもちろんのこと、自分で書いたものの要約が苦手なのですごくありがたいです。 シリアルイノベーションでの紹介記事 メモ:棚橋弘季氏のベキ分布の考察が非常におもしろい追加メモ:「リンク製造者」という捉え方再追加メモ:ひたすら禿同な箇所 そんな今泉さんが想起された「未来の企業の姿」というのも非常に納得感のあるものでした。 ・社内は”同士”的に結束している。そのなかでも主だった人は、いわゆるEmployee Generated Mediaを使って、外部とインタラクシ

  • 組織的現象としての"相"、そして、市場動向: DESIGN IT! w/LOVE

    組織的現象である相を上記の引用のように説明してもらえると、非常にイメージがわきます。 後日、全部読み終わったあとに詳しく感想をまとめようと思っていますが、このロバート・B・ラフリンの『物理学の未来』というは、創発や自己組織化などの複雑系の科学がどういうものかをイメージするには、とてもよいだと思います。なぜ、それが起きるのかという踏み込んだ話はないエッセイなので、複雑系の現象のメカニズムを知りたいと思っている人には向きませんが。 組織的現象としての市場動向自分の生活を組織体に委ねていると考えたがる人などほとんどいないだろうが、実は我々は毎日そうしている。例えば、純粋に組織的現象である経済学がもしなかったら、文明は崩壊し、我々はみな飢えてしまうことだろう。 このあたりのくだりは、マーケティングを新たに考え直す意味で非常に示唆に富んだものでした。詳しくは次のMarkeZineの原稿にまとめた

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