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workstyleに関するgitanezのブックマーク (40)

  • ソーシャル時代のワークスタイルを支える「討議」のスキル: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ソーシャル時代、つながった世界でのワークスタイルとして、マス・コラボレーションやコ・ワーキングのような新しいワークスタイルが注目されるようになってきています。 従来のように1つの企業に所属して、組織の決めた仕事を同じ組織の同僚とともに従事したり、はたまた複数の組織が契約のもとにジョイントして事業を展開するやり方とは異なり、新しいワークスタイルはそれぞれは小さな力ながら、個々人がP2Pのピアとなって自らが「できること」を他人と共有しながら1つの大きな仕事を成し遂げるスタイルが、「「所有」から「利用」へ」などで紹介したプロダクト=サービスのシェアのビジネスモデルの普及とともに増えてくることが予想できます。 つまり、商品やサービスがシェアできる仕組みがあるのなら、仕事やそれに従事

  • 空気は目線で読む: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 あっ、空気って目線とかで読むんだなー。 今日はそんなことを感じました。 ある会議で進行役をやらせてもらったんですが、その場自体がはじめてだったことと出席者があまりに積極的な発言をしてくれたので、まったく仕切れなかったんですね。出席者の数も多かったし、話してるテーマが得意分野じゃなかったというのもありました。 でも、それだけの要因だけなら、普段ならもうちょっと仕切れたはずだったんですよね。それなのに、それができなかった。 どうして? なんでだろ?と思って気づいたのが、座る位置。 普段なら割って入れたはずのタイミングを何度か逃してしまったのは、発言者すべての顔が見えなかったからだと気づいたんです。よく思い出してみると、割って入るタイミングがつかめなかった人はすべて自分からは表情

  • お客さんから逃げない: DESIGN IT! w/LOVE

    かつ、その意味というのは、人と物とのあいだに相互作用的に存在するのです。 読書というのは、読む前に何かが始まっていると思ったほうがいい。それを読書をするときだけを読書とみなしているのが、とんでもないまちがいです。 と、松岡正剛さんが『多読術』のなかで読書について述べていますが、これは単に読書に関してだけではありません。物を使用するという場合でも同じです。 物の使用というのは、使用する前に何かが始まっていると思ったほうがいい。それを使用するときだけを物を使用しているのだとみなしているのが、とんでもないまちがいなのです。 使用する前にはまだ意味が生まれていません。ただ、使用の瞬間に突然、何もないところから意味が生まれるというのでもない。使用する時点で人は自分が過去に利用してきた別の人工物と比較しながら、新しい人工物の意味を推測します。それが使用のスタートであり、物の意味のはじまりです。 意味を

  • 製品中心から人間中心のデザインへ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いま、あるUCD(ユーザー中心デザイン)プロジェクトコンサルティングをさせていただいています。それが結構おもしろい。 守秘義務契約があるので内容はいっさい書けませんが、いわゆるつくる物(商品)が決まっていて、それをUCDのプロセスでデザインしましょうという話ではなく、人びとが生活行動として行うある類型的行動(類型的行動というのは、たとえば散歩とか祭りとかを指します)をよくするためのデザインを考えましょうということでUCDのプロセスと手法をつかって進めているんですね。これがなかなかおもしろい。やりがいがあります。 最初の段階では何をつくるかは決まっていないんです。 何のためにつくるか、人びとのどんなシーンでの利用に役立つものをつくるかというスコープだけが決まっているところか

  • グループワーク: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 IDEOが何より組織的なチームワークによるイノベーション技術を重視するように、デザイン思考の仕事術では、複数人がグループになって仕事をする方法がとられます。ワークショップやブレインストーミング、プロトタイプなどを使ったシミュレーションなどが代表的な方法でしょう。 当然ながら、ひとりで同じ成果が出せるなら、グループワークをする意味はありません。デザイン思考においてグループワークが重視されるのは、その方法を用いれば個人個人がひとりで仕事をする以上の成果が期待できるからにほかなりません。 まず、グループワークということを考える上では、このことを忘れてはいません。 では、どうすればグループワークによってひとりで仕事をする以上の成果を得ることが可能になるか? あるいは、グループワーク

