「エレクター」の名前を知らなくても、見たことがない人はまずいないだろう。米国生まれのスチールワイヤーシェルフは、頑丈さとシンプルなデザイン、柔軟な構成などが支持され、雑貨店の陳列棚から家庭の収納まで、実にさまざまな場所で使われている。写真を見れば、誰でも「ああ、あれか」と頷くはずだ。 クロームメッキを施したスチールやステンレスを主な材料とし、棚板1枚あたり135キロという耐荷重を誇るエレクター。わが家でも10年ほど前からAVラックとして愛用しており、つい先日も新たなパーツを導入して拡張した。 ……そう。拡張してしまったのです……3度目の。 エレクターの魅力は、本格的なAVラックと比べて安価(比較対象が高すぎ)でありながら、とにかく丈夫なこと。またパーツが豊富で入手しやすく、簡単にカスタマイズできる点も良いところだ。ポスト(支柱)やシェルフ(棚板)の種類はもちろん、棚板同士を連結するコネクタ
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