「本当に怖い中国人 (1)ウイグル暴動「女子大生の首を切り木に吊るした」 (2)あなたの隣の中国人「一気に刃物」の恐怖 ――ハローワーク職員襲撃だけじゃない」 記事を読むと、(2)は、日本国内の中国人による犯罪事例を取り上げている。 約1年前に、このブログで、『週刊朝日』による韓国人へのレイシズムそのものの見出しを3回にわたって取り上げた際に、2回目で、以下のように述べた。 「右派メディアは、キャッチコピーにおいては、「韓国」は罵倒しても、「韓国人」一般に罵倒表現を使う事例はあまり見かけない。民族差別だと言われないよう警戒しているのだろう。「リベラル」であるはずの朝日の方が、警戒心がないからこそ、こうした差別感情が垂れ流されたキャッチコピーを使うわけである。 朝日が使ったのだから、右派メディアにも、こうした「韓国人」への罵倒表現は「解禁」されてしまったということだ。今後、「朝日ですらあそこ
4月18日付のエントリで紹介させていただいたガックリ・カヴァー曲ブログの管理人(というご紹介の仕方もアレかとは存じますが:笑)である hina さんとは、作家の伏見憲明さんがマスターを勤めていらっしゃる、通称「Fメゾ」にて、よくお会いいたします。 その「Fメゾ」の席で hina さんから教えていただいたのが、1980年代中期のアメリカのハード・ロック・バンド、キング・コブラのヴォーカリストであったマーク・フリーが、性適合手術を受けて現在では女性ロック・ミュージシャンのマーシー・フリーとして活動している、という情報。この話は、藤嶋にはちょっとした衝撃でした。 というのも、ハード・ロック、あるいはヘヴィ・メタル界のLGBTアーティストというと、藤嶋の知る限りではジューダス・プリーストのヴォーカリストのロブ・ハルフォードぐらいしかこれまでは思いつかなかったので、ましてやMtFのアーティストがハー
最近ドイツのデモを起こすタイプのネオナチと日本のデモを起こすタイプのネトウヨ起源の方々を比較しようと調べ始めたんだけど、まぁ、本音を言わせてもらえば万年弱小勢力であるネオナチなんてどうでもいいんだけど*1、ネオナチないし極右政党とされているNPDのスローガンをキーワードにすると、以下のような言葉が挙げられる。 ・自由 ・平等な権利 ・反資本主義(あるいは反米) ・ドイツのイスラム化の阻止(あるいはドイツの伝統回帰) ・国家 ・社会 Sozial geht nur National (社会(福祉)は国家によってのみ成り立つ)と言う風に使う(NPDのスローガンより)。ナチスの正式名称、国家社会主義ドイツ労働者党の前半部分がちゃんと継承されていますね。後半も別のスローガンによって主張されるわけです。 Freiheit statt Islamisierung (イスラム化ではなく自由を) とか N
最新版 1部150円 購読料半年間3,000円 郵便振替口座 00950-4-88555┃購読申込・問合せはこちらまで┃人民新聞社┃TEL (06) 6572-9440 FAX (06) 6572-9441┃Mailto:people@jimmin.com [情報] 京都・在特会デモ見聞記/これはデモではなく、公然わいせつだ 妄想に取り憑かれ被害者意識全開 「バカ左翼は日本から出て行け」「日本が嫌いな朝鮮人は、日本から出て行け!」―こんなトンデモ・シュプレヒコールが都大路にこだました。「外国人参政権 反対デモ」のはずなのに、街頭で叫ぶスローガンは、「反日左翼を舞鶴港にたたき込むぞ」とか、「左翼は犯罪者集団だ」とか、もう何がなんだかわからない。「我々は排外主義者ではない」と言いながら「朝鮮半島へ帰れ」と叫んでしまう支離滅裂さも尋常ではない。 6月13日、京都で在特会(在日特権を許さない市民の
conflictive.infoが転載・公開してくれたので、だれもが全文参照できる。だからこちらも気安く言及できる。でも転載に気づくのにだいぶかかっちまった。モノはあれだ。矢部史郎の〇八年洞爺湖サミットをめぐる運動(現地キャンプの運動)についての報告。もともとは雑誌『リプレーザ』に掲載されたもの。あらためて読むと、ダメさ加減をまるごと捨象する矢部のこの前向きさはある意味貴重だと感心する。ゴマカシさえばれなきゃ、アジテーターとしてはまあアリなのかも。だけどそれじゃひとりでするものではない「運動」はやがて崩壊するしかないんじゃないのか。 肝心なことだけど、「現地キャンプ」関係者・参加者でこのプロトコルめいた文書をどれだけの人間が承認するんだろうかとハゲシク疑問だ。豊浦だけじゃねえな。分裂騒動のためにキャンプワーキンググループ事務局(ワーキンググループは以下WG)からなかば放棄された壮瞥キャンプ
http://spa.fusosha.co.jp/weekly/weekly00008117.phpSPA!で今週の記事にこういうのがあるらしい。[児童ポルノ法改正]をめぐるバカ発言に仰天 参考人のアグネス・チャン氏や賛成派議員が暴走発言を連発! トンデモ議論がまかり通る法改正に着地点はあるのか 【担当者からのコメント】 衆議院の解散により、今国会で児童ポルノ法が改正されることはなくなった。 しかし、だからといって安心してはならない。あの手この手で改悪される危険性は潜んでいるのだ。 そのためにもまず、我々が知っておかなければならないのはこの法律が抱える問題点と、 関わっている人々の認識がどれほどのものかということだ。 今回は問題点よりも関わっている人々の認識がどれほどのものかを知るべく、先日行われた児童ポルノを巡る参考人招致での発言の数々を紹介。 あきれてしまうほどのバカ発言がオンパレード
※漢字(かんじ)の苦手(にがて)な人(ひと)は左(ひだり)メニューにある「かんじ→ひらがな」をクリックしてください。 ※If you want to read this blog in Roman, please choose "Japanese into Roman" from the left menu. 目次 「好ましい/好ましくない」外国人論としての日本人原理主義 マスター・ナラティブへの欲望――保守とリベラルによる支配の相互補完―― 日本人原理主義におけるレイシズムと「好意」の共存 外国人を監禁する同化の無限階段 生の極限にいる外国人にとって「反日上等」は迷惑なのか?――では<金嬉老>はどうすればよいのか?―― 「在特会」と「リベラル・左派」の敵対的な共犯関係を問う 外国人に対する「善意」はどこから来てどこへ行くのか? ニーメラー牧師の訴えは日本人マジョリティに届くか? トラック
三部作をこれで締めくくろうと思います。いつにも増してトンデモブログが飛び交う昨今、出産&ブームの経験者として、ひとことモノ申させて頂きます。現在、妊娠中で不安を抱えている方にとって、少しでも参考になればと思います。長いので、お忙しい方は見出しだけ読んでくださいね。 過去の二部作について ●「自然なお産」の基本情報についてはこちら 元スイーツ妊婦、「自然なお産」について考える。(その1 私が触れた女性誌、書籍から) - kobeniの日記 ※「自然なお産」の定義は、特に正式なものがありません。よって、ここでは私が目にした本や雑誌などあった記述を基に話を進めます。必ずしも、全ての助産院・自宅出産が間違ったお産を推奨している、ということではありません。 ●ブームの考察はこちら 元スイーツ妊婦、「自然なお産」を考える。(その2 歴史や世代からの考察) - kobeniの日記 1.「自然に産む」こと
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