  • 正しき工藝の11の法則: DESIGN IT! w/LOVE

    「法則なき処にはいかなる世界もあり得ない」として柳さんが掲げているのは「用の美」からはじまる以下の11の法則です。 工藝の質は「用」である工藝の最も純な美は、日常の用器に表現される多く作られることによって、工藝はその存在の意味と美とを得る工藝の美は労働と結ばることなくしてはあり得ない労働の運命を担う大衆が、相応しい工藝の作者である民衆の工藝であるから、そこには協力がなければならぬ手工藝にも増してよき工藝はない正しい工藝は天然の上に休む高き工藝の美は無心の美である個性に彩る器は全き器となることはできぬ。古作品の美は没我の美である工藝においては単純さが美の主要な要素である 僕には、これらの11の法則が、いま注目を集めるIDEOのイノベーションの技法や、人間中心設計といったデザインの方法をはるかに先取りしたものだと感じられます。第1の法則からして「用の美」を説いているわけですから、それが人間中

  • 勤労・勤勉が可能な社会: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 愛がない。 あの器に心がないと誰が云い得よう。もし人情の中で育てられないなら、その心は歪んでくる。(中略)沈んでゆく工藝の歴史を省みると、このことが著しく目に映る。そこには情愛の水が涸れきっている。器は愛なき世界に放たれているのだ。傭う者は、作る者への愛がなく、作る者は働くことへの愛がない。どうしてかかる場合に器に愛を持つことができよう。 「失敗を恐れ、労を嫌って、何を得ようというの?」にも柳さんの同著から「私たちは労働を短縮することによって、幸福を保証しようとすべきではなく、労働に意義を感ずるように事情を転ぜねばならぬ。何故なら労働なき所に、工藝の美はないからである。人間の生活はないからである。」という言葉を引きましたが、とにかくいま、勤労、勤勉というものをあらためて見直

  • 自分は粘り強さ、継続性が足りないなと感じる人のための3つの処方箋:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 粘り強さというか、継続性というか、とにかく自分がやると決めた事柄を最後までやり遂げられない人が多いような気がしています。 もっともらしくやりたいことや意欲を口に出すのはいいんですけど、結局、それが具体的な活動に落ちていかないし、たとえやり始めたことがあっても続けられません。なんでそうなってしまうのか、僕にははっきりとその理由はつかめていませんけど、とにかく具体的な活動を継続して積み重ねることでしか結局のところ何も身に付かないし結果も出ないんだということが理解できていないのでしょう。それにゆえに継続性の価値、粘り強い忍耐力をもって事にあたるということに価値を見いだせないのかもしれませんね。 途中でやめるということがカッコ悪いことだという認識がないんだと思います。 僕は自分でや

  • 参加型の創造の場としてのワークショップ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先日の横浜ワークショップ2008やフォトカードソート・ワークショップをはじめ、最近、いろんなワークショップの場に顔を出しています。この傾向はこれからも続いて、今月の27日にはインフォグラフィックスの木村さんが主催するワークショップにオブザーバーという名の雑用係で参加しますし、すでに告知したとおり、10月18日と25日の2日間でユーザー中心デザインに関するワークショップの講師をします。 仕事の場でのワークショップこうしたどちらかというと個人的な活動以外にも、仕事でもペルソナを中心にしたユーザー中心デザインを行う際には、お客さんといっしょになって作業をするワークショップを行っています。 ユーザー調査の結果をもとに、インタープリテーション・セッションと呼ばれるワークショップでユー

