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2022年12月7日のブックマーク (2件)

  • ブレイク前夜の「新版画」を見逃すな!浮世絵との違いや鑑賞ポイントを徹底インタビュー | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

    今、「新版画」がアートファンの間でちょっとしたブームになっていると言われています。 江戸時代以来の浮世絵制作の伝統を受け継ぎながら、大正時代~昭和前期までの約50年程度の間に制作された、非常にニッチな木版画のジャンルなのですが、ここ最近、この「新版画」の系譜に連なる作家たちが次々とブレイクを果たしているのです。 ひょっとしたら、小原古邨(おはらこそん)、吉田博(よしだひろし)、川瀬巴水(かわせはすい)といった名前を耳にしたことがある方もいらっしゃるかも知れません。 もちろんTikTokClubhouseを真っ先にやっちゃうほど流行に敏感な和樂webですから、当然このあたりの流れは押さえておかねば!ということで、2020年秋頃から新版画系の展覧会はちょくちょくレポートをアップしてきています。 実は、「新版画」というジャンルは、昭和高度成長時代に一旦力尽きてしまった分野です。浮世絵同様、この

    ブレイク前夜の「新版画」を見逃すな!浮世絵との違いや鑑賞ポイントを徹底インタビュー | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
  • 新版画 - Wikipedia

    橋口五葉「髪梳ける女」1920年 新版画(しんはんが)とは、明治30年前後から昭和時代に描かれた木版画のことを指し、版元を中心として、従来の浮世絵版画と同様に、絵師、彫師、摺師による分業により制作されており、浮世絵の近代化、復興を目指した。「新板画」、「大正新版画」とも表記される。なお、関東大震災以降になると、吉田博など私家版によって木版画を制作する画家も現れていった。その後、第二次世界大戦をはさんで、主要な版元であった渡辺庄三郎が1962年に死去するまで、この分業体制の木版画が多数描かれた。 概要[編集] 川瀬巴水「芝弁天池」1929年 江戸時代に流行した浮世絵版画も、明治27年(1894年)に起こった日清戦争を描いた戦争絵の一時的なブームを最後に急速に力を失っていき、明治30年から明治40年代になると、廉価な石版画、写真、大量印刷の新聞、雑誌、絵葉書などという新商品の人気に押され、売れ

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