よくあちこちのブログで取り上げられているネタではあるものの、最近ますます露出度が高まっているような気がするので、あえて言及。都内を中心に展開している予備校、「みすず学苑」の広告に関する感想である。 ご覧になった方も多いだろう。「怒濤の英語力」という題目に、ヤマトタケル、小野小町、クレオパトラ、孔子、老子、孟子、それに縄文太郎という謎のキャラが配置されるという、かなり珍妙なパターンである。以前は付けっ鼻のナポレオンが使われていたこともあって、たしかTVCMにもなっていた。英語とは全く関係ないのがその共通項。 うちに来れば、そんな連中だって英語力が付くよ、ということなんだろうが、英語というものがなかった時代のキャラまで動員するその主張は、見る側がかなり好意的な視点から再構成を加えないと、理解しがたい。 ご存じのように、この予備校を経営しているのは、万能のアーチストにして福祉教育活動家であるとい
フランス・マルセイユで、44歳の男性が、左足に軽度の筋力低下を自覚したため、病院を受診した。彼は2児の父で、公務員としてそれまで特に問題なく働いていた。 彼は病歴聴取のさい、幼児期に水頭症治療を受けていて、14歳まで脳室シャントチューブを留置されていたと告げた。そこで、頭部CTとMRI検査を行ったところ、彼の脳室は著明に拡大して頭蓋腔内全体に広がっており、脳実質は頭蓋骨内側部に圧迫され、ほとんど薄いシート状になっていることが確認された。 心理検査ではIQ75と、中等度の低下を示していたが、それまで日常生活や業務の上で、特に問題点を指摘される事はなかったという。<Link1⋅Link2> MRIを見れば、彼にはすぐに脳室シャント処置が行われたようだが、その後の経過は不明である。元の症例は英国の医学雑誌ランセットに掲載されたが、無料オンライン登録しているだけの私には、抜粋すら読めないのが残念<
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