  • 『久々に共感できるエントリーを見つけた』

    WebマーケのROIって何だ?Webの戦略と組織、KAIZENとOptimization(MVT:マルチバリエイトテスト)、そしてやっぱり分析 デジタルフォレストで働く清水のブログ 最近ばたばたしていて、 人のブログを見る機会があまりなかったのだが、 久々に共感できるエントリーを見つけた。 http://gitanez.seesaa.net/article/93866704.html 棚橋さんのブログだが、 この内容は激しく共感。 実際私もあまり会社におらず、 会社や家の近くのカフェで一人作業をすることが多いし、 なにやら発想を飛ばすときなど、 PCは使わず、お絵かきしたり、 いろんな人と集中的にあって話したりする。 私の専門はやはりアクセス解析が中心だが、 分析的仕事なだけに、 自由な想像力や観点というのが非常に重要である。 単なる分析屋はいらないのである。

  • どこを見て、何を聞いて仕事をしてるか?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 これ、よく言われることではありますけど、どこ見て仕事をしているのかってのは結構重要なことだと思うんです。 大部分の人が内部をみて仕事をしてしまっています。 内部というのは、上司だったり、社内の別の部門だったり、売上や利益やコストだったり、まぁ、矛先はいろいろあると思います。 でもね、内部を見ていくら仕事をしたってダメなのは考えてみればわかります。買ってくれるのはお客さんだし、競争相手は社内の別の人じゃなくて競合他社なわけだし、市場環境を左右するのはマクロ、ミクロ含めて、自社のコントロールが利かない外圧です。 なのに、多くの人が当に、上司の顔色をうかがったり、売上や利益ばかりを追いかけたりします。 数字なんて直接追いかけたって、儲かる仕組みにはならないのにです。 仕事はオフ

  • デザイナーであると同時にスタイリストであればいいのかも: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ちょっと前に「ライフスタイルの提案力をなくしたデザイン」に関連する話でちょっと思いついたことをメモ。 そこで書いたのは、 「誰もが他からの強制(力)を受けることなく、自らの生活様式を決定し、自由なデザインを使うことができるのだという前提を条件のひとつにして」「理想的生活や環境へのプロジェクトとしてあった」近代デザインという大きなプロジェクトは、「今日ではほとんど忘れられている」状況で、もはや何のライフスタイルの提案も生活環境の提案も行われることのない状況になっているわけです。 ということ。 僕の感覚ではどうもいまの世の中的に、デザイナーはモノのデザインはするけど、それが生活のなかでどう使われていくのかということが考えられずに、モノがデザインしているように思えてならないのです

  • 「創造的な仕事」に求められる7つの作法: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 1つ前に「クリエイティブな仕事とは?その方法とは?」なんてエントリーも書きましたが、どうやら世の中では「創造的な仕事」というのが大きく誤解されている印象をもちました。 でも、世の中で考えられているようなイメージは、実際の「創造的な仕事」とは大きくかけ離れていると思います。 それをちょっとでも感じていただくために、「創造的な仕事」に求められる7つの作法をまとめてみたいと思います。 まぁ、どれだけ世の中でイメージされているものと実際の「創造的な仕事」がかけ離れているかを見ていただくためにも最初に7つの作法をリストアップしておきましょう。 ひとりで考えない手を動かしアウトプットする議事録を書く計画を立てて行動するリズムをつくる=習慣化するを読む何度も検証しコンセプトを壊す どう

  • http://www.yasuhisa.com/could/entries/001189.php

  • 自分をつくる:其の1.うまく時間管理を行い複数の案件をつつがなくこなせるようになる:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ここしばらく「自分の仕事をつくる」ということに関しては、いろいろと書いていますが、結局のところ、「自分の仕事をつくる」ためには「自分をつくる」ことが必要なのだと思います。 自分自身のあり方、スペックをうまくデザインできなければ、自分がやりたいと思っている仕事だったり、自分でこれは!と思えるような仕事だったりをできるようにはならないと思うからです。 どうしたら数多く抱える仕事を、中途半端にならずに進められるか「自分をつくる」という意味では、例えば、求められる仕事を限られた時間、リソースの範囲でやりきる能力を高めるというのもその1つでしょう。 ここでいう「求められる仕事」というのは単に他人から「与えられた仕事」のことのみを指すのではなく、自分から積極的に何が自分に求められている

