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bookに関するgkmondのブックマーク (40)

  • 真実の言葉はいつも短い/鴻上尚史/光文社: 愚か者の代弁者、西へ。 - de JF1JAY -

    著者が今まで書いてきたエッセイを抜粋してまとめたものです。二十代前半から三十代後半という広い範囲のものなんですが、書き方の違いが現れてはいるものの、考え自体は首尾一貫しているのが印象的です。私は全て読んできたつもりだったのですが、やはり「抜け」はありました。ありがたいです。 さて、その「抜け」の中に興味深い一文がありました。それは「表出」と「表現」は違うというものです。「表出」は何の推敲もなしに自己の感情を表し、自身がカタルシスを得るもの。そして「表現」は、相手に理解させ、感動させ、動かしたかどうかというものです。前者は視野に「自分自身」しかなく、後者は「相手」がいると認識しているかどうかの違いといってよいでしょう。著者はこの差異を演劇論(評)とインターネットの関係の上で言及していますが、私もなんとなく考えていたことでした。私は、特にネット上における匿名での書き込みは、主に「嫉妬」と「甘え

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    gkmond 2009/04/11
  • 「火星年代記」 翻案を超えた伝奇ホラー - 時代伝奇夢中道 主水血笑録

    時は幕末、怪人モゲータに魅入られた親友を救い出すため、モゲータ一味の潜む支那寺に潜入した月之助と蘭学者・菊池洋斎。そこで目撃したものが神代の奇書・火星年代記の内容と一致することを知った洋斎は、モゲータが日の先住民・火星民族と確信する。襲いかかるモゲータの霊力に挑む月之助たちの運命は… このところ、巨匠の絶版作品群が次々と復刊されて、誠に喜ばしいのですが、その中に、水木しげる先生の貸漫画時代の作品が含まれているのが目を引きます。 このたび復刊された「火星年代記」もその一つ。タイトルだけ見れば、(SFの知識がある方であれば)まず九分九厘、レイ・ブラッドベリのあの名作の漫画化と思ってしまうところですが、さにあらず。作は、幕末の江戸を舞台に展開する、紛うことなき伝奇ホラー活劇であります。 恥ずかしながら、私も今回の復刊まで、作の存在と内容をつゆ知らず、書店で何の気なしに手にとってひっくり返

    「火星年代記」 翻案を超えた伝奇ホラー - 時代伝奇夢中道 主水血笑録
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    gkmond 2009/04/09
  • オー・ヘンリー邦訳作品リスト

    『紐育物語』藤沢桓夫 訳 創元社 昭15年 『運命の道』菊池武一 訳 改造社 昭和17年 9編『O.ヘンリー傑作集』大久保康雄 訳 新潮社 1953年 「警官と讃美歌」「ラッパの響き」「最後の一葉」「赤い酋長の身代金」「賢者の贈物」「有為転変」「振り子」「奇妙な取引」「伯爵と婚礼の客」 16編『オー・ヘンリー傑作集1―最後の一葉』飯島淳秀 訳 角川書店 角川文庫 1989年5月 「警官と聖歌」「賢者の贈りもの」「忙しい株式仲買人の恋物語」「美服のあだ」「馭者台から」「第九十九隊の外交方針」「一文おしみの恋人」「桃源境のはかなき客」「ハーグレイヴズの二役」「アイキイ・シェインスタインの惚れ薬」「福の神と恋の神」「緑の扉」「マックの身代金」「振子」「最後の一葉」「自動車を待たせて」 12編『オー・ヘンリー傑作集2―二十年後』飯島淳秀 訳 角川書店 角川文庫 1989年5月(年譜) 「献

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    gkmond 2009/04/08
    こんなにあるのか
  • 2009.4a / Pulp Literature

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    gkmond 2009/04/06
    死ぬまでに読みたい1001冊
  • 男たちの帝国 - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2006.12.16 男たちの帝国 カテゴリ:私事・昔のことなど 「男たちの帝国」(星乃治彦著:岩波書店刊)というを読んだ。題はちょっと変わっているが、著者はドイツ近現代史の専門家で、副題は 「ヴィルヘルム2世からナチスへ」 となっており、宣伝用の帯には 「セクシュアリティから歴史を問い直すクィア・ヒストリー」 と書かれている。 の冒頭では、第二次大戦中にドイツの暗号解読などで成果をあげ、コンピュータ開発にも貢献したイギリスの天才的数学者、チューリングが、「同性愛」 という 「犯罪行為」 で逮捕され、(イングランドでは、1998年まで同性愛は刑罰の対象だったという)、最終的に自殺に追い込まれたことや、アップルのリンゴのロゴが、自殺した彼に対するオマージュではないかといった話が紹介されている。 論にはいると、まずビスマルクを失脚させて対英仏強硬路線をひた走り、第一次大戦を引き起こして、

