癌(がん)を話題にしたがる者はいない。少なくとも一般的にはそう思われている。 しかし、ソフトウェア開発者のDouglas Reilly氏は、がんに対して、よりオープンなアプローチを取るよう勧めている。同氏は、1人の人間が会社の成功の鍵を握る場合があるソフトウェア開発業界において、自分ががんを克服したことを公表した経験をもつ。同氏のオープンなアプローチは、そんな同氏自身の体験がヒントになっている。 Reilly氏は、「誰でも緊急時に備えて何らかの対策を立てておく必要がある」と述べ、自分が仕事を休んでいる間、代わりに仕事をしてくれる人がソースコードを利用できるようにしておくことの必要性を強調した。 ニュージャージー州ブリック在住のReilly氏は、小規模のソフトウェア開発会社Access Microsystemsを経営している。同氏は、あらゆる種類のがんに対する遺伝的素因を持っているという。同
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