  • へうげもの/山田芳裕: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 たんなる人真似で終わるか、自分なりに工夫をこらして独自のスタイルを生み出すか。 仕事をしていく上でも前者の方法しかとれない場合、結局、誰かに与えられた仕事しかこなせません。「自分の仕事をつくる」ことを考えれば、最初は誰かの物真似からはじめても、何度か繰り返すうちに自分の頭で考え工夫して、最終的には自分独自のスタイルを生み出せる力をもつことは必要です。いわゆる守・破・離ですね。 自分がやりたいと思うことをやれるようにするためには、自分がこだわりをもつ部分を捨てたくないのなら、守・破・離のプロセスで自分のスタイルを生み出す力を養う必要があるのだと思います。 猿真似の秀吉、守・破・離の織部信長や秀吉につかえた武将であり、かつ利休に茶を学び利休の跡をついだ数奇者である古田織部(佐吉

  • スキ!好き!数寄!: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 唐突ではありますが、DESIGN IT! w/LOVE の LOVE は、"愛"というよりも"好き"なんだろうなと自分では思います。 このブログで書いていることには愛情を注いでいるというよりも、僕自身のこだわりや捨てきれぬ思いを綴っている気がするからです。 そして、僕がここで自分の好き=LOVEにこだわるのは、「好き」こそが良い仕事に通じるところがあると思っているからでもあります。 スクリーニングとしての数寄自分が何を好むのか、何に対して捨てきれぬこだわりを持っているのかを知ることは結構大事なことです。それを明確に示せるようになれば、それが仕事になるのではないだろうかと思うのです。「捨ててなお捨てきれぬもの」だけを残したとき、そして、それを外に向かって示しえたとき、それが1

  • みんなで考える、しかも、手を使って: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 やっぱりみんなでいっしょに作業をしながら考えることって重要だなと今日はあらためて感じました。 みんなで作業をしながら考えることのメリットみんなで作業の場を共有しながら考えることの利点を思いつくまま列挙すると、こんな感じ。 考える頭が複数あるので、ひとりで考えるよりアイデアが効率的に出る簡単なものでも何かをつくりあげるというゴールを共有して作業を進めながら話をするので、会議のように憂な沈黙に陥ることがほとんどない目の前で自分の手をつかって、すこしずつ物事ができあがり組みあがっていくので、(言葉だけの会議などよりも)その場で何が行っているかを把握しやすい各自が作業中にそれぞれ意見を言っているので、その場で固まったものに対しては事後的に根的なネガティブ意見は出にくいプロジェク

  • 「自分の仕事をつくる」をつくるための5つの実践:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 西村佳哲さんの『自分の仕事をつくる』を読んだことをきっかけに、「デザインとこれからの時代の経営課題についての一考察」や「丁寧に時間と心がかけられた仕事をするためのワークスタイル」では、創造性を高める仕事の仕方についていろいろと考えてきました。 そんなことを考えながら普段仕事をしていて感じるのは、とにかく常に自分の外側を(企業単位なら会社の外側を)意識して、外へ外へと踏み出す試みを日々行っていなければ、自分の仕事をデザインし、つくりあげることもできないし、もちろん、その成果をデザインし生み出すこともできないなということです。 ようするに、「自分の仕事をつくる」をつくるためには、以下のような5つの実践が必要なのだろう、と考えています。 常に外部を意識し、異質なものと積極的に関わ

  • デザインとこれからの時代の経営課題についての一考察: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 デザインするということやシステム化するという点についての僕らの認識はあまりに甘すぎるし、狭すぎます。 いかに僕らが普段、デザインを組織のマネジメントやワークスタイルにも関係の深いアーティフィシャル・サイエンス(人工の科学)の問題として捉えられていないか。僕がハーバート・A・サイモンの『システムの科学』を読んで感じたのはそういう点でした。 企業にも個々人の仕事にも創造性が求められる時代モノが余り市場での既存の価値の飽和が続くなか、企業の経営課題は生産性・効率化から既存にない価値そのものを創出する創造性に移行しています。生産性・効率化を可能にする機械論的な組織から、創造性を高めるためにどうやって創発・セレンディピティを組織のなかで生み出すか、また、そのための組織はどうあるべきか