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    gkmond 2009/03/31
  • 筑摩書房 反ユダヤ主義の歴史

    1977年に完結したレオン・ポリアコフの『反ユダヤ主義の歴史』全五巻はこの歴史研究の領域では最初の、そして今のところ最新の網羅的な「反ユダヤ主義通史」である。 それまでも19世紀末のベルナール・ラザールの『反ユダヤ主義の歴史と原因』、ハンナ・アーレントの『全体主義の起源』、ノーマン・コーンの『シオン賢者の議定書』、ミシェル・ヴィノックの『フランスにおけるナショナリズム、反ユダヤ主義、ファシズム』のような卓越した研究書は存在したが、キリストの時代から〈ホロコースト〉までを通史的に概観した史家はポリアコフをもって嚆矢とする。 私は一時期フランスにおける反ユダヤ主義の歴史を集中的に研究していたことがあり、そのときにはずいぶんこののお世話になった。私の手元にあるには赤鉛筆で引かれた無数の傍線が残されている。 そのような好著がこれまで訳出されなかったのは、「反ユダヤ主義の歴史」という研究領域その

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    gkmond 2009/03/27
  • 「ホロコースト産業」の何が問題か - 過ぎ去ろうとしない過去

    「ホロコースト産業」については以下のリンクに要約がある。 http://hexagon.inri.client.jp/floorA6F_hb/a6fhb811.html http://eba-www.yokohama-cu.ac.jp/~kogiseminagamine/20061004NGFinkelstein.htm また、今回この文章を書くにあたって以下のなどを参照した。 「シリーズ・ドイツ現代史」は値段・分量ともに手ごろで、また質の高い議論がなされていると思うので、機会があったらぜひ参照してほしい。 さて、題の批判にはいるが、このの問題をここの資料まで検証して指摘していくのはキリがないし、質的だとは思えない。よって、いくつか確実に問題点を指摘できることをいくつか取り上げた。したがって、取り上げていない論点に関してぼくが承服しているというわけではない。 ■ユダヤ人請求会議は、

    「ホロコースト産業」の何が問題か - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 岩波書店:著作権侵害で本回収 - 毎日jp(毎日新聞)

    岩波書店は10日、1月に刊行した同社の岩波科学ライブラリー「キリンが笑う動物園」(上野吉一著)の中に、著作権を侵害する個所があったとして、同書を回収すると同社ホームページで公表し、謝罪した。 同書中、若生謙二・大阪芸術大教授の論文「動物園における生態的展示とランドスケープ・イマージョンの概念について」の著作権を侵害する個所があると判断したという。購入済みの読者には返金するという。 同書は、動物園の存在意義などについて論じている。

  • 夏目漱石 琴のそら音

    「珍らしいね、久しく来なかったじゃないか」と津田君が出過ぎた洋灯(ランプ)の穂を細めながら尋ねた。 津田君がこう云(い)った時、余(よ)ははち切れて膝頭(ひざがしら)の出そうなズボンの上で、相馬焼(そうまやき)の茶碗(ちゃわん)の糸底(いとそこ)を三指でぐるぐる廻しながら考えた。なるほど珍らしいに相違ない、この正月に顔を合せたぎり、花盛りの今日(きょう)まで津田君の下宿を訪問した事はない。 「来(き)よう来(き)ようと思いながら、つい忙がしいものだから――」 「そりゃあ、忙がしいだろう、何と云っても学校にいたうちとは違うからね、この頃でもやはり午後六時までかい」 「まあ大概そのくらいさ、家(うち)へ帰って飯をうとそれなり寝てしまう。勉強どころか湯にも碌々(ろくろく)這入(はい)らないくらいだ」と余は茶碗を畳の上へ置いて、卒業が恨(うら)めしいと云う顔をして見せる。 津田君はこの一言(い

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    gkmond 2009/03/05
    炎モチーフが全編にまぶされた短篇。オチのほんわかした雰囲気まで含めて、面白かった。
  • 『東京スタンピード』森達也(毎日新聞社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「人間の愚かさをわかっちゃいるけど、見つめることをやめられない」 ノンフィクション作家、森達也の最新刊。これまでのノンフィクション取材で収集した情報と、森自身の体験と実感をベースに、近未来の東京で発生するジェノサイド事件小説としてまとめた。森のノンフィクション作品になじみのある読者であれば、この架空があたかも発生し、これに当事者として巻き込まれながら取材した記録を読んでいるような感覚を味わうことができるだろう。 主人公はロスジェネ世代のテレビ制作会社勤務の「伊沢」39歳。この伊沢は、ほとんど森自身と同じキャラクターである。普通の人達の行動と思考パターンから、なんとなくずれていく感性をもちながらも、自分のことを普通の人間であると認識している。特段優れた能力があるわけではない。使命感があるわけではない。中途半端な人間。成り行きでで就いた職業がテレビディレクター。この成り

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    gkmond 2009/03/02
  • 現実入門―ほんとにみんなこんなことを? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫) 作者: 穂村弘出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/02メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 49回この商品を含むブログ (50件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 結婚離婚もしたことがなく、独り暮らしをしたこともない。キャバクラにも海外旅行にも行ったことがない。そんな「極端に臆病で怠惰で好奇心がない性格」のほむらさん・四十二歳が、必死の思いで数々の「現実」に立ち向かう。献血、モデルルーム見学、占い、合コン、はとバスツアー…。「虚虚実実」痛快エッセイ。 僕は正直、穂村弘さんって、あんまり好きじゃなかったんですよね。『ダ・ヴィンチ』に連載されているエッセイを読んでいると、なんだか「ひたすら女性のほうだけを向いて、愛とか恋とかを書いている人」というイメージしか持てなくて。 要するに「もともと恋愛モノが苦手」とい

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    gkmond 2009/03/01
    「必ず誰もが「穂村弘 ●●」という言葉をGoogleに打ち込んで検索せずにはいられなくなるはず!」←●●が凄い気になる。
  • 夏目漱石 私の個人主義

    ――大正三年十一月二十五日学習院輔仁会において述―― 私は今日初めてこの学習院というものの中に這入(はい)りました。もっとも以前から学習院は多分この見当だろうぐらいに考えていたには相違(そうい)ありませんが、はっきりとは存じませんでした。中へ這入ったのは無論今日が初めてでございます。 さきほど岡田さんが紹介(しょうかい)かたがたちょっとお話になった通りこの春何か講演をというご注文でありましたが、その当時は何か差支(さしつかえ)があって、――岡田さんの方が当人の私よりよくご記憶(きおく)と見えてあなたがたにご納得のできるようにただいまご説明がありましたが、とにかくひとまずお断りを致(いた)さなければならん事になりました。しかしただお断りを致すのもあまり失礼と存じまして、この次には参りますからという条件をつけ加えておきました。その時念のためこの次はいつごろになりますかと岡田さんに伺(うかが)い

  • http://0000000000.net/p-navi/info/column/200902240234.htm

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    gkmond 2009/02/24
  • じん肺法廷闘争19年の歩み刻む : 北海道発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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    gkmond 2009/01/05
    「北海道石炭じん肺訴訟」の法廷闘争の歩みをつづった記念誌「燃える石炭(いし) その陰で」、A4判変型。360ページ。一般販売なし。希望者は札幌おおぞら法律事務所(電011・261・5715)まで。
  • 筑摩書房

    源氏物語 紫式部 大塚ひかり 書かれてから千年を迎えた「源氏物語」。『カラダで感じる源氏物語』等の著作で大胆に言辞を解釈してきた大塚ひかりが、その集大成として、ついに個人全訳に挑戦! ちくま文庫全6巻で贈る、一番新しい「源氏物語」。 古典エッセイスト。1961年、神奈川県生れ、早稲田大学第一文学部日史学専攻卒業。出版社勤務を経て、1988年、失恋体験を綴った『いつの日か別の日か─みつばちの孤独』(主婦の友社)以後、『源氏の男はみんなサイテー』『カラダで感じる源氏物語』『源氏物語』の身体測定』などの古典エッセイがある。 現代は、平安時代ととても似ている——「現代の平安化」を唱え、『源氏の男はみんなサイテー』『カラダで感じる源氏物語』『源氏物語の身体測定』等の著書において、『源氏物語』を、まさに現代に通じる物語として鋭く読み解いてきた気鋭の古典エッセイスト・大塚ひかり氏による個人全訳。 『源

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    gkmond 2008/10/10
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: Google Earth のような人類史「銃・病原菌・鉄」

    Google Earth が愉快なのは、バスケットボール大の地球を、文字通り「手玉に取る」ところ。数千キロをぐるりとまわし、見たいピンポイントをズーミング。バードビューからサテライトビューまで自由自在。 この感覚で人類史を解説したのが書。 数千~数万年単位の歴史を、猛スピードでさかのぼり、駆け下りる。大陸塊を横長・縦長で比較しようとする巨大視線を持つ一方で、たった16キロの海峡に経だれられた文化の断絶ポイントを示す。時間のスケールを自在にあやつり、Google Earth をグルグルまわす酩酊感と一緒。地球酔いしそうだ。 ■ 書のテーマとアプローチ 「東大、京大、北大、広大の教師が新入生にオススメする100冊」のNo.1がこれ。 世界の富や権力は、なぜ現在あるような形で分配されてしまったのか? たとえば、なぜヨーロッパの人々がアフリカや南北アメリカ、オーストラリアを征服し、どうしてその

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    gkmond 2008/05/05
  • 『詐術としてのフィクション-デフォーとスモレット』服部典之(英宝社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「英文学研究的とは?」 ドラマを観たり漫画小説を読んだりすることは何ら特殊な体験ではない。「批評」となるとやや難しげに聞こえるかもしれないが、要するに、「いい」とか、「ダメ」とか言うことでしょう、といった了解はある。書評テレビ欄の紹介記事だって、一種の「批評」。しかし、「研究」となると、急に神秘的な香りが漂う。作品を「研究」するって、いったいどういうことかしら? 何より大事なのは、研究には「カルチャー」があるということである。最近ではフランス文学研究、日文学研究、インド文学研究などを分かつ垣根はどんどん低くなっているし、批評のための道具もしばしば共有されている。映画研究やら野球研究やらオタク研究やら、開拓の進む新しい分野と、昔からある研究分野とは重なるところも多く、いろんなことに首を突っ込む人もいる。しかし、それぞれの研究には、異なった雰囲気というか、ノリという

    『詐術としてのフィクション-デフォーとスモレット』服部典之(英宝社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    gkmond 2008/04/12
  • Amazon.co.jp: ユ-トピア計画殺人事件 (日経エコノミステリー): 辻真先: 本

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    gkmond 2007/11/25
  • 404 Blog Not Found:書評 - はじめまして数学

    2006年12月12日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - はじめまして数学 「はやぶさ-不死身の探査機と宇宙研の物語」の書評を書いている時に気がついて買ったのだが、これはすごい! はじめまして数学(1,2,3) 吉田武 今年も残すところ20日を切ってしまったが、今年の文庫のノンフィクション部門No.0はほぼこれで決定だと思う。 全三巻のシリーズ「はじめまして数学」は、「中学生からのeiπ = -1」を「オイラーの贈物」でやってのけた吉田武が、今度は小学生向けに書いた、ガチの数学(再)入門だ。これだけですでに面白さは保証されたようなものだが、さらに凄いのが、その体裁。 三巻とも二色刷りで、大高郁子のイラスト付き。というより吉田氏が脚を書いて、それを大高氏が絵にしたという方が近い。それだけでもずいぶんとコスト高になると思うのだが、さらに驚くべき事に書にはきちんと索引

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    gkmond 2006/12/13
  • Passion For The Future: 知的好奇心

    知的好奇心 スポンサード リンク ・知的好奇心 このの初版は1973年とかなり古い。 人間は来怠け者なのでアメとムチで動機づけしなければ活動的にはならないという人間観を、20世紀の古典的な行動主義心理学は提唱していた。これに対して、人間は来活動的で、自分の能力を発揮するのを好み、知的好奇心にかられて知的探索をおこなうかたちで学習もしていくという新しい人間観をこのは打ち出していた。外発的動機よりも内発的動機が質であり、知的好奇心を育むことが、教育や労働の現場に求められているという内容。 知的好奇心を持たせるには、多様な刺激の量が適切に与えられていることが大切だという。設備が貧弱で人員の少ない劣悪な施設で育てられると、子どもはIQが平均以下になってしまうそうだ。ホスピタリズムと呼ばれるこの悪影響の原因は、愛情を注いでもらえない環境にあるという説もあったが、どうやら愛情そのものが問題で